デジタル3ch テレビ神奈川

ホーム > tvkニュース

tvkニュース[2024年6月25日(火)]

ノジマの元社員を再逮捕 子会社の口座から計1億円不正送金か

24/6/25(火)21:19

家電販売大手・ノジマの元社員が、子会社の口座から自分の口座に1億円を不正に送金したとして神奈川県警に再逮捕されました。

電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕されたのは、ノジマの元社員櫻井秀樹容疑者、34歳です。 神奈川県警によりますと、櫻井容疑者は、去年2月から4月までの間、ノジマの子会社「アイ・ティー・エックス」の口座から自分の口座に、6回にわたって合わせて1億円を不正に送金した疑いが持たれています。 調べに対し櫻井容疑者は容疑を認めていて、「オンラインカジノのバカラに1億円のほとんどを使用した」と話しているということです。 櫻井容疑者は、今月4日、子会社の口座から現金2000万円を不正に引き出したとして逮捕されていて、横浜地検が25日、有印私文書偽造や詐欺などの罪で起訴しています。

女子高校生か 車にひかれた当時は意識不明 相模原市

24/6/25(火)21:18

25日夕方、相模原市で横断歩道を自転車で渡っていた高校生とみられる女性が、乗用車にはねられる事故がありました。女性は当時、意識がなかったということです。

25日午後4時半頃、相模原市南区大野台の信号機のない横断歩道で、「自転車と乗用車の事故、高校生の意識がなく心臓マッサージ中」などと通行人から110番通報がありました。 神奈川県警によりますと自転車に乗っていた高校生とみられる女性は、乗用車にひかれた後意識がない状態で、その後、病院に搬送されたということです。 県警は、乗用車を運転していた相模原市南区に住む大学一年生の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、事故の状況を詳しく調べています。

ツキノワグマの錯誤捕獲 神奈川県が専門業者の出動依頼を迅速化へ

24/6/25(火)19:25

神奈川県は、ツキノワグマが誤ってわなで捕まった時に、専門業者へ殺処分などを依頼する手続きを迅速化する考えを示しました。

25日に開かれた県議会の一般質問に対する答弁のなかで明らかにされました。 質問などによりますと、食害を起こすシカやイノシシを捕まえるためのわなに、誤ってツキノワグマがかかる錯誤捕獲が、去年は県内で9件ありました。 このうち、7頭が殺処分され、2頭はそのまま逃げたということです。 捕まったクマへの対処は、県や市町村などが協議して決めますが、発覚から判断まで16時間ほどかかった事例もあり、現場で危険な状態が長時間続くことが課題となっているということです。 県の安全対策について尋ねた議員に対し、環境農政局長は「これからは錯誤捕獲の一報が入った段階で県が専門業者に出動を依頼する。 依頼する業者は麻酔銃の使用経験が豊富な専門業者とし、まず麻酔銃を活用することで速やかに安全を確保する」と答弁しました。 県の担当者は「業者への依頼手続きを変えることで混乱が無いよう、市町村や関係者にも伝えていく」としています。

孤立出産で男児殺害か 背景に何が…女の母親が生い立ち語る

24/6/25(火)19:08

自宅で孤立出産した男の赤ちゃんを、浴槽に沈めて殺害し遺棄した罪に問われているタイ国籍の女の裁判で、女の母親が法廷で生い立ちを語りました。

タイ国籍のカオピアパニット・ジュン被告25歳は、おととし4月川崎市中原区の自宅で出産した男の赤ちゃんを浴槽の水に沈めて殺害し、マンションのゴミ置き場に遺棄した罪に問われています。 これまでの裁判で被告は「死体遺棄は認めますが、殺人は認めません」と述べ、殺害を否認しています。 25日の裁判では被告人質問が行われ、捜査段階では殺害を自白していたことを検察側が指摘すると、被告は「何かしゃべらなきゃという気持ちで、想像で話しました」と説明。 また、「赤ちゃんを死なせてしまってすごく申し訳ない。 今まで色々なことに向き合って来られなかったからこうなってしまい、今でもずっといっぱい後悔している」と述べました。 一方、カオピアパニット被告の母親も法廷に立ち、被告の生い立ちを語りました。 3歳の時から母子家庭で2人暮らしになり、「仕事とかでイライラした時もありやつあたりして叩いたり、『ばか』とか『お前なんかいらない』と言ったこともある」と証言。 母親は被告の父親ではない日本人男性との婚姻関係が続いていたことから、「10歳くらいの時に出生届を出した」と述べ、幼少期の被告が無戸籍だったことを明かしました。 そのため小学校は5年生から入り、いじめを受けたこともあったものの、母親は「知りませんでした。 私のことが怖いから、友達との仲が悪いと私が文句を言うと思ったんじゃないか」と分析。 また、性暴力を受け高校を中退したことや、援助交際をしていた時期などがあったものの、当時はいずれも「知らなかった」と述べました。 そして、「シングルマザーになったら、とにかく朝から晩まで働かないと生活が続かなかった」と、親子で関わる時間が少なかった当時を振り返りました。 そのうえで、「外に出たら、仕事をしてやり直してほしいから、ジュンが一人で悩まないようにサポートしたい」と述べ、被告は終始、涙を拭いながら聞いていました。 判決は7月18日に言い渡される予定です。

