- 第1話
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- 第10話
- 第11話
- 第12話
- 第13話
- 第14話
- 第15話
- 第16話
- 第17話
- 第18話
【第1話】
運命の再会!?
保険会社に勤めるク・デヨンは、食通でグルメブログを運営する有名ブロガー。
ここ最近、災難続きだった彼はソウルを離れ、幼少時代を過ごした世宗(セジョン)市へと
引っ越すことを決める。引越し当日、向かいの201号室に住むフリー作家のペク・スジに挨拶をしに行くと、
顔を見るなり扉を閉じられてしまう。それ以来、ゴミの出し方から駐車の仕方まで何かとデヨンに文句を付けてくるスジ。
実は二人は小学校の同級生だった・・・。
【第2話】
恋の応援団
完璧な条件を備えた憧れのエリート国家公務員イ・サンウと一緒に仕事をするスジは、サンウに片想い中だが、
意中のサンウになかなか名前を覚えてもらえずにいた。サンウは、興味のない人間の名前は覚えられず、
同僚のホン・イナの名前すらも覚えていなかったのだ。幼少時代に自分がスジを傷つけていたことを
申し訳なく思ったデヨンは、スジの恋愛がうまくいくように、二人を何とかくっつけようと手助けすることにするが・・・。
【第3話】
空回りの恋
仕事仲間で片想い中のサンウを何とか振り向かせようと必死のスジ。デヨンのアドバイスを受けて、
積極的にアピールするが、なぜか空回りしてしまう。スジの恋愛偏差値の低さに唖然とするデヨンは、
偶然を装ってサンウを交えての三人での食事をセッティングする。そこで思わずデヨンの口をついて出た、
スジの昔のあだ名「ペクテジ(白ブタ)」を耳にしたサンウは、思わず笑ってしまい、スジは恥ずかしい思いをする。
【第4話】
公務員たるもの
友人の結婚式のためソウルに出かけた際に、酒に酔ってハメをはずしたサンウを偶然見かけたデヨン。
真相を探ると、サンウは公務員として品行方正であるべきだという呪縛にとらわれて、日々の生活を楽しめないでいた。
デヨンの前では素顔をさらけ出せるサンウは、次第にデヨンを弟のように思いはじめ、食事を共にするようになる。
一方、世宗ヴィラではスジの部屋のベランダにタバコの吸い殻が捨てられる事件が頻発し・・・。
【第5話】
怪しい住人
デヨンとスジの住むアパートでのボヤ騒ぎがきっかけで、屋上に住んでいることが明らかになったジュスン。
管理人と住人のジョミおばさんは、ジュスンが公務員試験を控えた苦学生だから、かわいそうでかくまっていたというのだ。
初めてジュスンと顔を合わせたデヨンとスジは、ジョミおばさんの誘いで参鶏湯を食べることに。食事を共にするうちに、
すっかり気心が知れたつもりでいるスジに対し、デヨンはジュスンに何か怪しい匂いを感じていた。
【第6話】
自転車デート
家賃を滞納しているのに、サンウに勧められて高価な自転車を買ってしまったスジ。身の丈に合わない買い物をした
ことをデヨンに叱られたスジは、すっかり落ち込んでしまう。そんな時、スジが昔書いた小説を偶然読み、感動したサンウ。
憧れのサンウにサインを求められたスジは、すっかり有頂天になり、心配してくれているデヨンのことも目に入らない。
そして、ジュスンに借りていたお金をようやく返したスジだったが・・・。
【第7話】
お弁当大作戦
風邪をひいてしまったサンウ。それを知ったデヨンは、スジにサンウのお見舞いに行かせるが、スジはお見舞いの手料理を
直接サンウに手渡さずに、守衛に託してきた。病気の人への気遣いだと主張するスジの意見に、渋々納得したデヨン
だったが、後にサンウがその手料理を持ってきた人物を勘違いしていることが発覚。いてもたってもいられなくなった
デヨンは、サンウにスジの気持ちを伝えてしまうのだった。
【第8話】
恋の誤算
サンウの同僚イナの妹ミナからも猛アタックを受けるサンウ。若くて美しいミナはとにかく積極的で、スジを敵とも
思っていなかった。しかし、公務員としての節度を気にし過ぎて、誰にも心を開いてこなかったサンウは、なりふり構わず
自分の恋を貫いて、勝手に傷ついて大泣きするスジの姿を見て、次第に心動かされる。スジがとんでもない二日酔い
に苦しんでいると、なんとスジの部屋にサンウが訪れて・・・。
【第9話】
予想外の大逆転
二日酔いのスジのために、薬局に薬を買いに行ったデヨンだったが、帰ってくると意外な展開になっていた。
サンウから思わぬ告白を受けたスジは、舞い上がってデヨンに報告する。二人が付き合うことを手助けしてきたデヨンも、
