2024/6/30:おっきく広がれ地域の"輪" ~あつぎ~
◆JAあつぎ営農経済センター「あぐりべぇ」
「あぐりべぇ」とは農業の基地を意味する「アグリカルチャーベース」と厚木の
方言の「べぇ」を併せた造語。
持続可能な地域農業の確立と「夢ある未来」を実現するためには、農業関連施設の
集約を行い、組合員へのサービスの一元化を図ることが必要ということから5月に
オープンしました。
建物にはグリーンセンターとライスセンターの2つの施設があります。
◆グリーンセンター
グリーンセンターは、地場農畜産物の販売と農業生産資材などを取り扱う店舗です。
地産地消の輪を広げる直売所としての機能のほか、農業の専門知識から家庭菜園の
コツまで幅広い情報を提供するための「営農相談窓口」を設置。
野菜・果樹・花・植木の栽培方法や病害虫などの疑問に丁寧に教えてくれるので、
気軽にご相談してみてください。
◇JAあつぎ グリーンセンター
住所:厚木市三田1827-1
TEL:046-241-6150
営業時間:9:30~17:00
定休日:毎月第2水曜日(1・5月は除く) 12/31~1/4
◆ライスセンター
ライスセンターは、収穫したもみを荷受し、乾燥から選別までの作業を行う施設です。
稲作農家の高齢化・農業機械の老朽化・住宅地での騒音・粉じん問題など、稲作を
続けていく上でさまざまな課題が発生しています。
そこでライスセンターは、持続可能な地域農業の確立と快適な住環境の共存に向け、
重要な役割を担います。
◆稲作農家
グリーンセンターに出荷している農家を訪ねて農作業のお手伝い。
訪れたのは厚木市で代々続く米農家の「笹生農園」。
機械での田植のほか、手植えも特別に体験した旬菜キャッチャー。
◆米粉を使ったバウムクーヘン
笹生農園のお米を米粉にしてバウムクーヘンをつくっているのは、笹生農園が経営
するレストラン「栗の里」のパティシエでもある笹生卓さん。
フランス留学をはじめ、ミシュランガイド5つ星ホテルなどで経験を積み、10年前
からスイーツを作り続け、2年前から本格的に米粉のバウムクーヘンを手がけて
います。
旬菜キャッチャーもバウムクーヘンづくりを体験させていただきました。
◇パティスリー 栗の里
住所:厚木市山際544-1
TEL:070-6424-1341
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
HP:https://shop.kurinosato.jp/
企画:JAあつぎ
(再放送 7/8 ※再放送は高校野球中継のため、あさ8:00からの放送になります)