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tvkニュース[2025年4月15日(火)]

俳優・鶴見辰吾さんが一日警察署長に 新入学児童へ交通安全呼びかけ

25/4/15(火)18:53

15日は春の交通安全キャンペーンの最終日。俳優の鶴見辰吾さんが横浜市内で一日警察署長を務め、新入学児童へ交通ルールを守るよう呼びかけました。

加賀町警察署の一日署長を務めたのは、俳優の鶴見辰吾さん。 イベントには、「横浜中央YMCAアフタースクール」の新入学児童らおよそ20人が参加しました。 児童らは、鶴見さんから横断歩道の渡り方や道路に飛び出さないなどの交通ルールを説明され、「ルールを守ってね」と呼びかけられると大きな声で返事をしていました。 キャンペーンを終えて鶴見さんは、「新1年生は自分1人で移動する機会が増える。 体が小さい分、車から見えずに事故に遭いやすいと思うので、より気を付けてほしい」と呼びかけました。

厚木強盗傷害事件「実行役」19歳少年 初公判で起訴内容認める 

25/4/15(火)18:41

去年8月、神奈川県厚木市内の質店に男らが押し入り、時計など8500万円相当が奪われた強盗傷害事件で、闇バイトに応募し「実行役」となった19歳の少年の裁判員裁判が横浜地裁小田原支部で15日から始まり、少年は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、無職の19歳の少年は去年8月に厚木市内の質店に仲間と押し入り、時計など130点8500万円相当を奪ったうえ、取り押さえようとした男性にケガをさせたとして強盗傷人などの罪に問われています。 15日の初公判で少年は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側も事実関係に争いはないとしました。 検察側は冒頭陳述で、刑罰処分を科すか保護処分が相当として家庭裁判所に移送するかが争点になると指摘。 そのうえで、少年の犯行について「組織的かつ計画的犯行。 その役割は重要で主体的に及んでいる」などと述べました。 一方、弁護側は少年が去年4月に就職後、遊びやパチンコで借金を作ったことで、「返済のため日雇いのバイトを探すも募集しておらず、結果選んだのが闇バイトだった」と事件を起こしたいきさつを明らかにしました。 この裁判の判決は今月30日に言い渡される予定です。

通信制高校と連携 神奈川県茅ヶ崎市で成美学園グループ入学式

25/4/15(火)18:38

千葉県の通信制高校と連携し生徒の学習支援などを行う神奈川県内のサポート校の合同入学式が茅ヶ崎市で行われました。

入学式は千葉市に本部がある成美学園グループが茅ヶ崎と秦野、横須賀にある神奈川県内のサポート校の新入生61人を対象に行ったものです。 式典では酒井一光学園長が「成美学園にはやりたいことを見つける環境があるのでたくさん挑戦してほしい」などと祝辞を述べました。 これに対し、新入生を代表して秦野校の石川琉喜さんが「夢や目標をつかむために日々精進していきたい」などと抱負を述べました。 新入生は各校舎の普通科や音楽科、eスポーツ科などで希望あふれる高校生活を送ります。 (新入生)「先生と交流を深めたりゲームで友達を作ったりいろいろなことをしたい」将来の夢はゲームが大好きなのでゲームのプロチームに入って活躍したい」「小説や漫画が好きなので携われる仕事ができればうれしい」

修行の安全など祈願 日向薬師の「神木のぼり」

25/4/15(火)18:34

日本三大薬師のひとつ神奈川県伊勢原市の日向薬師で例大祭が行われ、修験者が木に登って修行の安全を祈願する「神木のぼり」が披露されました。

「神木のぼり」は柴燈護摩と呼ばれる儀式のなかで、修験者の修行中の無事を祈るために毎年この時期に行われているもので、現在は地元の保存会によって執り行われています。 儀式は訪れた山伏と迎える山伏の問答からはじまり、邪気をはらうための矢が四方に放たれます。 山伏の1人が高さおよそ5メートルのシイの木に登り、祈願文を読み上げる「神木のぼり」を披露。 修行中の安全や参拝客の安穏平安を祈りました。 (山伏読み上げ)家内安全 息災延命子孫長久 福寿円満乃至法界 平等利益最後にはたき上げられた護摩の上を修験者が裸足で渡る「火床三昧」という火渡りが行われ、参拝客たちも続いて火のなかを歩いていました。 (訪れた人)「青空の下で年一回の行事に来られたことはとても幸せ」「ここに来てたくさん気をもらって、パワーをもらってこれから元気でやっていけると感じた。来てよかった」