スジとサンウの関係が近づいたことを喜んだが、どこか心がスッキリしない。そんな時、偶然スジのお風呂上りの姿を
目にしたデヨンは、スジの自然な美しさにハッとさせられ、クギ付けになる。
【第10話】
恋のアリバイ
仕事仲間に付き合っていることを隠していたスジとサンウだったが、同僚のイナに偶然デート中の姿を目撃され、
アリバイを作るために急遽デヨンを呼び出した。腑に落ちないまま呼び出しに応えたデヨンは、アリバイを作るとさっさと
帰ってしまう。一方、スジはデート中にお腹が空いてしまい、ドライブ中の窓から目に飛び込んでくる美味しそうな料理に
目を奪われるも、食にまったく興味のないサンウはそれに気づかなかった・・・。
【第11話】
止められない気持ち
サンウの家に招かれたスジを見て、心が沈むデヨン。そんな時、自分の車がパンクしていることに気づいたデヨンは、
怪しいジュスンを呼び出した。ヘリムに恋心を抱くジュスンだが、ヘリムにはまったくその気がないことを知っているデヨンは、
ジュスンに深入りするなと警告する。しかし、そのことがきっかけとなり、デヨンは自分こそがスジに対しての好きな気持ち
を抑えられずにいることを、思い知らされるのだった・・・。
【第12話】
楽しい背伸び
デートでオペラを観に行ったスジとサンウ。観劇の後にディナーに向かったのは高級フランス料理店だった。
モダンな美しい店内に緊張してしまうスジだったが、大きなプレートに上品に盛られた珍しい料理を食べながら、
サンウとの楽しい時間を過ごす。デートの帰り、家にたどり着く頃にはまたお腹がすいてしまったスジは、
屋台で一人、ゴハンを食べるデヨンを見つけ、駆け寄っていく。そこには美味しそうな屋台料理の数々が・・・。
【第13話】
一番会いたい人
サンウとのデートで、高級料理店に行くことに気後れしてしまう上に、食べたものが身体に合わず、消化不良で胃痛を
起こしてしまったスジ。金欠状態を脱するために、不要になったテントをネット上で売りさばくことを思いついたスジは、
落札してくれた見知らぬ人と夜の公園で待ち合わせをするが、その男に襲われそうになり・・・。怖さに身を震わせながら、
スジがとっさに電話をした相手は、サンウではなくデヨンだった。
【第14話】
気になる存在
デヨンに恋人ができたと知らされたスジ。デヨンのブログをチェックすると、そこには恋人と二人でゴハンを食べた画像が
アップされていた。心のどこかで何かがひっかかるスジ・・・。さらに、スジはサンウに心配をかけまいと、先日痴漢に遭った
ことを知らせなかったが、サンウはひょんなことからその事実とともにデヨンが現場にいたことを知る。サンウにクギを刺されたデヨンは、友人としてもスジを避けるようになる。
【第15話】
幸せなはずなのに
デヨンとうまく話せないスジは、全く仕事に身が入らず、サンウからの食事の誘いも断ってしまうが、サンウとしては、
やっとスジが自分に対して気を遣わなくなってきたことに、嬉しさを感じていた。サンウもデヨンと同様に、自然体のスジを
愛しく思っているのだ。一方、ずっと口をきいてくれないデヨンに対し、痺れを切らしたスジが詰め寄る。思い直したデヨン
は、思わずスジを食事に誘うが、そこで話した内容とは・・・。
【第16話】
悲しい予感
同い年の友人であり、共に仕事をしてきたイナが実は仮面夫婦であることが発覚した。イナは、整形外科医の
夫を持ち、人に羨まれる人生を歩んでいたが、自分に嘘をついていたとスジに告白する。その話を聞いたスジは、
自分の気持ちに正直になることを決意し、ついにサンウに別れを切り出した。本当はサンウのスペックに惹かれていた
ことなど、サンウとの恋愛は打算的であったことを告白。しかしサンウは、スジの本当の気持ちを悟って・・・。
【第17話】
最後の賭け
スジとサンウが分かれたことを知らないイナは、仕事の打ち上げに二人を誘うが、案の定ぎこちない雰囲気に。
心が沈むサンウは、ヤケ酒を飲んで酔いつぶれてしまう。泥酔したサンウは、帰ろうとするスジの手を取り「行かないで」と
引き留める。一方、デヨンはソウルにいる仕事仲間からの転職の誘いを受けることを決める。デヨンがソウルへ戻ること
を知ったスジは、最後にどうしても行きたかった場所へデヨンと一緒に行くことに―。
【第18話】
恋するグルメ
ソウルに戻ったデヨンは、一人暮らしを満喫していた。ある日、街中で営業中のデヨンは、サンウと偶然再会する。
男友達と一緒にいたサンウを見て「スジは?」と問うと、サンウから思いがけない言葉が返ってきた。自分の気持ちに
区切りをつけるためにスジの元を離れたデヨンだったが、いてもたってもいられなくなって・・・。