25/1/28(火)21:08
立憲民主党本部は28日、ことし夏の参議院選挙で神奈川選挙区にいずれも現職の水野素子氏と牧山弘恵氏の2人を公認候補として擁立することを正式に決定しました。
立憲民主党水野参院議員「平和で安心で元気な日本を作って子どもたちにという思いでやりたい。
もちろんわたしのほうが議員歴が短いということは地盤がまだ足りていない部分が大きい。
いかにわたしが頑張れるかということかと思う」水野氏は非改選の欠員1を含む5議席で争われた2022年の参院選で5位で初当選し、任期は3年となっていました。
国会では国連の機能強化などを訴えてきました。
立憲民主党牧山参院議員「せめて食料品だけは消費税を0パーセントに時限的にしていく。
なぜ4期目に挑戦したいのかや自分の政策を思い切りアピールすることが一番いい戦略と思っている」一方、牧山氏は2007年の参院選で初当選。
現在3期目で県連代表代行や参議院経済産業委員長を務め物価高対策で具体的な策を示さなければいけないなどと訴えました。
立憲民主党の参院選候補擁立をめぐっては28日党本部が2人を擁立することを決定しましたが、これまでに県連内では共倒れを懸念する声が上がっていました。
会見で水野氏は1本化する場合には予備選を行うことを提案したと明らかにしたほか牧山氏も党本部から地方議員に対し2人擁立について説明する機会を求めていました。
衆院選では躍進した立憲民主党ですが、今回参院選での2人擁立に注目が集まります。
25/1/28(火)18:40
神奈川県は設備の故障などに対し迅速な対応が困難などの太陽光発電設備が持つ課題解決に向け、リアルタイム検知などの実証事業を29日から始めると発表しました。
県では社会課題の解決や経済活性化に向け、ベンチャーと大企業などが連携したプロジェクトについて支援と実証事業を進めています。
今回の実証事業はAIによる分析技術などに強みを持つ「Nobest」と、横須賀市が本社で太陽光発電設備の導入などを手がけるサンエーが連携して開発した太陽光発電設備のリアルタイム検知と自動遠隔監視。
設備故障や異常の原因の把握にはこれまで現地での対応しかできませんでしたが、このシステムによって発電停止から復旧までの大幅な時間短縮が期待できるということです。
黒岩祐治知事「ベンチャーと大企業等が一緒になって連携して形になるものがこれからどんどん進んでいけば、経済活性化にとってはとても大きなエンジンになる」実証事業は藤沢市内であすから3月末まで行われる予定です。
25/1/28(火)18:31
鎌倉市議会は新庁舎の整備に向けた調査特別委員会を開きましたが、委員からは移転そのものへの是非を問う声が上がりました。
28日に開かれた調査特別委員会では、市側から説明を受けた新庁舎の議会のレイアウトや機能性について意見が交わされました。
市によりますと、現在の庁舎は老朽化や耐震性の問題があるとして移転を検討していますが、移転に必要な位置条例の改正案は市議会で否決されていて見通しは立っていません。
委員会では、一部の委員が「今のままでは無駄な話になりかねない」と反発。
移転の是非を問う議論に終始しました。
市は来月24日に新庁舎への理解を深める市民向けワークショップなどを予定しています。
25/1/28(火)18:26
横浜市の男性職員が、市民から預かった返還金を借金の返済に充てる目的で横領したなどとして、懲戒免職処分となりました。
懲戒免職となったのは、瀬谷区福祉保健センター福祉保健課の23歳の男性事務職員です。
市によりますと男性職員は去年3月、窓口業務で市民から預かった交付金の返還金およそ9万8000円を自宅に持ち帰り横領しました。
男性職員はギャンブルで借金を重ねていて、上司から現金を取り扱う業務を行わないように指示されていましたが、虚偽の報告を行い業務にあたっていました。
さらに、ヤミ金業者から融資を受ける際、職場の電話番号や2人の同僚職員のLINEアカウントなどの個人情報を無断で提供し、職場に返済を要求する電話がかかるようにし公務に支障を来しました。
男性職員は持ち出した返還金をすべて返金しましたが、市の調べに対し、謝罪を述べるとともに「オンラインカジノや競馬などで借金をつくった。
返済に充てたかった」などと話しているということです。
25/1/28(火)18:24
災害時に水を円滑に供給できるように相模原市の中学校で貯水槽の取り扱い方法を確認しました。
相模原市立大野北中学校に設置されている飲料水兼用貯水槽などの取り扱い訓練が行われ、避難所運営協議会や市の職員などおよそ80人が参加しました。
訓練は災害時に水道水の供給が停止した状況で実施。
参加者は学校に配備されている機材を確認し、貯水槽専用のマンホール開放作業を行うと配管を手動のポンプにつなぎ水を出していました。
さらに、たくさんの水がくみ上げられるエンジンポンプの取り付け作業を行うと蛇口から多くの水が出てきました。
市内各地にある受水槽についても機能やホースの接続方法を確認し、円滑な水の供給ができるようにしました。