金目当てか 鎌倉海浜公園で自動販売機3台が壊される被害

25/4/15(火)18:32

今月13日、神奈川県鎌倉市内にある海岸沿いの公園で自動販売機3台が何者かに壊される被害がありました。神奈川県警が窃盗事件として調べを進めています。

県警によりますと鎌倉市由比ガ浜の鎌倉海浜公園でおととい午前5時頃、散歩をしていた男性が壊れている自動販売機を発見し近くの交番に通報しました。 警察官が駆けつけたところ、自動販売機3台が大型の刃物のようなもので一部が壊されていて、現金が入っていたボックスが空になっていたということです。 犯行は13日の未明頃に行われたとみられ、県警は何者かが現金を盗むために自動販売機を壊したとみて、被害状況を確認するとともに窃盗事件として調べを進めています。

【特殊詐欺警報】4月15日午前11時半現在

25/4/15(火)13:04

神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますとこれまでに横浜市港南区日野、泉区岡津町で詐欺の電話がかかってきています。 内容としては総務省をかたった自動音声で「2時間後に電話が切れる」や通信事業者をかたった自動音声で「あなたの電話は2時間後に停止します」などです。 その電話は詐欺です。 すぐ電話を切り警察に連絡してください。

神奈川県が下水管内のビデオカメラ点検開始 劣化状況を調査

25/4/15(火)13:04

埼玉県八潮市で起きた大規模な道路の陥没事故を受けて神奈川県は、下水管内の劣化状況を調べるため、ビデオカメラを使った調査を開始しました。

この調査は、3月に国が全国の自治体に対して要請した「全国特別重点調査」の一環で、県は14日、管轄する厚木市岡田の相模川流域下水道の下水管で初めて行いました。 調査は、水量が少ない夜間に実施され、下水管内にビデオカメラなどを入れて腐食がないかを点検。 県によると、延長およそ77メートルでは、3年前の調査から劣化が進むなどの異常は確認されなかったということです。 八潮市で起きた陥没事故を受けて、県ではこれまでも緊急点検を行い、道路の変状や空洞の有無などを調べてきましたが、下水管が起因する異常は確認されていません。 今回の調査は、相模川と酒匂川流域下水道のあわせておよそ61キロの下水管が対象で、今年度中にすべて終了する予定です。

川崎大空襲から80年 川崎市平和館で記念展

25/4/15(火)13:03

川崎大空襲から15日で80年。川崎市平和館では、写真や資料などを展示する記録展が開かれています。

川崎大空襲は1945年4月15日にアメリカの爆撃機によって川崎駅周辺や南武線沿いの工場などに焼い弾が落とされ、1000人以上の死者が出たとされています。 川崎市中原区の「川崎市平和館」では、空襲直後と現在の市内を比較できる写真など貴重な資料が展示されています。 ことしは、当時の白黒写真をAI技術や体験者への聞き取りを元にカラー化。 当時の状況をこれまで以上に実感することができます。 15日は、地元の東住吉小学校の6年生およそ80人が訪れ、真剣な眼差しで空襲への関心を深めていました。 小学6年生「自分が思っていたよりも結構残酷で怖かった。悲しかった」「こういうのをもっと未来に引き継いで行かないと」川崎市平和館吉澤朋充館長「まだまだ世界では戦争が終わらないけどぜひ平和を考えてもらう機会になれば」川崎大空襲記録展は、5月6日まで開かれています。 一方、この空襲を風化させないようにと川崎市役所の本庁舎では15日、「平和」を象徴するカラーである青色のライトアップが行われる予定です。 川崎市 福田紀彦市長「亡くなられた人がたくさんいるので、その鎮魂の意味を込めてブルーに点灯したい。 川崎大空襲のことをあまり知らない人もたくさんいると思う。 焼け野原からもう一回立ち直ったということを、改めて皆さんに知ってもらう、そんな日になったらありがたい」ライトアップは午後6時過ぎから10時まで行われます。