24/11/21(木)20:46
フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が21日解禁され、箱根町の温泉施設では毎年恒例の「あの」お風呂が登場しました。
「ボ~ジョレ~!」「カンパーイ!」高らかな声とともにふんだんに注がれるボージョレ・ヌーボー。箱根町にある温泉施設の露天風呂では解禁を祝う特別なイベントが行われました。今回が20回目の開催となったボージョレ・ヌーボー風呂は、鮮やかな色合いと甘く芳じゅんな香りが漂うお風呂。ことしは毎年恒例、展望露天風呂でのイベントに加え、サウナのロウリュにボージョレ・ヌーボーを入れたアロマ水をかけ、熱波とともにワインの香りを楽しむイベントなども行われるということです。
21日は特別にワインのほかぶどうジュースも振る舞われ、入浴客は絶景とともにその味や香りを楽しんでいました。
入浴客「きょう来れてよかった娘の誕生日なのでいい思い出になった」「お風呂入ったなかでのワインは最高。おいしい」「初めて飲んだのでなんて言ったらいいのかわからない、大人な味がした」ボージョレ・ヌーボー風呂は今月24日まで楽しむことができます。
24/11/21(木)20:36
神奈川県は、子育て中の悩みや不安を保健師や保育士などの専門家に、コミュニケーションアプリ「LINE」を使って直接相談できるサービスを、21日から始めました。
神奈川県では去年12月から、「LINE」を活用し子育て世代に向けた情報を市町村や年齢にあわせてプッシュ型で届ける「かながわ子育てパーソナルサポート」を運用していて、21日現在で約4万7000人が登録しています。
21日からサービスが追加され、①子育ての専門家へのオンライン相談②チャットボットを利用した検索機能の充実③かながわ救急相談センター「♯7119」に24時間いつでも繋がる、という3点が利用できるようになりました。
具体的に…例えば①については、保健師・助産師・保育士・看護師・公認心理士など専門資格をもつ人たちが、チャットやテレビ電話で子育ての悩みなどに直接、対応するもの。
妊娠中から2歳未満の子をもつ母親らが対象で、月に2回までは無料でサービスを利用することができます。
③は、子どもの体調不良時に24時間365日いつでも医療機関と素早くつながることができ、これらのサービスは全て利用者の声をもとに実現したということです。
運用は21日から始まっていて、「子育てパーソナルサポート」をすでに登録している場合、自動でサービスが加わっています。
24/11/21(木)19:15
川崎市は21日「新たなミュージアム」を生田緑地に建設することなどを盛り込んだ基本計画案を公表しました。
2019年10月、台風で等々力緑地の川崎市市民ミュージアムは地下にあった機械室と収蔵室が水没。
収蔵品24万5000点が被災し新たなミュージアムの開設を検討してきました。
基本計画案では美術品の収集や調査研究などミュージアム運営の基盤事業のほかに展示などを通じて発信・共有する展示事業、ミュージアムと市民や地域が交流するコミュニケーション事業を展開することや生田緑地のバラ園を含むおよそ3.5ヘクタールに新ミュージアムを建設することなどが盛り込まれました。
今月27日から1か月間パブリックコメントを募集し、今年度内に基本計画を策定する予定で最短で2031年度末の開館を予定しているということです。
24/11/21(木)18:35
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの梶原昂希選手と、度会隆輝選手が契約更改に臨み、サインしました。
3年目の梶原選手は、リーグ2位の16盗塁、打率2割9分2厘をマークするなど、飛躍の1年となりました。
球団からは「期待値以上の活躍」と評価され、梶原選手は、1450万円アップの推定年俸2200万円でサインしました。
来シーズンは、盗塁王のタイトルも狙います。
