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tvkニュース[2025年3月19日(水)]

神奈川県職員「カスハラ」で昨年度15人が心療内科など受診 対策開始

25/3/19(水)20:58

客からの迷惑行為などのカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」について、神奈川県は職員向けの対策を本格的にスタートさせました。

黒岩祐治知事「長時間電話で怒鳴り続けられることがあったり、実際に来られて精神的な圧迫を受けるぐらいな激しい抗議を受けたりと、県庁職員にとって本当に大きな重荷になっている」神奈川県によりますと、昨年度の1年間に職員が受けた「カスハラ」に該当する行為は延べ1万回以上にのぼり、対応にあたった職員のうち、15人が心療内科などを受診したということです。 こうした被害を防ぐため、▼庁内の窓口などへのポスターの掲出や、▼通話録音装置の導入、▼来年度から弁護士を選任し相談体制を強化するなど、本格的な対策に乗り出しました。 また黒岩知事は19日、「STOP!カスハラ!!かながわ宣言」を発表。 国や労働団体などと連携し、カスハラの根絶を目指します。 黒岩知事「みんなでカスハラは許さないんだというアピールをすることで、カスハラをなくしていく流れを作っていきたい」

香りで春の訪れ告げる 早咲き桜「春めき」が見頃に 南足柄市

25/3/19(水)17:36

南足柄市では寒さの影響で例年より1週間遅れて早咲きの桜「春めき」が見頃を迎え、香りで春の訪れを告げています。

南足柄市怒田にある「一の堰ハラネ・怒田丘陵」では、およそ120本の桜「春めき」が満開となっています。 市によりますと、早咲きで例年3月上旬には見頃を迎える春めきですが、ことしは寒さの影響から例年より1週間ほど遅れたということです。 2020年に南足柄市で品種登録された「春めき」。 桜としては珍しいこんな特徴が。 記者リポ「枝先にまとまって咲いている花びらからはまるでスイーツのような甘い香りが漂っています」訪れた人は桜の甘い香りに包まれながら春の訪れを感じていました。 地元の人は「(例年は)3月初めかちょっと後ぐらい、いまは中旬だからちょっと遅い」「農作業がはじまるなって思う」訪れた人は「甘いにおい強い」「もう春だなとうれしい気持ち」この「春めき」は1週間ほど見頃が続くということです。

リーグ制覇と2年連続日本一へ ベイスターズ必勝祈願 28日に開幕戦

25/3/19(水)17:29

プロ野球・横浜DeNAベイスターズは来週の開幕戦を前に今シーズンの必勝祈願を本拠地で行いました。

横浜スタジアムで行われた必勝祈願には選手や三浦大輔監督に加え南場智子オーナー、スタッフなどが参列しました。 昨シーズン、リーグ3位からの下剋上で26年ぶりの日本一に輝いたベイスターズ。 それを記念して球団が製作した「チャンピオンリング」の贈呈式も行われました。 リングにはダイヤモンドなどが散りばめられ、背番号が刻まれています。 受け取った三浦監督が来週に開幕するシーズンに向けての意気込みを語りました。 横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督「選手・コーチ・スタッフ・球団職員、そしてファンの人と一緒に1年間心を一つにして、戦っていきたいと思うので今シーズンもヨロシクお願いします」一方、チームの大黒柱・牧秀悟キャプテンは。 横浜DeNAベイスターズ牧秀悟主将「リーグ優勝というところを全員で目指してやっていきたい。 個人としても今まで以上の成績を残したい」スタジアムに駆け付けたファンははやる気持ちが抑えられません。 ファン「待ちきれずに仕事を休んできた。バウアーが好き。 いいピッチングが見たい。期待している」新潟から来たファン「リーグ優勝して日本一にもなってほしい」ベイスターズの開幕戦は来週28日に横浜スタジアムで中日と対戦します。

GREEN×EXPO2027開催まで2年 テーマ館の内容などを発表

25/3/19(水)15:35

開催まであと2年に迫った国際園芸博覧会の最新の会場計画などが都内で発表されました。

山中竹春横浜市長「いよいよ開催まであと2年となりました。 ホストシティの長として身が引き締まる思いであります」2027年国際園芸博覧会協会の十倉雅和会長と副会長の山中竹春横浜市長、黒岩祐治知事らが参加して発表会が行われました。 国際園芸博覧会の最新の会場計画では、1000万株の花が会場内をいろどり、陸前高田市の「奇跡の一本松」の根の展示を行う「テーマ館」などが紹介されました。 また、新たに145件の出展内定者が発表され、すでに内定している出展者と合わせて377件となりました。 黒岩祐治知事「神奈川県はこの横浜市と一緒に、そして神奈川県全体で今盛り上げようと全力をあげている。 皆さんと共にすばらしいGREEN×EXPO2027を実現しましょう」山中竹春横浜市長「GREEN×EXPO2027は国内外から参加する多くの方々と一緒に環境問題について共有し議論し、そして行動を起こすそういう場となります。 ホストシティとして全力で準備を進めてまいります、今後ともどうぞよろしくお願いします」

【特殊詐欺警報】3月19日午前11時半現在

25/3/19(水)13:07

3月19日午前11時半時点で神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

県警によりますとこれまでに横浜市港南区芹が谷などで詐欺の電話がかかってきています。 内容としては自動音声で「携帯電話が止まる」などです。 その電話は詐欺です。 すぐ電話を切り警察に連絡してください。

県内の蔵元が集結「新酒きき酒会」

25/3/19(水)13:06

県内の蔵元が造った新酒の品質を確かめる「きき酒会」が18日、厚木市内で開かれました。

厚木市にある県酒造会館で行われた「きき酒会」。 毎年この時期に行われているもので、東京国税局の鑑定官が、県内の蔵元から持ち込まれた新酒の味や香りなどのバランスを5段階で審査し、蔵元に直接評価を伝えます。 18日は去年10月から半年ほどかけて造られた57種類の新酒を鑑定官がひとつひとつ丁寧に吟味。 「天候が不安定だったにも関わらずおいしい酒が造られた」と評価しました。 東京国税局鑑定官室戎智己室長「原料米が硬かったということで若干溶けづらい年だったのでは。 味が薄くなる心配があったが、杜氏の皆さんはしっかりと米を溶かして味のある酒を造っていた」県酒造組合黄金井康巳会長「県内の自然環境のなかで造られているおいしい酒を是非飲んで楽しんでほしい」

取引先に水増し請求した罪 元社長が初公判で起訴内容を認める 

25/3/19(水)13:03

取引先に水増し請求させ、相模原市内の会社に損害を与えた罪に問われている裁判が横浜地裁で始まり、元社長は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと相模原市内にある東京衡機エンジニアリングの元社長・平田真一郎被告は取引先に対しナットの製造費用を水増し請求させ、東京衡機エンジニアリングに2022年6月からおととし1月にかけておよそ3000万円、これとは別におととし2月から4月にかけても同様の手口でおよそ1100万円の損害を与えた罪に問われています。 19日の初公判で平田被告は起訴内容を認め、弁護側も「事実について争わない」と述べました。 検察側は冒頭陳述で、「平田被告は自由に使える金がほしいなどと考え水増し分の送金口座を作るために妻を社長とした会社を設立した」と指摘。 水増し請求で送金させた金について生活費などに使ったことが述べられました。 次回は来月21日に被告人質問などが行われる予定です。