横浜女性刺殺事件で逮捕の男 地検が鑑定留置を開始

24/6/25(火)17:01

6月9日の夜、横浜駅近くの路上で女性を刺殺したとして逮捕された男について、横浜地検は25日、当時の精神状態を調べるために鑑定留置を開始しました。

この事件は今月9日の夜、横浜駅近くの横浜市西区南幸の路上で、近くに住むフィリピン国籍の礒崎アリスヒマオさんが刃物で刺されるなどして殺害され、事件後に横浜駅近くの交番に刃物を所持し自首をした安藤幸生容疑者(33)が逮捕されたものです。 安藤容疑者と被害にあった女性は面識がなかったとみられています。 神奈川県警の調べに対し安藤容疑者は容疑を認めていて、被害女性を刺したことについて「特に理由はない」と話をしていました。 一方、横浜地検は安藤容疑者について事件当時の精神状態を調べるための鑑定留置を25日から開始。 期間は9月30日までの予定で、横浜地検はこの結果を踏まえて今後、起訴するかどうかを判断することになります。

横浜・山中市長 国際園芸博の開催に向けて外務省へ要望

24/6/25(火)16:54

横浜市の山中竹春市長が、3年後に市内で開かれる国際園芸博覧会への支援などを外務省に要望しました。

国際園芸博覧会は2027年に横浜市の旭区と瀬谷区にまたがる旧上瀬谷通信施設で、花と緑にあふれる暮らしなどへの貢献を目的に開催されます。 こうした中、山中市長は25日、外務省の穂坂泰政務官に対し、各国が国際園芸博に参加するよう働きかけることなどを盛り込んだ要望書を提出しました。 これを受けて、政務官は「日本が誇る自然との共生の知見や優れた技術を国際社会にアピールする絶好の機会。 横浜市、関係省庁などと連携して最大限取り組んでいく」などと述べました。 山中市長「外務省を通じて各国の正式なルートにお願いしたいと思い今回要請した。 (国際園芸博は)環境に優しい社会とは何か。 次世代に環境を引き継いでいくために必要なことは何か。 市民・国内外の皆さまと共有していくための大切な機会になる」

田んぼの苗を食べる大敵!ジャンボタニシを駆除 小田原市

24/6/25(火)16:52

田んぼの苗を食べてしまうジャンボタニシの被害を防ごうと、自治体と地元の農家で駆除活動が行われました。

正式名称は「スクミリンゴガイ」、通称「ジャンボタニシ」は1980年代に食用として持ち込まれた外来種で、各地へ広がり稲に被害を及ぼすようになりました。 小田原市内の用水路である酒匂堰の左岸はとくに被害が多く、4年前から県と市、地元農家の協力で駆除活動を開始。 現在は地元の支援学校の生徒も参加しています。 活動では生徒たちが手作りしたペットボトルの仕掛けを被害の多い田んぼに設置していきます。 ペットボトルごとに餌を変えていて、それによって捕獲数が変わるかの調査も兼ねているということです。 参加した生徒「数がすぐ増えるのと、毎回やらないと大変だなと思った」永塚環境保全会 田辺周男代表「若い人がぜひ農業に関心(被害も含めて)をもってもらうのは本当に良いことだと思う。 こういうことを将来も続けていきたい」仕掛けは1週間後に回収し、捕獲数の調査を行うということです。

数十年に一度開花する植物 横浜市の街なかに出現 その正体は?

24/6/25(火)16:49

横浜市の街なかに突如、現れた植物がいま話題になっています。数十年に一度だけ花を咲かせるとうわさされるその正体は…。

二本木キャスター「あの交差点ですね、ありました。 高さは3~4メートルぐらいある大きな植物。その下にたくさんの人が集まっています」横浜市港南区の交差点の中央分離帯にそびえ立つ植物。 中南米が原産地の「アオノリュウゼツラン」ではないかとうわさされ、連日見物客でにぎわっているようですが、みなさんのお目当ては。 男性「20~30年に一度開花ということでもう6回来てる」女性「生きている間に一回見ておこうと」何と花が咲くのは30年から50年に一度だけ。 黄色っぽい花をつけますが直前に茎が急成長する特徴があり、近隣の人によると、5月になって突然、伸びたそうです。 6月10日に撮影された写真と見比べると。 「少ないですよね。 だからもう咲くだろう」植物の正体は?うわさを聞きつけ視察した横浜市こども植物園の担当者は。 横浜市子ども植物園栽培展示担当 速水善浩さん「気温が高ければ開花が促進される。7月くらいに咲くパターンが多い」24日夜から25日朝の間に誰かがロープを設置。 地域に見守られながらこの夏、開花を迎えそうです。

