チョコレート戦争 〜朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり〜

ストーリー

私立百瀬学園。
芸能活動を希望する生徒に向けた、“スタークラス”と呼ばれる芸能クラスを備え、毎年バレンタインデイが重要なイベントとされている。
その日に一番多くのチョコレートをもらった男子生徒は人気No.1“キング”と呼ばれ、先の芸能活動も保証されるからである。
しかし今年の2月14日、事件は起こった。“キング”確定と噂されていた生徒・篠田康太(立石俊樹)が誰かからの毒入りチョコレートが原因で、死亡してしまう。篠田のクラスの副担任・仁科智也(小澤廉)は、篠田が所属していた学園内アイドルユニット“Dust Kiss”のメンバー、吉川優(小南光司)、村木乃亜(古谷大和)、宮田健介(星元裕月)、小暮海斗(TAKA)に話を聞いて行くが……。

果たして誰が、毒入りチョコレートを渡したのか。
様々な憶測や疑惑がうごめく学園で“Dust Kiss”のメンバー、それを取り巻く女生徒や教師たちの隠された事実が次々にあぶり出されて行く。
そして物語は仁科の隠された過去へと遡ることになる。そこにはかつての百瀬学園のスタークラス生徒・久保南碕(植田圭輔)の姿があった。

誰かが言った「チョコレート戦争が始まった」と……。