24/12/18(水)20:22
川崎市を拠点に活動し、プロダンスリーグ「Dリーグ」で3連覇を目指す「KADOKAWA DREAMS」が、市内の病院にあるものを贈りました。
「KADOKAWA DREAMS」は、地元への恩返しとケガや病気で苦しむ子どもたちを支援しようと、市立川崎病院の小児科外来にメンバーがデザインした壁紙をプレゼントし、待合室のリニューアルに一役買いました。
メンバーは、チームのロゴなどがデザインされた真新しい壁にサインしたほか、ダンスを披露し、その切れのある動きやスピードに入院患者らから大きな拍手が送られました。
また、メンバーと医師がリンボーダンスで対決したあと、筋肉は質と量のバランスが大事であることを医師がデータを使って説明しました。
野崎博之病院長は「川崎にダンスを広めて次の世代が活躍できる社会を作ってほしい」などと期待を述べ、「KADOKAWA DREAMS」に感謝状を贈りました。
KADOKAWA DREAMS・リーダーのKISAさん「少しでも私たちのパワーや笑顔勇気を届けられたらすごくいいなと思って。
こういう機会があるのもすばらしいし、私たちが参加できたこともうれしい。
率直にみんなの顔が見られて良かった」
24/12/18(水)18:31
夢をかなえるためのヒントを伝えました。県内ゆかりのプロ野球選手が、大和市内の小学校で特別授業を行いました。
大和市立草柳小学校を訪れたのは、オリックス・バファローズのキャッチャー、プロ3年目の福永奨選手です。
横浜市出身の福永選手は、横浜高校で夏の甲子園に出場、大学のリーグ戦で優勝するなどし、ドラフト3位でオリックスに入団しました。
特別授業で、福永選手は、夢をかなえるために「目標」「友情」「挑戦」の3つが大事だと訴えました。
そのなかで、キャプテンを務めた大学時代には、自分自身の長所と短所を分析し、部員たちの模範となる行動を心がけていたといいます。
その結果、チーム初のリーグ戦連覇を果たすなどし、夢のプロ野球選手になれたと話しました。
児童「自分の夢はプロダンサーになることで、福ちゃんが友情が大事とか言っていたから、同じ夢を持っている人と一緒にプロダンサーを目指したい」オリックス・バファローズ 福永奨選手「目標を持つことが大事。子どもたちの笑顔で元気をもらってすごくパワーを感じた。来シーズン、それを励みにまた頑張りたい」
24/12/18(水)18:30
プロレスラーの真壁刀義さんが、一日警察署長として、相模原市の母校で防犯教室を行いました。
トレードマークのチェーンを首に巻きつけた警察官姿の真壁さんが、津久井警察署の一日署長として、母校である県立相模原城山高校で闇バイトの危険性を訴える授業を行いました。
SNS上で見かける「即日バイト」や「即金5万円」など闇バイトの募集広告などに使われる実例ワードを挙げて注意喚起し、クイズを通して犯罪につながる事例などを生徒たちに伝えました。
高校生の時はあり余るエネルギーを部活動や課外活動に注ぎ発散していたと熱く語った真壁さん。
生徒たちもその迫力に圧倒されたかの様子で聞き入っていました。
プロレスラー 真壁刀義さん「私たちに身近なことだったので、やっぱりSNSをよく使うので使い方にはよく気をつけたい」「(思いが)届いた子とそうでない子がいると思う。
ただ、そうでない子も必ず気づく時があるので、それを今から何年後じゃなくて、何日後何時間後に頭に入れてもらいたい、胸に刻んでもらいたい」「そんな甘い話はねえ、だまされるな闇バイト」
24/12/18(水)18:28
県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」で、利用者の医療や健康管理に不適切な対応があることが分かり、県は改善に向けた委員会を立ち上げました。
「中井やまゆり園」では、虐待事案などをきっかけに県がおととしから外部のアドバイザーを施設に派遣し、支援の改善に取り組んでいたところ、利用者が適切な医療を受けられていないなどの新たな問題が発覚。
県は福祉の専門家らを集めた委員会を立ち上げ、18日、最初の会議を開きました。
黒岩祐治知事「今回のこの会は、中井やまゆり園の改革に留まらない。日本の障害福祉の現場は多かれ少なかれこういう現状だろうと。全体を変える、突破口を開くんだという強い使命感を持って臨んでいただきたい」18日の会議でアドバイザーらからは、血液検査の結果で異常が見られたものの医学的な介入がなかった問題や、白内障を患った患者に治療を受けさせず放置した結果失明したなど、医療的ケアに問題があった10件の事例が報告され、組織の体制や、医療と福祉の連携不足などの問題点が浮き彫りになりました。