梶原昂希選手「満足はしていない。全試合フル出場してこそだんだんとレギュラーに近づけていけるものだと思っている。
来シーズンは全試合しっかり出ることを目標にやっていきたい」一方、度会選手は、開幕から2試合連続でホームランを放つ衝撃デビューを飾るなど、打率2割5分5厘、3本塁打の成績で、ルーキーイヤーを終えました。
1000万円アップの推定年俸2600万円でサインしましたが、悔しさを来シーズンにぶつけます。
度会隆輝選手「まずはリーグ優勝に貢献できるように精一杯頑張りたい。ことしはもっとやれたなという気持ちが一番。
目標は高くということで首位打者をとれるような活躍をしたい」
24/11/21(木)18:32
終戦後、旧ソ連に抑留され現地で亡くなった男性の遺骨が、79年の時を経て横浜市の遺族のもとに帰ってきました。
21日、県の職員は寄友壯一さんの遺骨を横浜市鶴見区に住む娘の太田尚子さんに引き渡しました。
寄友さんは1912年生まれの山口県出身で、中国・旧満州で事業を経営。
その後、陸軍兵として出征し、終戦後シベリアに抑留され、そこで風土病により33歳で亡くなりました。
尚子さんは父との対面が21日が初めて。
尚子さんが生まれる直前に出征が決まったのです。
太田尚子さん「会ったことないけど『よく帰ってくれました』って言う。
重いから、やっぱり、父かなと思って」そして、90歳で他界した母・鈴子さんにも報告しました。
「ずっと待っていたと思うので、もっと生きている時にこの骨が見つかればよかったなって思う」遺骨は2018年ロシアのハバロフスク地方で収容され、ことしの夏に尚子さんらが厚労省にDNA鑑定を申請し寄友さんだと判明。
過去10年間に県内では21人の遺骨が返還され、国は遺族に鑑定の申請を呼びかけています。
24/11/21(木)18:30
横浜市の財団が県内の母子家庭を対象にした給付型の奨学金を創設し、来年3月から募集を始めると発表しました。
新たに奨学金を創設したのは横浜市港北区のコーエーテクモホールディングスがこの奨学金のために去年3月に開設した公益財団法人襟川教育財団です。
「えりかわ学資金」は返済不要の給付型奨学金で県内の母子家庭の中学2年生から大学1年生が対象です。
給付額は中学生、高校生が月5万円の年60万円、大学生には月6万円の年72万円で、学年が上がる際は成績などの条件をクリアすれば卒業まで給付が継続されます。
応募には課題作文や校長の推薦書、所得の証明書などの提出が必要で募集人員はそれぞれ5人ずつとなっています。
襟川教育財団襟川恵子代表理事「一番やっぱり大事なのは自分を強くすることしかない、生きていく上においては。
それには学問をきちっと学ばないと通用しないですから。どんどん伸びていくようなお子さんが出て下さるようにご支援が出来ればなと思っている」募集は来年3月17日から始め、財団のHPからエントリーできるということです。
24/11/21(木)18:29
芸術やスポーツなどの発展に貢献した人に贈られる「横浜文化賞」の贈呈式が開催され、地元出身の俳優、藤竜也さんらが出席しました。
ことしの横浜文化賞は、「文化・芸術部門」に3人、「社会貢献・スポーツ部門」に2人、そして今後の活躍が期待される「文化・芸術奨励賞」に2人が選ばれました。
崎陽軒の野並直文代表取締役会長は、地元の名産品を手がけ、経済活性や観光振興に寄与したほか、横浜商工会議所の副会頭として地域産業の発展に貢献したことなどが評価されました。
また、去年、国際映画祭で最優秀主演賞に輝くなど、多くの映画賞を受賞した地元出身の俳優藤竜也さんは、喜びや感謝を語りました。
俳優藤竜也さん「こうしてきょう、このすばらしい壇上に立たせてもらって私が思うのは、やっぱりわたしが横浜に育ててもらった横浜ボーイで良かった。
みなさんありがとう、横浜ありがとう」
24/11/21(木)18:28
明治神宮野球大会が21日午前、都内で行われ、秋季関東地区大会を制した横浜が、四国地区代表の明徳義塾との初戦に挑みました。
