25/12/10(水)22:22
川崎市内の校内で女子児童2人にわいせつな行為をしたとして横浜地検は川崎市立小学校の44歳の教諭を不同意わいせつの罪で起訴しました。
不同意わいせつの罪で起訴されたのは川崎市立小学校の教諭・添野一訓被告(44)です。起訴状などによりますと添野被告はことし4月から6月の間に川崎市内の校内で首付近を手で押すなどして女子児童の顔に下半身を近づけたほか、別の女子児童の顔に下半身を当てるわいせつな行為をした罪に問われています。
添野被告は逮捕当時の県警の調べに対して容疑を否認していました。
起訴をうけて川崎市教育委員会は「起訴事実と事実関係を把握でき次第、速やかに厳正に対処してまいります」とコメントしています。
25/12/10(水)22:21
ことし8月、みなとみらいの花火大会で台船が炎上した火災について、10日、専門家などを交えた第三者委員会が最終報告書をまとめました。
この火災は、ことし8月、横浜市みなとみらい地区で行われた花火大会で、打ち上げ用の台船2隻が燃えたものです。台船に乗っていた花火師5人は全員避難し、命に別状はありませんでした。
10日の会見で、外部の専門家を交えた第三者委員会は、台船の炎上について花火が上空に打ち上がらずに筒の中で爆発する「筒ばね」という現象がきっかけと推定。
その上で、火災発生時の連絡体制が十分に整備されておらず初期段階で消火できなかったことなど、複数の要因が重なって火が燃え広がったと最終報告書の内容を明らかにしました。
第三者委員会 河野晴行座長「危機管理における主な失敗の要因は、情報不足、慢心、思い込みの3点に集約される。
今回の事故を教訓に改善すべき点に注意することを求める」
25/12/10(水)17:57
子どもたちに酪農に関心を持ってもらおうと、逗子市内の小学校にウシ3頭が来校し、乳搾りなどを体験しました。
逗子市立小坪小学校の全校児童293人を対象に開催された「わくわくモーモースクール」。
この体験授業は、乳牛や子牛と直接触れ合うことで、子どもたちに酪農に関心を持ってもらおうと、県酪農業協同組合連合会が16年前から行っているものです。
児童たちは、講師からアドバイスを受けながら乳搾りをしたり、生後2カ月の子牛のブラッシングをしたりして、酪農の仕事について学んでいました。
ブラッシングをした児童「気持ちよさそうだった。初めてウシに触った」乳搾りをした児童「強く押さないと出なかったから難しかった。
牛乳をもっと飲もうと思った」県酪農業協同組合連合会 荒井新吾代表理事会長「子どもたちの食育を通して、どういった現場で生産されているかを肌身で感じてほしくて体験を展開している。
牛乳を1日1杯、飲んでもらえるとありがたい」
25/12/10(水)17:55
横浜FC、10日、中村俊輔コーチの退任を発表しました。
3年間コーチを務めた中村さんは、「J1残留を果たせずにとても悔しい気持ちです。
私の中で熟考し、ひとりのサッカー人として新しい挑戦を求めた末に決めました」とコメントしています。
25/12/10(水)17:55
サッカーJ1・横浜FCの選手らが、クラブ本拠地近くの病院に入院する子どもたちへ、クリスマスプレゼントを届けました。
横浜市立市民病院の小児病棟にやってきたのは、横浜FCの市川暉記選手ら3人とマスコットの「フリ丸」です。
この取り組みは、クラブが病院に隣接する「ニッパツ三ツ沢球技場」を本拠地としていることから、プレー以外でも頑張る子どもたちを勇気づけたいと、例年この時期に行われているものです。
プレゼントの包み紙を開けると・・「フリ丸」のぬいぐるみやキーホルダーなど、チームオリジナルグッズが。
子どもたちは一足早いクリスマスプレゼントを、嬉しそうに手に取っていました。
親子「ありがとうだよ」「ありがとう」ニッパツ横浜FCシーガルズ 松井里央選手「子どもたちと会えてよかった。
子どもたちにも私がもらったようなパワーをきょう与えられたらいいなと思う」横浜FC 市川暉記選手「僕たちはサッカーでしかこの街に恩返しできない。
必ず結果を出して、今までの恩を返していけたら」
25/12/10(水)17:54
関東大学サッカーリーグ2部に所属する神奈川大学からJリーグ入りが内定している選手4人が、寮生活を送る横浜市緑区の竹山団地で会見を行いました。
会見に出席したのは、来シーズンからJ3福島に加入する藤田仁朗選手、再来年にJ1福岡への入団が内定している3年生の前田快選手ら4人です。
神奈川大学は、県住宅供給公社と連携協定を結び高齢化が進む竹山団地で部員が生活しながら住民にスマホの使い方を教えたり住民が試合の応援に駆けつけたりする交流を続けています。
会見で、大森酉三郎監督は、「皆さんに支えられて晴れの日を迎えることができた」と感謝の言葉を述べました。
一方、住民からは選手たちにエールが贈られました。
竹山団地の住民「本当に家族のように付き合ってもらい、試合があれば応援してきた。
その中で皆さんは未来に向かって飛び立とうとしているので、ぜひ頑張って上まで飛んで行ってほしい」そして、選手たちは竹山団地で得た経験を次のステージに生かしたいと語りました。
J3福島に内定 藤田仁朗選手「最後まで頑張ろうと思えたり何とか点を決めている姿を見せようと思えたりすることは多々あった。
