25/10/30(木)22:21
プロ野球ドラフト会議で西武から育成4位で指名された川和高校の濱岡蒼太投手。球団関係者が指名挨拶のため学校を訪れました。
濱岡蒼太投手は、最速147キロの直球と巧みな投球術が魅力の左腕です。30日午後、西武の担当スカウトら3人が学校を訪れ、ドラフト会議後初めて対面。
秋元副本部長は、「9月の入団テストで4つの変化球の数値がプロレベルだった」と評価の高さを伝えていました。
一方、濱岡投手は、「ピッチャーとして、社会人として、どんな準備が必要ですか」などと積極的に質問。
西口監督のサイン色紙を受け取ると気持ちを新たにしているようでした。
埼玉西武ライオンズ 秋元宏作副本部長「プロの中でも上位に入るんじゃないかという変化球もあったので、ドラフトの時は迷いなく指名することで決まっていた」「小さくまとまらずにスケール大きく育ってほしい」埼玉西武ライオンズから育成4位指名川和高校 濱岡蒼太投手「指名されたことにまず感謝ですし、スタートラインに立てただけなので、ここからまず支配下目指して、きょうから、今から頑張れたら。目標は世界一のピッチャーなので、そこに1日でも早く、近道はないと思うがしっかり地道にやることをやって達成できたら」中学時代は実は控えピッチャーで、その頃からプロを目指していたそうです。
川和高校を選んだ理由は、強豪私学などと比べて自分で考えた練習メニューを実践できる環境があることでした。
指名を勝ち取り、自らの選択が正しかったと証明したわけですよね。
川和高校の平野太一監督は、「『どうせ無理』という考えを打ち破り、公立校からもやれると希望を与えくれた」と喜びを表現しました。
そんな濱岡投手からメッセージをいただきました。
埼玉西武から育成4位指名川和高校 濱岡蒼太投手「埼玉西武ライオンズから指名を受けました濱岡蒼太です。
多くの人に夢や希望を与えらえるよう頑張ります。お願いします」世界一のピッチャーへ。
大志を抱いた濱岡投手の挑戦、これからも楽しみです。
25/10/30(木)22:19
自分の弁護士名義を他人に貸し、詐欺被害者から着手金を受けとったなどとして、神奈川県弁護士会は男性弁護士を懲戒処分にしました。
一年の業務停止の懲戒処分となったのは、横浜市中区に事務所がある56歳の男性弁護士です。
神奈川県弁護士会によりますと、この男性弁護士は、去年2月下旬から6月頃、「詐欺グループからお金を取り戻す」と広告を出すなどし、去年6月までに詐欺事件の被害者からおよそ300件の返金請求業務を請け負い、知り合いの事務員に、自分の弁護士名義を貸して、聞き取りや費用の説明をさせたということです。
その後、県弁護士会に多数の苦情があり行為が発覚。
男性弁護士の口座には実態不明の2つの会社に、あわせて1億3000万円の支払いがあり、男性弁護士は「生活資金にあてた」などと、おおむね行為を認めているということです。
25/10/30(木)17:52
軟式高校野球関東大会の決勝が30日、大和スタジアムで行われ、三浦学苑と栄光学園の神奈川県勢同士が対戦しました。
2年連続の顔合わせとなった連覇を狙う三浦学苑と県大会のリベンジに燃える栄光学園の一戦。
三浦学苑は1回、内野ゴロで先制すると、なおもランナー1塁3塁で6番・牛尾。
レフトへ2点タイムリースリーベースヒットを放ち、3対0と序盤から主導権を握ります。
対する栄光学園は4回。
2アウトながら3塁のチャンスをつくると打席には5番・安田。
しかし、ここは相手の好守備に阻まれ得点を奪うことができません。
三浦学苑のエース青木は、ランナーを出しながらも要所を締めて5安打完封。
三浦学苑が関東大会連覇を果たしました。
三浦学苑・高橋翔太主将「初回に良い形で点が取れたのでそこから自分たちのリズムに持ってくることができた。
来年の夏にまた全国のチャンスがつかめるように自分たちをもう一回鍛え直して連覇できるように頑張っていきたい」栄光学園・福井奏太主将「ヒットは出たが決定力に欠けて攻撃面ではランナーが出たときの進め方や点の入れ方を自分たちなりに決めて来年は三浦学苑にリベンジしたい」
25/10/30(木)17:25
国際園芸博覧会の開催まで500日に迫るなか、横浜の都心部でも機運を高めようと、市の観光協会が港まちを花で彩ろうと動き始めました。
国際園芸博を都心臨海部からも盛り上げようと、横浜市観光協会がテーマに掲げたのは「花の港」。
「花と幸せがあふれる豊かな港まち」を目指すものです。
記者「第一弾として企画されたのがフラワークルージング。横浜の観光名所を花に囲まれながら楽しむことができます」最初に企画されたのは、クルーズ船「かなもえ」の船内を花で装飾した「フラワークルーズ」。