2007年以来、17年ぶり4回目の出場となる横浜は2回、フォアボールのランナーを一塁に置いて、打席には5番・奥村頼人。
初球を弾き返すと、ボールは左中間へ。
タイムリー3ベースヒットで先制点を奪います。
すると、直後の3回。
横浜先発の1年生・織田が、1アウト2、3塁のピンチを招きますがサードの為永がファールフライをダイビングキャッチ。
タッチアップを狙ったランナーも刺して、ダブルプレー成立。
この回を無失点で切り抜けます。
織田はその後も、バックの堅い守りに助けられながら、126球、2安打で完封勝利。
横浜が準決勝へと駒を進めました。
織田翔希投手「あまりいい状態ではなかったがバックがしっかり守ってくれたので自分もこういう結果につながったと思う。
こういう舞台でしっかりと投げ切って次に進められたのは自分の成長にもつながる」阿部葉太主将「きょうもいつもと変わらずに頼もしかったが、調子の良いほうではないと思っていたので、守備では捕れるところはしっかりとってやろうと思って守っていた。
価値のある一本を出して優勝目指して頑張りたい」準決勝は23日午前10時。
22日に行われる二松学舎大付属と東洋大姫路の勝者と戦います。
24/11/21(木)12:23
21日午前11時半時点で神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに鎌倉市腰越で詐欺の電話がかかってきています。
内容としては、医者をかたって「息子さんの喉の手術をしました」や、「息子さんの喉に腫瘍が見つかりました」などです。
その電話は詐欺です。
すぐ電話を切り警察に連絡してください。
24/11/21(木)12:21
横浜の菓子メーカー「ありあけ」が横浜DeNAベイスターズの勝利を願った絵馬を市内の神社に奉納しました。
「横濱ハーバー」で知られるありあけは、ことし3月から横浜市内の2店舗に設けた特設コーナーで、ベイスターズの勝利を願う絵馬を、訪れた客に書いてもらうなどして展示していました。
21日は、日本一になり願いが成就したとしておよそ300枚の絵馬を感謝を込めて奉納する「神恩感謝祭」を、横浜市西区にある伊勢山皇大神宮で実施。
神事を終えた堀越隆宏社長は「ともに横浜で歩んできた球団が日本一になってくれて感慨深い」と感謝の思いを話しました。
ありあけ堀越隆宏社長「ハーバーの復活とベイスターズのずっと長年の厳しい苦難の道を歩んできたなかで、厳しいなかで、また日本一に返り咲いたそういった復活の優勝。ひとしおの思い」ありあけでは、来年3月からも連覇を願う絵馬を掲げる特設コーナーを設置する予定だということです。
24/11/21(木)10:41
20日、市制70周年の節目を迎えた相模原市で記念式典が行われ、スケートボードの吉沢恋選手らが初の市民栄誉表彰を受けました。
相模原市 本村賢太郎市長「市民の皆さんと対話をしながらダイバーシティ多様性を持ってインクルージョンすべての皆さんと共にひとつになって、これからの相模原を未来につないでいきたいと思う」相模原市民会館で行われた記念式典には、市民ら約1200人が出席しました。
相模原市は、70年前の1954年11月20日、相模原町の人口の増加に伴い、県内10番目の市として誕生しました。
人口は約8万人からスタートしましたが、その後、工場誘致政策やベットタウンとしての人気が高まったことなどから人口が急増し、2010年には政令市へと移行。
現在は72万人を越える都市になりました。
式典では、パリオリンピック、スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手らに、市で初めてとなる市民栄誉表彰が行われました。
パリ五輪スケートボード女子ストリート金メダリスト吉沢恋選手「今回はこのような市民栄誉表彰をもらえてありがとうございます。これからもスケートボードを楽しんでいい成績を収められるように頑張っていくので応援よろしくお願いします」