25/12/10(水)12:41
小田原城では、新しい年を迎える準備として、毎年恒例の『すす払い』が行われました。
正月を迎えるための年末恒例行事『すす払い』。
10日は、市の職員4人が小田原城天守閣の軒下などに溜まった細かいほこりやすすを、およそ5メートルの竹で丁寧に払い落としました。
使うのは、小田原城址公園内に生えている竹『メダケ』。
細くてしなやかなため、軒下を傷つけずに払えるのが特徴です。
市によりますと、小田原城天守閣の観光客数は増加傾向で、昨年度は、リニューアルオープン以来の60万人越えとなりました。
特に正月三が日は例年、多くの人が訪れるということです。
小田原市小田原城総合管理事務所鈴木雅樹所長「ここでことしあった嫌なことをすすと払ってもらって、来年はいろいろな良いことを積んでいきたい。
昨年度60万人を超えたこともあり、だんだん小田原城も認知されているから来年もたくさん来て楽しんでもらえたら」
25/12/10(水)12:40
9日夕方、伊勢原市と厚木市にまたがる日向山で発生した火災について、消防などが10日朝から消火活動を続けています。
火事が起きたのは伊勢原市にある標高およそ400メートルの日向山の山頂付近で、9日夜に少なくとも600平方メートルが燃え現在も延焼中です。
記者「山火事の現場付近です。
一夜明け8時すぎよりヘリコプターによる消火活動が始まっています」消防は午前6時頃から50人規模で消火活動を開始。
現場には車両が入れないことから、ヘリコプターも出動させ上空から水をまくなどして消火活動を続けています。
消防によりますと付近には民家はなくケガ人の情報は入っていないということです。
伊勢原市は広域に延焼することを警戒して9日夜から避難所を設置しています。
浄発願寺僧侶塚越慈晃さん「心配は心配ですねまだすべて鎮火していませんので。
重要文化財になっているものもあるので、そういったものが燃えないかどうかはとても心配です」近くに住む人「大丈夫なのかなと思いながら、そこだとは思わなかったです」消防は延焼範囲などの状況を詳しく調べるとともに消火活動を続けています。
25/12/10(水)12:39
10日午前、横浜市中区の交差点で大型トレーラーなど3台が絡む事故があり、乗用車を運転していた2人が重傷です。
県警によりますと、10日午前5時半頃、横浜市中区本町にある丁字路交差点で大型トレーラーと軽自動車、普通乗用車の3台が衝突する事故がありました。
乗用車2台が右折していたところ、トレーラーが信号に従わず直進し、衝突したみられています。
この事故で、乗用車2台を運転していた60代と40代の男性が病院に運ばれ、2人とも重傷です。
県警は、トレーラーを運転していた55歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、男から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
現場はみなとみらい線馬車道駅の近くで、市役所などがある横浜の中心部です。