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tvkニュース[2025年4月10日(木)]

追加関税の影響懸念 神奈川県内の自動車部品メーカー「ニッパツ」も対策急ぐ

25/4/10(木)20:56

横浜市金沢区に本社がある自動車部品メーカーの「ニッパツ」は、追加関税による影響を懸念し、アメリカのグループ企業を強化するなど対策を急いでいます。

ニッパツ池尻修専務「米国の生産性向上を図っていくことをより迅速に取り組む。日本からも人員を送り込んで、現地の生産性向上に寄与するような取り組みを強化していく」ニッパツは、自動車用のバネやシートが主な製品で、国内のほかアメリカにあるグループ企業でも自動車部品を製造しています。 池尻専務は今回の相互関税の一部停止については驚いたものの、自動車業界の25%の追加関税については変わらないため、厳しい状況は続くと話しました。 また、「トランプ関税」の方向性が見えない今の段階では、これまでと同様に可能な部分で自助努力を続けるしかないとしたうえで、今後は、業界をあげて対処していきたいとも話しました。 一方、国への要望については。 ニッパツ 池尻修専務「今回の関税問題はコストアップにつながるのはまず間違いない。いまの商流や取り引き適正化の流れをきちんとそのまま継続していきたいので、政府に強力な支援をしてほしい」

花のじゅうたん&桜吹雪 相模原市役所さくら通り

25/4/10(木)18:28

相模原市のさくらの名所、市役所さくら通りでは、桜吹雪と花のじゅうたんが訪れる人の心を癒やしています。

相模原市役所の目の前をピンク色に染めるのは、およそ300本のソメイヨシノが立ち並ぶ市役所さくら通り。 ピークを越えた今、静かに道路に降り積もったはなびらがじゅうたんのようになっています。 3月31日に満開を迎え、先週末に開かれた桜まつりでは、パレードや200を超えるブースが立ち並び、およそ50万人の人出でにぎわいました。 あとは散るばかりとなった300本のサクラたちは、風とともに桜吹雪となって街並みを彩るなか、さくら通りを歩く市民の思いも様々なようです。 訪れた人「もう桜が終わりそうなので子どもと桜を見ながらお散歩できたらと思って」「私の母が亡くなったのが4月12日だったが桜吹雪がすごくきれいで毎年この桜吹雪を見ると母を思い出す」

トランプ米大統領「相互関税」 横浜・山中市長「影響が甚大」

25/4/10(木)18:27

相互関税の一部停止を受け、横浜市の山中竹春市長は。

横浜市・山中竹春市長「相互関税の一部を90日間停止する報道があったが、相互関税の基礎の部分は残っているので、さまざまな業種への影響が甚大」10日の定例会見で、アメリカ・トランプ大統領の「相互関税」への懸念を示した山中竹春市長。 市では今月4日、関税の引き上げに伴い、資金繰りなどの相談を受け付ける中小企業向けの窓口を設置していて、9日までに融資に関する問い合わせが1件あったということです。 市では、引き続き情報収集にあたり、企業への支援を行うしています。 中でも、山中市長が危機感をあらわにしたのは。 横浜市・山中竹春市長「追加関税が課せられる自動車産業は、すそ野が広い産業なので及ぶ影響が甚大」

相互関税の延期決定で 街の人は

25/4/10(木)18:25

トランプ大統領が発表した相互関税の一部停止を受け、東京株式市場では株価が大幅な値上がりとなりました。街の人は。

街の人「ギャーギャー言っても通らないと思う。 だから今の段階では様子を見るしかない」「私たちも老後の資金で年金暮らしだから、いろいろ投資をしているのが、トランプ大統領によっていま、大幅に下落している。 だけどもう耐えるしかない」「自動車は今、もろに影響を受けるって世の中でも言っているし、それでなくても自動車産業は景気が、私が見る限りでは良くないと思うので、さらに追い打ちを掛けて、この関税率アップというのは、打撃だと思う」「力を発揮してもらって、我々に『さすが石破首相』というところを見せてもらいたい」

【特殊詐欺警報】4月10日午前11時半現在

25/4/10(木)12:36

4月10日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますとこれまでに横浜市金沢区並木、西柴、鶴見区元宮、旭区南希望が丘、栄区庄戸、瀬谷区二ツ橋町、大和市福田、代官、相模原市中央区陽光台、南区東林間で詐欺の電話がかかってきています。 内容としては通信事業者をかたって「保険に関する重要なお知らせがあります」や警察官をかたって「出頭してもらいたい」などです。 その電話は詐欺です。 すぐ電話を切り警察に連絡してください。

大相撲藤沢場所を前に 現役力士らが鵠沼小学校を訪問

25/4/10(木)12:34

大相撲藤沢場所を前に現役の力士らが藤沢市の小学校を訪れ、相撲を通じて子どもたちと交流を深めました。

藤沢市立鵠沼小学校を訪れたのは、元小結・豊真将の錣山親方と現役力士3人です。 小学5・6年生の児童300人ほどを前にまずは相撲の基本動作・四股踏みや股割りを披露。 体育館に響きわたる音やしなやかな体に驚きの声が上がりました。 その後、力士に挑戦する場面では投げられる子もいれば押し出しで勝つ子もいて、体育館のボルテージは最高潮に達します。 最後まで笑顔とやさしさがあふれる力士の姿に、子どもたちは相撲の魅力を体いっぱいに感じた様子でした。 児童は「テレビで見たときよりも背が大きく感じて、力士みたいに背が高くなりたい」「全力で戦って最後は『ありがとうございました』で終わるのがいいなと思った」元小結・豊真将 錣山親方「相撲はルールも分かりやすくて力士の大きさや力強さも肌で感じてもらって自分たちも楽しませてもらった」相撲の醍醐味が詰まった春巡業大相撲藤沢場所は12日、藤沢市の秋葉台文化体育館で開かれます。

不要品「譲り」循環型社会を推進 ジモティースポット相模原オープン

25/4/10(木)12:32

不要になった衣類や家具などリユース品の取り引き拠点となる「ジモティースポット相模原」が10日、グランドオープンしました。

インターネットでリユース品などが取り引きできるサイト「地元の掲示板ジモティー」が運営する官民連携型のリユース店舗「ジモティースポット相模原」がオープンし販売を開始しました。 ごみの削減を目的としたこの店舗は市内在住者が利用可能で、家庭で不要になったリユース品をこのスポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。 運営会社のジモティーと相模原市は2022年にリユースに関する協定を締結、取り引き拠点の開設で地域の資源循環を促進しごみの削減を通じて、循環型社会の意識向上を市民に呼びかけます。 ジモティー加藤貴博社長「捨てることと同じくらい譲ることも簡単ということを地域住人のみなさんにもより知ってもらって、譲るという習慣が相模原市の中で根付いていって、譲り合いが結果的に暮らしを豊かにしていくという仕組みになっていけばいい」市は広報活動を支援し、今後ごみの増減などリユース効果を検証していくということです。