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tvkニュース[2025年2月20日(木)]

いじめストップ!2月はピンクシャツデー月間でライトアップ

25/2/20(木)20:42

2月は「ピンクシャツデー」月間です。いじめの根絶を訴えようと、神奈川県内各地がピンク色にライトアップされています。

記者リポ「2月はこのようにピンクの小物をつけていじめ反対を訴えるピンクシャツデーです。 県内各地ではこのようにライトアップが行われています」ピンクシャツデーは、2007年2月にカナダの学校でピンクのシャツを着ていてからかわれていた男子学生のために2人の生徒が「みんなでピンク色の服を着よう」と呼びかけ、賛同した数百人の生徒がピンクの小物を付けて登校したことがきっかけで誕生。 現在では180カ国以上に広がっています。 厚生労働省によりますと、去年の小中高生の自殺者数は527人と過去最多に。 このことから、ことしは去年より6カ所増えた22カ所でライトアップされています。 ピンクシャツデー神奈川推進委員会副代表吉富多美さん「いじめは被害を受けた子だけではなくて加害した子の心の中にもすごく深く傷を残す。 ピンクのライトアップで理解しよう、尊重し合おうという気持ちをみんな持っているよということを伝えたい」

大和市新年度予算案 「つながりの創出」に注力

25/2/20(木)18:56

大和市は地域コミュニティの補助制度を新設するなどつながりの創出に注力した新年度予算案を発表しました。

大和市の新年度予算案は、一般会計が944億円で前の年度に比べて72億円増加し、9年連続で過去最大となっています。 大和市古谷田力市長「『みんながつながる健幸都市やまと』というところを新総合計画に向けてつくり今回の新予算案ができた。 『つながる』を大事にしていて子どもから高齢者、障害者まで皆がつながれるような予算案にした」主な事業としては、高齢化などの課題がある地域コミュニティ活動を支援しようと自治会エリア内の人口数に応じて、1人あたり50円の補助金を交付することなどに1400万円を計上。 また、市内に17カ所ある公設の放課後児童クラブにパソコンとインターネット環境を整備し、児童の入退室情報や欠席連絡などを行えるシステムを導入することに1900万円を充てていて、ことし10月からの運用を目指しています。 このほか、アニメや漫画、ゲームを題材にしたイベントの開催費用や民間保育所などの設置支援のほか、市立小中学校の大規模改修のための予算なども盛り込まれました。

園長が園児を逆さづり 大和市の小規模保育施設で不適切保育

25/2/20(木)18:29

大和市は、認可小規模保育所で園長が園児に対して逆さづりにするなどの不適切な保育があったと発表しました。

大和市によりますと、不適切な保育があったのは認可小規模保育所「スクルドエンジェル保育園大和代官園」です。 去年8月、見学に行った保護者から当時の女性園長が園児に対して逆さ吊りやはがい絞めにして無理やり給食を食べさせるなどの行為が行われていると市が通報を受けました。 市はこれを受けて事実確認のために園に訪問。 その後、園長が退職し園を運営する法人から改善策を含めた調査報告書が提出されたなどの理由から、「法定手続きに伴う対応をした」とし事案を公表していませんでした。 古谷田市長は20日の会見で「重く受け止めている」とし再発防止を訴えました。 古谷田力市長「私としてはそういったことがあった以上、子どもたちの声や心・体のケアももちろんだが、保護者の皆さんにはしっかり情報提供してこういったことが子どもたちに影響があったのかどうか、しっかりと指導していきたいし、私もしっかりと見ていきたい」一方、園を運営する法人の代表は「子どもたちと保護者の皆さんには大変申し訳ない。 再発防止に取り組んでいるところなのでこれから保護者には説明したい」としています。

旧BM元社員の裁判 元店長が証言「本気で指示していると思った」

25/2/20(木)17:33

店の前の街路樹を切断したとして、器物損壊の罪に問われている旧ビッグモーター元社員の男の裁判。旧川崎店の元店長が「男が本気で指示していると思っていた」などと証言しました。

起訴状などによりますと旧ビッグモーターで当時本部所属の社員だった蒲原敏之被告は2022年10月、旧川崎店の元店長と共謀し店舗前のオオムラサキツツジ6本を切断した罪に問われています。 20日の裁判では旧川崎店の元店長と元従業員が証人尋問で出廷。 蒲原被告が元店長に送った木がない植樹帯の写真を見たという元従業員は、「低い木を切れという認識を持った」と話しました。 また、元店長は「蒲原被告がまっさらで何もない状態を求めていると認識した」などと証言したうえで、「蒲原被告との会話の中で木まで切らなくていいと言われなかった。 本気で指示していると思っていた」などと話しました。