中井やまゆり園における医療・健康管理問題改革委員会 児玉安司委員長「医療は命に関わる問題なので、安全安心な福祉サービスを目指していく方向で今後検討を進めたい」委員会は、今年度中に中間報告書をまとめるということです。
24/12/18(水)18:26
ことし9月、横浜市西区の商業施設で当時8歳の女子児童をトイレに連れ込み性的暴行を加え不同意性交等などの罪に問われた男の裁判で、横浜地裁は懲役10年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、中村哲也被告はことし9月、横浜市西区の商業施設で当時8歳の女子児童を男子トイレに連れ込み性的暴行を加えた不同意性交等などの罪に問われていました。
18日の裁判で、横浜地裁の佐藤卓生裁判長は、中村被告がこれまで女子児童へのわいせつ事犯で2度服役し、今回、出所後3日で犯行に及んでいることに対して、「常習性及び規範意識の鈍麻は顕著」と指摘。さらに、女子児童が家族と離れた隙に、抱きかかえて逃げ場のない男子トイレに連れ込み性的暴行を加えたことに「犯行態様は卑劣で悪質である」と強く非難。「女子児童の成長過程へ相当な悪影響を及ぼすことが強く懸念される」と述べました。
その上で「反省の意を示していることを考慮しても刑事責任は重い」などとして、中村被告に懲役10年の判決を言い渡しました。
24/12/18(水)18:24
横浜市青葉区の住宅で男性が殺害され現金などが奪われた強盗殺人事件で、県警は現金の回収役の男を逮捕しました。この事件での回収役の逮捕は2人目です。
先月28日に盗品等運搬の疑いで逮捕されたのは、埼玉県に住む無職保坂海斗容疑者、25歳です。
県警によりますと保坂容疑者はことし10月横浜市青葉区の住宅から奪われた現金を被害品と知りながら運搬した疑いが持たれています。
これまでに実行役の寳田真月被告や、実行役らが奪った現金の「回収役」として木本未穂被告が逮捕・起訴されています。
捜査関係者によりますと、保坂容疑者は、木本被告が運んで東京都足立区の公園の植え込みの下に置いた、袋に入った現金数十万円などを回収し運搬したということで、袋の中には、今回の事件の被害品以外のものも含まれていたということです。
調べに対し保坂容疑者は容疑を認めていて、「知人から紹介されて回収の仕事を始めた」、「捕まるリスクが低いと思った」などと話をしているということです。
また、捜査関係者によりますと保坂容疑者が「ことし6月か7月頃から回収役の仕事を数十件やった」などと話をしていることなどから県警は奪われた現金の流れや指示役などの特定を急いでいます。
24/12/18(水)12:09
18日午前11時半時点で神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
県警によりますとこれまでに厚木市下荻野、飯山横須賀市西逸見町などで詐欺の電話がかかってきています。
内容としては娘をかたって「事故を起こした」や通信事業者をかたって「電話が使えなくなる」などです。
その電話は詐欺です。
すぐ電話を切り警察に連絡してください。
24/12/18(水)12:08
横浜市西区に本社がある日産自動車がホンダとの経営統合を検討していることが分かりました。
日産とホンダはことし3月に電気自動車の分野で戦略的パートナーシップの検討を開始するなどさまざまな検討を進めてきました。
その中で日産とホンダは経営統合に向けて持ち株会社を設立し、両社が傘下に入ることを検討しているということです。
将来的には日産と企業連合を組む三菱自動車の合流も視野に入れており、3社の経営統合が実現すれば世界販売台数はあわせて800万台を超え、トヨタ、フォルクスワーゲンに次ぐ第3位となる見込みです。
日産自動車は「現在決まっていることはない」としたうえで「ホンダ、日産、三菱は各社の強みを持ち合い将来的な協業についてさまざまな可能性を含め検討を行っている」などとコメントしています。
24/12/18(水)12:01
17日夜、横浜市西区で店舗を兼ねた住宅など合わせて5棟が焼ける火事がありましたが、ケガをした人はいませんでした。
県警と消防によりますと火事があったのは横浜市西区浅間町で17日午後7時半頃近くに住む人から「隣の家から火が出ている」と119番通報がありました。
消防車など43台が出動し、およそ7時間半後に火は消し止められましたが、この火事で家電販売店を営む木造2階建ての店舗兼住宅を含む2棟が全焼するなどあわせて5棟が焼けました。
また、この火事によるケガ人はいなかったということです。
現場は相鉄本線天王町駅からおよそ500メートルほどの商店街などがある地域で県警が火が出た原因などを調べています。