2024/10/6:続・田んぼのお仕事 in 相模原
田植えから4ヶ月。
いよいよ収穫の時を迎えた相模原の田んぼでりゅうちゃんが稲刈りをしました。
◆相模原のお米農家の中島さんと"アノ"田んぼへ
地域農業のリーダー的存在、中島幸平さんのご自宅を訪ね、田植えした田んぼでの
稲刈り作業を志願。
トラックにコンバインを積んで、いざ田んぼに出発!
黄金色に変わった田園風景に目を細める二人。
りゅうちゃんは幸平さんの指導のもと、見事にコンバインを操り、年に一度の実り
の時を噛み締めました。
二人の間にはいつしか師弟のような・・・特別な空気が流れていました。
◆脱穀・乾燥・精米
刈り取った稲はコンバインを使い現場で脱穀。
その後の作業は自宅作業場で行います。
頼もしい助っ人は三男の竜平さん。
サラリーマンですが、繁忙期には手伝ってくれるんだそう。
軽トラで田んぼに乗り付け、籾付きの米を自宅の作業場に運んでくれます。
隆昭と竜平の「ダブルりゅうちゃん」で"お米農家の息子あるある"に共感しまくる
二人。
自宅作業場では、乾燥機を使い二日ほどかけて水分量を14.5%まで下げます。
そうすることによってお米の鮮度を保つことができるんだそう。
その後、玄米を精米機にかけ白米に。
番組内では全てお見せすることが出来ませんでしたが、お米農家さんの苦労と手間
を実感する作業も体験したりゅうちゃんでした。
◆「お米が買えない」・・・令和のコメ騒動の原因
店頭からお米が消えました。
なぜ買えないのか-かながわのお米について詳しい人にお話を聞きました。
お米は需要と供給のバランスで作られています。
昨年の夏の猛暑でお米の出来が悪かったところに、
地震などの自然災害が重なりました。
そしてマスコミの報道。
不安が大きくなり、買いだめが発生したというのが真実なようです。
新米が出始めた今、コメ騒動はおさまりつつありますが、お米があたりまえに手に
入るものではないことを教えてくれた出来事です。
私たちの主食を支えてくれている農家さんには感謝しかありません。
◆新米の味を堪能
新米を炊いてくださったのは幸平さんのお母さんの米子さん。
炊きたての「はるみ」を塩むすびと梅干しおにぎりで、そしてりゅうちゃんオリジナル
の「中華風海苔の佃煮」で堪能しました。
◆新ミニコーナー「旬菜処ちゃーはん農園」
ちゃーはん天野が、先日お邪魔した「うらのののうえん」の一区画を契約!
夏野菜の季節が終わり、すっかり様変わりした畑で秋野菜の準備をしました。
園主である政江さんが用意したのは水菜、ホウレンソウ、シュンギクの種まき。
「お鍋」の具材が調達できる畝を作りました。
これから不定期に放送していきます!
◆日本の原風景と農業の伝承を担う「農家さん」
都市農業を担う農家さんの役割は「この景色を残すこと」。
幸平さんはそう話します。
そして今回の米不足は
「消費者が日本の食を考えるきっかけになったかもしれない」と。
消費者がコメ農家のことを考えてくれるとやりがいに繋がる・・・
私たちにできることを今一度、考えてみたいですね。
企画:JA相模原市
(協力:JAセレサ川崎、JA全農かながわ)
みなさんの写真や動画を
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