両親殺害の16歳長男を家裁移送 横浜地裁「養育が不適切」

25/2/20(木)17:17

去年2月、相模原市の自宅で両親を殺害したなどの罪に問われている16歳の長男の裁判員裁判で、横浜地裁は横浜家庭裁判所に移送する決定を言い渡しました。

起訴状によりますと相模原市に住む16歳の長男は去年2月、自宅で50代の両親の首などを刃物で突き刺し殺害したなどの罪に問われていました。 これまでの裁判で、長男は「母から殺してと言われたので殺害した」と起訴内容の一部を否認。 争点は母親の殺害に「殺人罪」が適用されるかどうかで、検察は懲役10年から15年の不定期刑を求刑していました。 20日の裁判で横浜地裁の吉井隆平裁判長は、「母の真意に基づく殺害の嘱託がなかったことが明らか」と殺人罪の成立を認めた一方、両親から暴言を吐かれることや父親からは殴られるなどの虐待があったとして、「両親から愛情を実感できず家庭内に居場所がないと感じていた」と指摘。 両親の殺害については「長年の不適切な養育がなければ起こらなかった」として、「責任は非常に重大であるものの、少年のみを責めることは相当ではない」と保護処分が認められ、横浜家裁に移送する決定をしました。 吉井裁判長は最後に「あなたの一生をかけて責任と向き合い続けてほしい」と長男に伝えました。

横浜清陵に「センバツ旗」授与 21世紀枠で甲子園初出場

25/2/20(木)15:29

甲子園球場で3月に開幕するセンバツ高校野球に初出場する横浜清陵高校に「センバツ旗」が授与され、選手たちにエールが送られました。

春のセンバツ甲子園に21世紀枠で選ばれ初出場する横浜清陵高校。 神奈川県内から県立高校がセンバツに出場するのは1954年の湘南以来71年ぶり。 公立高校では1997年の横浜商業以来となります。 授与式では山本康太主将に大会の主催者からセンバツの旗が贈られ、マネージャーの内藤大維選手が大会に向けて決意表明をしました。 横浜清陵高校マネージャー内藤大維選手「OBの方々の積み重ねもあり甲子園出場が決まりましたが、自分たちはまだ何も成し遂げていません。 1カ月練習をして試合に臨みたいと思っています」体育館には全校生徒と職員たちが集まり、応援団が率いて大きな手拍子とともに選手を激励しました。 山本康太主将「(出場が)決まってから全校生徒の前でというのは初めてだったので、本当にこういう報告ができてすごくうれしい」Q旗を受け取ったときは「重かった。一番はさらに、やっと行くんだなっていうのが実感できた。 自分たちの、甲子園で勝つという目標を達成できたら」春のセンバツは来月7日に組み合わせ抽選が行われ、18日に阪神甲子園球場で開幕します。

川崎市中学1年生殺害事件から10年 手を合わせる人の姿も

25/2/20(木)13:07

神奈川県川崎市で当時中学1年生の男子生徒が少年3人に殺害されてから20日で10年。事件が起きた河川敷では時折、男子生徒の冥福を祈る人の姿がみられました。

記者リポート「中学一年生の男子生徒の命が奪われた事件から10年。 ひっそりした現場ですが時折静かに手を合わせる人の姿がありました」この事件は、2015年2月、川崎市の多摩川の河川敷で、中学1年生で当時13歳だった上村遼太さんがカッターナイフで首などを切られ殺害されたものです。 この事件をめぐっては上村さんの知人だった当時17歳から18歳の少年3人が、殺人や傷害致死などの疑いで逮捕され、その後の裁判で、いずれも不定期刑の有罪判決が言い渡されています。 痛ましい事件から20日で10年、現場には、上村さんの冥福を祈り手を合わせる人の姿がありました。 近くに住む人「事件について分からない人も結構いるんじゃないか、ああいう事件はやはり起きてはいけないはずだが」訪れた人「当時のことを忘れないようにと思って、なるべく来ている。 風化させないことは無理かもしれないが、なるべく忘れないようにしている」

【特殊詐欺警報】2月20日午前11時半現在

25/2/20(木)12:37

神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますとこれまでに横浜市都筑区すみれが丘、茅ヶ崎市中海岸、大和市福田などのほか、平塚市や横須賀市、座間市、相模原市南区で詐欺の電話がかかってきています。 内容としては通信事業者をかたって自動音声で「2時間後に携帯電話が止まります」や、娘をかたって「暴力団の車と事故を起こした」などです。 その電話は詐欺です。 すぐ電話を切り警察に連絡してください。

受験者数の減少うけ来年度から中途採用枠を新設 神奈川県警

25/2/20(木)12:36

警察官採用試験の受験者数が減少傾向にあることを受け、神奈川県警は来年度から社会人経験のある人を対象とした中途採用枠の新設を発表しました。

新たに設けられる「キャリア区分」は民間企業などで30日以上の勤務経験がある35歳以下の人が対象で、採用人数は50人程度を見込んでいるということです。 県警によりますと、今年度の警察官採用試験の受験者数は2755人で、2022年度と比べて1600人ほど少なくなっています。 そのため中途採用枠を設けることで受験者数を増やし、多様な人材の確保を目指すとしています。 県警警務課採用センター乙坂亮仁所長「少しでも警察官の仕事に興味がある人や、もともと警察官になりたいという意気込みがある人、そういった人はぜひ『キャリア区分』で受験・挑戦してほしい。 神奈川県の安全・安心を守るために一緒に働きましょう」来年度の警察官採用試験は5月と9月の2回行われます。