25/11/27(木)19:35
小泉進次郎防衛大臣に要望です。横浜市の山中竹春市長はアメリカ軍施設の早期全面返還や「横浜ノース・ドック」周辺の安全確保などを国に対して求めました。27日午後4時ごろ、山中市長は防衛省を訪れ小泉防衛大臣に要望書を手渡しました。
要望書では「市内アメリカ軍施設の早期全面返還を行うこと」と主張。
そのなかでも特に根岸住宅地区の早期返還を掲げていて、引き渡しの際には、国有地、私有地の境界問題などを解決することを求めています。
あわせて横浜ノースドック周辺の安全・安心の確保や適切な情報提供の実施も盛り込まれました。
要望書を受け取った小泉防衛大臣は「早期返還に向けて我々の仕事を積み上げていきたい」と協力していく考えを示しました。
横浜市山中竹春市長「神奈川選出の大臣なので、横浜の状況についても十分に理解している。
私も横浜市としても小泉大臣と連携しながらしっかりと早期の全面返還に向けて進めていきたい」
25/11/27(木)17:52
ジビエ料理の魅力を知ってもらおうと、横浜中華街の店舗が協力して行うイベントが開かれています。
「中華ジビエ祭in横浜中華街」は、ジビエ普及を推進する団体が企画したもので、参加した5つの店がそれぞれの持ち味を生かして腕を振るっています。
そのうちの一つ、台湾料理の店では、シカ肉を使った料理が提供されています。
台湾料理でシカ肉を使うことがなく、今回が初めての試みだということです。
食べた人「ジビエでイメージしていた固さ、臭さはない。食べやすくておいしい」台湾菜館 山田敏貴社長「客の評判は結構いい。オーダーがいっぱい入れば今後(ジビエ料理を)考えたい」企画・運営を担う NaturalFactory浄 森本言也取締役「イノシシとシカで年間120万から130万頭が駆除されているが、その90%は廃棄されている。普及させれば、獣害軽減に直結しなくても、地域経済への応援になる。
イタリアンやフレンチでは昔からジビエは普通だが、中華料理ではいろんな調理方法があるのでいろんな楽しみ方があると思う」「中華ジビエ祭in横浜中華街」は、11月30日まで行われています。
25/11/27(木)17:51
小田急線秦野駅で初となる列車接近メロディーの導入を記念したセレモニーが行われ、人気ロックバンド「LUNASEA」の楽曲が初めて披露されました。
列車接近メロディー導入の記念セレモニーには、人気ロックバンド「LUNASEA」のメンバーが登場しました。
メロディーの導入は、5人のうち4人が秦野市出身ということもあり、地元の有志による団体が署名活動を実施。
1万6000筆余りを市に提出したことで、関係機関が協議し導入が実現しました。
そんな市民やファンの思いが形となったメロディーは、どちらもバンドを代表する楽曲、「ROSIER」と「I for You」。
セレモニーでこの2曲が初披露され、メンバーらは自分たちの楽曲が地元の駅で流れることに感慨深い様子でした。
LUNASEA SUGIZOさん「こうやって故郷に錦を飾れて本当に心から光栄に思う。この地をこれからもより多くの人に広げて伝えていけるように、LUNASEAとして精進していく」小田急線秦野駅の列車接近メロディーは、11月28日の始発から使われます。
25/11/27(木)17:48
海老名市は、物価高騰対策の具体的な支援を迅速に開始しようと、情報収集などの準備に取り組む組織を立ち上げると発表しました。
海老名市 内野優市長「台東区では『おこめ券』を配っていて何でも使えると。
公共料金の支払いはできないが、今までやってきた『商品券』と同じ。うちとすれば『おこめ券』を配るよりも『商品券』にしたほうがいい」政府が今月21日に閣議決定した「総合経済対策」では、自治体が実情に応じて活用できる「重点支援地方交付金」を拡充し、「おこめ券」による食料品の購入支援などが盛り込まれています。
こうした中、海老名市の内野市長は、独自の支援策を始めている東京都台東区の例を挙げるとともに、市がコロナ禍で行った商品券による経済対策の実績を強調しました。