相手の気持ちを尊重しながら自分の意見も伝えるというコミュニケーションをすごく学べたので、プロになっても選手だけでなくいろいろな関わる人と円滑にコミュニケーションをとっていきたい」
25/12/10(水)17:52
伊勢原市と厚木市にまたがる日向山で発生した林野火災は発生から24時間以上が過ぎました。ヘリコプターによる消火活動を行いましたが、まだ鎮圧していないということです。
林野火災が起きているのは、伊勢原市にある標高およそ400メートルの日向山の山頂付近です。9日夜に少なくとも600平方メートルが燃え現在も延焼中です。福澤崇記者「山火事の現場付近です。一夜明け8時過ぎよりヘリコプターによる消火活動が始まっています」消防は、10日午前6時頃から50人規模で消火活動を開始。
車両が近づけないため、県から要請を受けた横浜市消防局や東京消防庁などのヘリコプターが出動しました。
上空から水をまくなどして、消火活動は日没まで続けられましたが、今も鎮圧には至っていないということです。
また、付近に民家はなくケガ人はいないと見られています。
伊勢原市は、広域に延焼することを警戒して、9日夜から避難所を開設しています。
浄発願寺僧侶 塚越慈晃さん「心配は心配ですね。まだすべて鎮火していませんので。
重要文化財になっているものもございますので、そういったものが燃えてしまわないかどうかはとても心配です」近くに住む人「大丈夫なのかなと思いながら、そこだとは思わなかったですよ」消防は、11日も消火活動を行う方針で、延焼範囲などの状況を詳しく調べています。
25/12/10(水)13:10
神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市保土ケ谷区新桜ケ丘旭区東希望が丘港北区高田西などで詐欺の電話がかかってきています。
内容は、通信事業者をかたって「あなたの電話から不審なメールが送られています」や警察官をかたって「お仕事中でしたか?」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り、警察に連絡してください。
25/12/10(水)12:41
小田原城では、新しい年を迎える準備として、毎年恒例の『すす払い』が行われました。
正月を迎えるための年末恒例行事『すす払い』。
10日は、市の職員4人が小田原城天守閣の軒下などに溜まった細かいほこりやすすを、およそ5メートルの竹で丁寧に払い落としました。
使うのは、小田原城址公園内に生えている竹『メダケ』。
細くてしなやかなため、軒下を傷つけずに払えるのが特徴です。
市によりますと、小田原城天守閣の観光客数は増加傾向で、昨年度は、リニューアルオープン以来の60万人越えとなりました。
特に正月三が日は例年、多くの人が訪れるということです。
小田原市小田原城総合管理事務所鈴木雅樹所長「ここでことしあった嫌なことをすすと払ってもらって、来年はいろいろな良いことを積んでいきたい。
昨年度60万人を超えたこともあり、だんだん小田原城も認知されているから来年もたくさん来て楽しんでもらえたら」
25/12/10(水)12:40
9日夕方、伊勢原市と厚木市にまたがる日向山で発生した火災について、消防などが10日朝から消火活動を続けています。
火事が起きたのは伊勢原市にある標高およそ400メートルの日向山の山頂付近で、9日夜に少なくとも600平方メートルが燃え現在も延焼中です。
記者「山火事の現場付近です。
一夜明け8時すぎよりヘリコプターによる消火活動が始まっています」消防は午前6時頃から50人規模で消火活動を開始。
現場には車両が入れないことから、ヘリコプターも出動させ上空から水をまくなどして消火活動を続けています。
消防によりますと付近には民家はなくケガ人の情報は入っていないということです。
伊勢原市は広域に延焼することを警戒して9日夜から避難所を設置しています。
浄発願寺僧侶塚越慈晃さん「心配は心配ですねまだすべて鎮火していませんので。
重要文化財になっているものもあるので、そういったものが燃えないかどうかはとても心配です」近くに住む人「大丈夫なのかなと思いながら、そこだとは思わなかったです」消防は延焼範囲などの状況を詳しく調べるとともに消火活動を続けています。
25/12/10(水)12:39
10日午前、横浜市中区の交差点で大型トレーラーなど3台が絡む事故があり、乗用車を運転していた2人が重傷です。
県警によりますと、10日午前5時半頃、横浜市中区本町にある丁字路交差点で大型トレーラーと軽自動車、普通乗用車の3台が衝突する事故がありました。
乗用車2台が右折していたところ、トレーラーが信号に従わず直進し、衝突したみられています。
この事故で、乗用車2台を運転していた60代と40代の男性が病院に運ばれ、2人とも重傷です。
県警は、トレーラーを運転していた55歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、男から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
現場はみなとみらい線馬車道駅の近くで、市役所などがある横浜の中心部です。