相模原市・渡邉建太郎危機管理監「飲料水についてはこういう形で確実に皆さまに配布できるような形で体制を整えている。
自宅とか地震に備えることも大切なので、水の貯えとかを充実させてほしい」
25/1/28(火)17:55
去年、神奈川県内で最も特殊詐欺被害の阻止件数が多かった金融機関など4団体に県警が感謝状を贈りました。
感謝状が贈られたのは県内の金融機関とコンビニエンスストア3店舗の合わせて4団体です。
4団体は去年、うその電話などで金を引き出そうとしたり電子マネーを購入しようとしたりしていた高齢者などに積極的に声を掛けることで、多くの特殊詐欺の被害を未然に防いだということです。
県警によりますと去年、県内で発生した特殊詐欺の認知件数は1999件で前の年と比べて減りましたが、被害額はおよそ65億5800万円で最多となったということです。
また、去年県内の金融機関やコンビニなどで被害を阻止できたのは1607件ということです。
JA相模原市田名支店・古山亜未さん「(感謝状をもらって)うれしいが、(被害が)ないことが一番うれしいことなのでお客さまの大切な資金をこれからも1件でも多く防いで行きたいと思う」県警生活安全総務課犯罪抑止対策室・石垣輝雄警部「さまざまな企業団体または自治体と一緒に手を取り合って、未然防止を今後もやっていきたいと考えている」
25/1/28(火)16:33
去年、県内で発生したSNS型投資・ロマンス詐欺と特殊詐欺の被害額が、それぞれ過去最多となったことが神奈川県警のまとめでわかりました。
県警によりますと、去年の県内でのSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は537件被害額はおよそ90億3500万円で、記録を取り始めたおととし以降、過去最多となりました。
去年1月から新NISAが始まり投資機運の社会的な高まりが被害拡大の背景のひとつにあるとみられ、被害は複数回にわたり平均被害額はおよそ1700万円でだまし取られる金額が高額になるケースが多いということです。
ことしに入っても、横浜市に住む男性が女性を名乗る人物から「原油投資でもうけている」と誘われ、1億800万円をだまし取られています。
また、被疑者とのやりとりがスマートフォンで完結することが多く、第三者が介入しにくくなることで被害に気づくのが遅くなり長期にわたってしまうケースが多いということです。
一方、特殊詐欺の被害額はおよそ65億5800万円で記録が残る2004年以降で過去最多となり、その中でも警察官をかたったオレオレ詐欺などの手口が急増しているということです。
25/1/28(火)11:59
JR長野駅前での死傷事件など、刃物による事件が相次ぐ中、横浜市中区の関内駅で不審者に対応する訓練が行われました。
横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅で行われた訓練には、駅職員、警察、消防などおよそ50人が参加。
訓練は、駅構内で不審な男が刃物を持って暴れ出し、乗客5人にケガをさせた想定で行われました。
現場では、駅職員が初期対応にあたると、連絡を受けて駆けつけた警察が不審な男を制圧し確保したほか、消防などがケガをした人を救護しました。
横浜市交通局高速鉄道本部・中野志帆 駅務管理所長「こういう事件が起きた時には、やはり初動対応がすごく大事。それをいかに迅速に対応して、通報も速やかに行うことで、大きな被害が防げると考えている」訓練のあとには、駅職員が警察から盾の使い方を学び、緊急時の対応を確認していました。
25/1/28(火)11:58
26日横浜市西区の自宅で1歳の息子に暴行を加えケガをさせたとして逮捕された父親が、「妻の外出の支度の邪魔をしたので太ももに挟んでいた」などと話をしていることが新たに分かりました。
28日、傷害の疑いで横浜地検に送検されたのは横浜市西区平沼の会社員小林遼容疑者、32歳です。神奈川県警によりますと小林容疑者は26日午前9時頃、自宅マンションでベッドに寝転がった状態で1歳の息子の上半身を両太ももで挟むなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
息子は病院に搬送されましたが、いまだ意識不明の重体です。
小林容疑者から「泣いていて5分くらい布団をかぶせていたら意識不明になった」と119番通報があり事件が発覚しました。
調べに対し、小林容疑者は「押さえつけていただけで暴力を振るったつもりはない」と容疑を否認していて、「妻が外出準備をしていたところ、支度を邪魔したので太ももに挟んでいた」などと話をしているということです。
県警が事件のいきさつを詳しく調べています。
25/1/28(火)11:56
神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市港北区篠原北、瀬谷区橋戸、川崎市麻生区百合丘、鎌倉市大船で、詐欺の電話がかかってきています。
内容としては警察官をかたって「あなたのカードが不正に使われています」などです。
その電話は詐欺です。
すぐ電話を切り警察に連絡してください。