11月1日からの3連休限定で運航されるもので、日本丸メモリアルパーク前を出発し、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫など、みなとみらいの運河をおよそ20分間航行します。
乗船は無料で、船からは色とりどりの花と横浜の街がコラボした特別な写真を撮影できます。
横浜市観光協会 岡田伸浩理事長「花の港ムーブメント、これを市が応援してもらって進めていくことができたらすてきじゃないかと。
そうだ、横浜行こう花がきれいだから。そんなふうになったらいいなと思う」また、横浜エアキャビンでも港やバラをイメージした「フラワーエアキャビン」が、11月1日から9日まで2台限定で登場します。
25/10/30(木)17:16
海老名市の内野優市長は30日の定例会見で、議会からの議員報酬引き上げの要望を受け、その条件として議員定数の削減を提案する考えを示しました。
内野市長「議員報酬は10%程度上がると思うが、原資を生み出すには議員定数を減らしてほしいと申し入れた」内野市長は先月30日に戸澤幸雄市議会議長から議員報酬の引き上げに関する要望書を受け取り、市長の諮問機関である特別職報酬等審議会で検討中であることを明らかにしました。
また、議員報酬が現在のおよそ750万円から850万円程度に引き上げられる見通しを示す一方、定数を22から19に減らすほか年間21万6000円の政務活動費を議員報酬の中に盛り込み制度を廃止したいと述べました。
これらについては市議会の特別委員会で議論されている一方、内野市長は12月に行われる市議会に市長提案するとしています。
内野市長「報酬を上げてほしいと言うなら身を削りなさいよと。
いまの物価高で市民が苦労しているのに議員が報酬を上げるのは合意がとれないだろう。
身を削る努力をしてこそではないかと報酬審でも意見は出ている」
25/10/30(木)17:13
一人ひとりが安心して自分らしく輝ける社会などについて、黒岩祐治知事がベトナムの留学生らを対象に特別講演会を行いました。
30日の講演会に参加したのは、日本経済大学に在籍するベトナムの留学生や都築明寿香学長など関係者およそ300人です。
黒岩知事は神奈川県とベトナムとの友好関係や、未病の考え方などについておよそ1時間ほど話しました。
その後は留学生とトークセッションを行い、日本とベトナムでは時間の管理やごみの分別方法などが異なり驚いた話などをして交流していました。
ミーさん「一番印象的だったことは知事が中東・ベトナムと交流した写真で見ていて温かい気持ちになった」ヴィーさん「知事と話していろいろなことが勉強になった。
日本に力を入れて日本の発展に貢献できるようになりたいと考えている」
25/10/30(木)12:50
10月30日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに鎌倉市浄明寺、津、大町、横浜市鶴見区獅子ケ谷、青葉区美しが丘西、横須賀市湘南鷹取、藤沢市辻堂西海岸、小田原市酒匂で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、市役所をかたって「還付金に関する書類を送っています」や警察官をかたって「あなたのカードが不正利用されている」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。
25/10/30(木)11:51
川崎市立小学校の44歳の教諭が、小学4年生の女子児童に対してわいせつな行為をしたとして、神奈川県警に逮捕されました。女子児童は教諭が勤務する学校の児童だということです。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、川崎市川崎区に住む川崎市立小学校の教諭・添野一訓容疑者44歳です。
県警によりますと、添野容疑者はことし6月頃、川崎市内の小学校で小学4年生の女子児童に対してわいせつな行為をした疑いが持たれています。
この児童は添野容疑者が勤務する学校に通っているいうことです。
母親から「子どもが先生にわいせつな行為を受けた」などと県警に相談があり事件が発覚しました。
県警の調べに対して、添野容疑者は「わいせつな行為は身に覚えがありません」などと容疑を否認しているということです。
県警が事件の経緯を詳しく調べています。
教諭の逮捕をうけ、川崎市教育委員会は、「事実確認を行った上で厳正に対処してまいります」とコメントしています。