3歳長女に熱湯シャワーでやけど 母親に懲役2年の実刑判決

24/6/25(火)12:41

横浜市鶴見区の自宅で3歳の長女に故意に熱湯をかけ重いやけどをさせたとして、傷害の罪に問われていた母親の裁判で、横浜地裁は懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

橋本佳歩被告27歳は2019年、横浜市鶴見区の自宅アパートの浴室で3歳の長女にシャワーで高温の湯をかける暴行を加え、重いやけどを負わせた傷害の罪に問われていました。 橋本被告は、やけどをした長女にラップを巻いて自宅に放置したとして、保護責任者遺棄の罪で当時、執行猶予付きの有罪判決を受けました。 今回の裁判では、故意にやけどを負わせたかどうかが争われ、橋本被告は5歳の兄と子どもだけでシャワーを浴びている時に負ったものだとして起訴内容を否認していました。 25日の判決で横浜地裁は、医師の見解から長女には短くとも十数秒間熱湯がかかっているのに、回避する行動を取った様子がみられないため、逃げることができない状態で何者かが故意にかけたと認定。 当時それができたのは自宅にいた橋本被告だけだとしました。 そのうえで「被害者は背中の広範囲に皮膚移植の治療を行うことを余儀なくされ、今後その部位で汗をかけないことで体温調節が困難になり成長に伴って皮膚のひきつれが生じるおそれもあるなど、長く続く身体的負担を負わされている」「行為態様は危険で、強い苦痛を感じさせた。 愛情を注がれるべき母親から暴力を受けた精神的苦痛も大きかったことは明らか」などとして、橋本被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

神奈川県へのDV相談 昨年度は4年ぶりに増加

24/6/25(火)12:32

2023年度に神奈川県が所管するセンターへ寄せられたDV=ドメスティックバイオレンスに関する相談の件数が、4年ぶりに前の年度を上回ったことが県のまとめで分かりました。

県の発表によりますと、県内3つの政令市を除く地域から、県の配偶者暴力相談支援センターに寄せられた相談の数は5353件でした。 これは前の年度よりも82件多く、4年ぶりに前の年度を上回りました。 暴力の種類別では、暴言を吐く、浮気や不貞を疑うなどの「精神的暴力」の相談が最も多く、全体の4割ほどを占めましたが、生活費を渡さない、借金を重ねるなどの「経済的暴力」の件数が前の年度よりも増えたということです。 DVの相談件数は毎年5000件を上回り高止まりの状況ですが、県では「DVを受けているという認識と相談窓口の周知が進んでいるため」と分析しています。 県の担当者は、「自分の状況がDVにあたるかどうかの問い合わせでもいいので、窓口に相談してほしい」と話しています。

【特殊詐欺警報】6月25日午前11時半現在

24/6/25(火)12:07

6月25日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますとこれまでに横浜市金沢区釜利谷西、青葉区美しが丘、鎌倉市材木座、厚木市三田で、現金などを要求する電話がかかってきています。 内容としては息子をかたって、「喉が痛くなって入院した」や通信事業者をかたって「あなたの運転免許証を使って携帯電話が契約されています」などです。 その電話は詐欺です。 すぐ電話を切り警察に連絡してください。

飲食店従業員の女性を監禁か 男3人逮捕 横浜市神奈川区

24/6/25(火)09:58

ことし1月、横浜市神奈川区のホテルに泥酔した女性を監禁したとして、男3人が神奈川県警に逮捕されました。

監禁の疑いで逮捕されたのは、福岡県・橋本秀容疑者35歳、群馬県・加藤雅人容疑者33歳、大和市・森克成容疑者35歳の男3人です。 県警によりますと、橋本容疑者ら男3人はことし1月、横浜市神奈川区のホテルに飲食店従業員の32歳の女性をおよそ4時間にわたり、監禁した疑いが持たれています。 当時、女性は3人と一緒に酒を飲み、泥酔した状態だったということです。 事件からおよそ1週間後に、女性が被害届を県警に提出しました。 県警の捜査で、ホテルの防犯カメラに、3人が女性を部屋に連れ込む様子が確認されました。 3人は仕事上で知り合っていて、事件当日まで女性とは面識がなかったといいます。 調べに対し、橋本容疑者は容疑を認めている一方、加藤容疑者と森容疑者は否認しているということです。 県警が事件の状況を詳しく調べています。