25/12/8(月)20:56
8日午後、綾瀬市で、男が男性の腕を刃物で突き刺す殺人未遂事件がありました。男は何も語らず、黙秘しているということです。
県警によりますと、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された男は、午後3時15分頃、綾瀬市内の駐車場で、男性を刃物で突き刺し殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は、刃物で左腕を刺されて貫通し、病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
事件の前、男性の妻が、「友人男性が家に来てトラブルになっている」と110番通報していて、仲介に入った男性と男に面識はないと見られています。
県警が詳しいいきさつを調べています。
25/12/8(月)17:05
ことし9月、神奈川県立精神医療センターで入院患者に虐待と思われる行為をしたとして通報された看護師が、新たに5人の入院患者に虐待と思われる行為をしていたことがわかりました。
県立精神医療センターによりますと、50代の男性看護師はことし9月、入院している男性患者に対し額を手で押したり薬を投げつけたりしたとして、横浜市が設置する精神科病院の虐待通報窓口に通報されていました。
この事案を受けて、センターを運営する県立病院機構が病院内に設置されているカメラでほかに虐待行為がなかったかを確認したところ、同じ時期に別の5人の患者に対して暴言を吐いたり頬をたたいたりするなど、あわせて10件の虐待と思われる行為をしていたことが新たにわかったということです。患者らにケガはありませんでした。
男性看護師は、「自分の負の感情をもろに患者にぶつけてしまった行為であり申し訳ない」と行為を認めていて、現在は勤務を外れています。
県立精神医療センター小林桜児所長「第2報というかたちになってしまったことは大変遺憾に思っている。
今回の事案を受けて、もう少し他職種による一元的な対応が可能な組織づくりが必要ではないか。
当院の取り組みが有効なものなのか、不十分な点はないのか。院内だけではなくて外から見えるようなつくり方を考えていきたい」
25/12/8(月)16:34
交通事故で亡くなった当事者の写真や家族の言葉を通じて思いやりの運転について考えてもらおうと、「生命のメッセージ展」が横浜市内で開催されています。
ナスバ=自動車事故対策機構の神奈川支所で8日から始まった生命のメッセージ展は、飲酒や無免許などが原因で発生した交通事故によって命を奪われた人たちが主役になったアート展です。
ことしで6回目となった展示では、「メッセンジャー」と呼ばれる交通事故で亡くなった10人の等身大パネルを設置。
犠牲者本人の写真や家族がつづったメッセージが貼られています。
等身大パネルの足元には「生きた証し」の象徴で犠牲者が生前に履いていた靴が置かれ、交通事故の悲惨さやいのちの大切さを伝えています。
ナスバ紺野裕司支所長「(メッセンジャーの)皆さんが思っているのは事故を起こさないでほしい思い。
ここに来る人にはその思いを感じてもらい、事故予防・事故防止の大切さをもう一度意識を高めてもらえれば」「生命のメッセージ展」は今月12日まで開催しています。
25/12/8(月)16:31
ことし話題になった人物をモチーフにした羽子板の展示が、横浜市の百貨店で8日から始まりました。
「変わり羽子板」は、そごう横浜店の年末恒例となっている催しです。
ことし明るい話題を届けた人たちの運気にあやかり、災いをはねのけてもらおうと人形専門店の久月が制作しています。
ことしは、初の女性総理に就任した高市早苗氏や、大ヒットした映画「国宝」でライバルの歌舞伎役者として共演した吉沢亮さんと横浜流星さんがお目見え。
髪の流れまで細かく再現され生き生きとした表情になっています。
また、スポーツ界からは日本人で初めてメジャーリーグの殿堂入りを果たしたイチロー選手や、ワールドシリーズで連覇したドジャースの大谷翔平選手や山本由伸投手が登場しました。
訪れた親子「大谷翔平選手は(自分と)同世代ですごい活躍をして子どももできて、尊敬できる人」久月 福島俊晴執行役次長「今回は特に顔の表情や髪型に立体感を持たせて非常に似せて作られているのでよく見てほしい」この展示は今月11日までそごう横浜店で開かれています。
25/12/8(月)16:28
フィリピンの文化や伝統を知ってもらおうと、横浜市内の保育園でフィリピン大使館の職員らが園児らと交流するイベントが行われました。
イベントに参加したのは、横浜市中区にあるアメリカ山徳育こども園の5歳児20人で、この取り組みは横浜市とフィリピン・マニラの姉妹都市連携が、60周年を迎えたことを記念して行われました。
園児らは、フィリピン大使館の職員らから普段食べているバナナやパインアップルが、フィリピンから届いたものであると聞き驚いている様子でした。
また、フィリピンの代表的な童謡で伝統的な家と野菜を表現した「バハイ・クボ」を一緒に歌い、楽しみながら文化を感じていました。
園児「バナナのキャラクターでどれが一番好きかとかもやった。楽しかった」園児「バナナがフィリピンで有名なことを知れた。
バナナジュースにして飲みたい」フィリピン大使館1等書記官兼領事ファティマ・キンティンさん「子どもたちがとても積極的に参加してくれてうれしかった。
特にバハイ・クボの歌を大きな声で歌ってくれてよかった」
25/12/8(月)13:06
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの入江大生投手と藤浪晋太郎投手が契約更改に臨み、それぞれサインしました。
プロ5年目の入江投手は、2450万円アップの推定年棒5800万円でサイン。
今シーズン50試合に登板し、主に前半はクローザーとしてチームに貢献し、3勝3敗22セーブの成績を残しました。
昨シーズンは右肩の手術の影響で登板がなかった入江投手。
「一軍に戻ってきてあの声援を聞いたときは震えた。
リハビリを頑張ってよかった」と今シーズンの復帰について振り返りました。
入江大生投手「うれしいとか楽しいときだけではなく、ことしは苦しいもたくさん経験した。
どれだけ打たれても次の日にはしっかりやらないといけない。
期待に応えるべく、このオフしっかり過ごしていきたい。」一方、シーズン途中の7月に入団し、3年ぶりに日本球団復帰となった藤浪投手は、推定年俸8000万円でサイン。
今シーズンは6試合に登板し、1勝0敗で防御率は4.09という成績にとどまりました。
相川新監督について聞かれると、「データにも精通しているし、戦略面にたけているので、話していて楽しい」と印象を述べたうえ、「来年は自分が貢献して相川監督を胴上げしたい」と話しました。
藤浪晋太郎投手「先発で挑戦させてもらうということで、長いイニングを少しでも。イニング数をしっかり重ねていければいいなと思っている。
200イニングと言いたいところだが、現代野球で200というのはなかなか厳しいと思うので、180イニングくらい目標にして、それくらい投げられれば他の数字もついてくるのではないかと思っている。」
25/12/8(月)11:52
神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市都筑区荏田南で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、警察官をかたって「あなたのカードが犯罪に使われている」です。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り、警察に連絡してください。
25/12/8(月)10:16
7日夕方、鎌倉市の国道で自転車の男性が転倒し、乗用車にひかれ死亡する事故がありました。
神奈川県警によりますと7日午後3時半頃、鎌倉市腰越の信号機のある丁字路交差点近くで、自転車で横断しようとしていた男性が転倒し、直進してきた乗用車にひかれました。
この事故で自転車に乗っていた男性が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
乗用車の男性にケガはありませんでした。
現場は丁字路交差点の近くで、事故当時、乗用車と自転車は同じ方向に進んでいて、自転車が道路を横断しようとしたところ転倒して乗用車にひかれたということです。
県警が事故の状況を詳しく調べています。