そのうえで内野市長は、12月1日に「物価高騰対策支援チーム」を設置して検討を開始し、国の交付金に加え独自財源を盛り込むほかスピード感を重視して取り組むとしています。
海老名市 内野優市長「一番金を使うのは3月頃。
入学・入試があるので、それに間に合うようにと思っている」
25/11/27(木)17:47
若い世代に拉致問題への関心を深めてもらおうと、横田めぐみさんの弟、拓也さんらが、横浜市内の大学で特別授業を行いました。
横田めぐみさんの弟 拓也さん「『誰かの事件』と他人事で聞いてほしくない。『もし自分が、自分の兄弟や家族が拉致されていたら』我が事目線で聞いてほしい」当時13歳だった横田めぐみさんが、北朝鮮に拉致されてから48年。
県は、問題の風化を防ごうと横浜市神奈川区の神奈川大学で特別授業を開き、めぐみさんの弟 拓也さんや黒岩知事らが講演しました。
拓也さんは、「拉致」の反対は「自由」だとしたうえで、「自由を持つ私たちこそ行動するべき」と訴えました。
また、黒岩知事は「過去の話ではなく、今でも起こりうる。
自分事として受け止めてほしい」と語りました。
学生からの質問で「自分たちに何ができるか」と聞かれた拓也さんは、「正しい情報を得て理解を深めてほしい」と答えていました。
黒岩祐治知事「ほとんどの学生が非常に真剣な顔で聞いてくれて、一番伝えたかった『自分事として考えてほしい』を受け止めてくれたのでは」横田めぐみさんの弟 拓也さん「すべてが心の中に伝わるかは時間を要するかもしれないが、学生一人ひとりが友達や家族に少しでも話をしてもらうことで、風化を防ぐことにつながれば」
25/11/27(木)13:34
11月27日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市西区西戸部町、神奈川区菅田町、藤沢市羽鳥、茅ヶ崎市萩園、相模原市緑区大島で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、警察官をかたって「事件の容疑者になっているので来てください」や通信事業者をかたって「手続きをしないと電話が止まります」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。
25/11/27(木)12:34
横浜市中区にある「三溪園」では、ことしもモミジやイチョウの紅葉が見頃を迎えています。
広い園内に点在する歴史のある建物と鮮やかな紅葉が織りなす景観は三溪園の見どころのひとつです。
三溪園の創設者・原三溪が秋の景色を楽しむために京都から移築した聴秋閣周辺では、静寂に包まれながら秋を感じることができ、期間限定で遊歩道が開放されています。
また、三重塔と紅葉を一緒に見ることができる園内随一の絶景スポットも楽しめます。
ほかにもイチョウの落ち葉が積み重なった黄色いじゅうたんの上を歩くことなどができ、訪れた人たちは思い思いに紅葉を楽しんでいました。
Q紅葉はどうですか「黄色と赤」「きれいだった」訪れた親子「いろいろな景色といろいろな紅葉で秋を感じられるから、すごくいい時間だった。
子どもたちにも昔の建物の中の様子とかを見せることもできて一石二鳥だなと思う」三溪園の紅葉は来月中旬までが見頃だということです。
25/11/27(木)11:13
横浜駅西口近くの路上で客引き行為をしたとして、43歳の男が逮捕されました。付近の繁華街では悪質な客引きやぼったくりの被害相談が相次いでいて、神奈川県警は男の関係先とみられるキャバクラ店へ捜索に入っています。
県警によりますと、風営法違反の疑いで逮捕された藤枝匠太容疑者(43)はことし8月、横浜駅西口近くの路上で私服警察官に客引き行為をするため、立ちふさがった疑いが持たれています。
県警は26日夜、横浜駅近くの繁華街にある藤枝容疑者の関係先とみられるキャバクラ店を捜索しました。
調べに対して、藤枝容疑者は容疑を一部否認しているということです。
横浜駅西口の繁華街では、悪質な客引きや店でクレジットカードを複数回決済されるなどのぼったくりの被害相談が急増しているということで、県警が関連を調べるとともに、悪質な店や安易に客引きについていかないよう注意を呼びかけています。