横浜開港資料館 根岸競馬場歴史資料を公開
25/4/12(土)18:35
日本最初の洋式競馬場として建設された根岸競馬場の観覧施設が横浜市の歴史的建造物に認定されたのを記念して、建設当時の資料や写真を紹介する企画展が横浜開港資料館で12日から始まりました。
根岸競馬場は、居留外国人の求めに応じて横浜開港7年後の1866年に開設され、その後、1929年に建設された観覧施設「一等馬見所」がことし1月に横浜市の歴史的建造物に認定されました。会場では、建設に関わったアメリカ人建築家J・H・モーガンが作成した一等馬見所の建築図面をはじめ、内部の写真など初公開を含むおよそ60点が展示され、明治以来の日本の競馬文化の歩みを知ることができます。横浜開港資料館白井拓朗調査研究員「今回出している図面がモーガンの建築のプロセスどう設計していったかを知ることができる資料となるので馬見所がこのように作られていったことを資料から見てもらいたい」この企画展は来月11日まで横浜開港資料館で開かれています。
TOPへ