3/22:野菜作りの原点!土作りに注目!
今年2015年は国連の定める国際土壌年。
今改めて注目の集まっている土をリサーチします。
■神奈川県農業技術センター
こちらでは、土作りについて聞きました。
土作りにとって大切なのは土壌分析。
土がどんな状態か調べた上で、土作りをする必要があります。
■JA全農 営農・技術センター 全国土壌分析センター
県内をメインに全国のJAから持ち込まれる土壌の分析を行っています。
その土壌分析の様子を見学させてもらいました。
肥料の三要素(チッ素・リン酸・カリ)やカルシウム、マグネシウムなど、土に欠かせない成分を分析しています。
■JA湘南
各JAでは全国土壌分析センターから届いた分析結果を農家さんに渡します。
農家さんはその結果をもとに土作りをしていきます。
■行谷さんのトマト
平塚でトマトのハウス栽培を行っている行谷(なめがや)さんを訪ねました。
行谷さんの所属するJA湘南ハウストマト出荷組合は、環境保全型農業をすすめる団体として、県と協定を結んでいます。
環境保全型農業とは、化学肥料や化学合成農薬を軽減し環境に配慮した農業のこと。
行谷さんは魚粕や骨粉、ステビアなどを土に入れ、有機栽培に取り組んでいます。
有機栽培のトマトは、化学肥料を使ったトマトとは違い、味が濃く、日持ちもいいそうです。
■JAグリーンかながわ
営農相談コーナーでは、農業はもちろんのこと、家庭菜園の相談にも乗ってくれます。
ザッキーはここで家庭菜園の土作りをリサーチしました。
野菜には栽培に適した土のpH(酸性/アルカリ性)があります。
そのpHを栽培する野菜に合わせて調整すると、より良い野菜作りを楽しめます。
こちらで販売している酸度計を使うのがおすすめです。
□JAグリーンかながわ
営業時間
9:00~18:00(3月~10月まで)
9:00~17:00(11月~2月まで)
平塚市田村4-14-43
TEL:0463-51-4361
http://www.kn.zennoh.or.jp/nosan/jagreen/jagreen.html
■旬菜食健 ひな野 伊勢原店
安全・安心にこだわる自然食ビュッフェのレストランです。
こちらでは、行谷さんをはじめとする地場の野菜をJA湘南農産物直売所「あさつゆ広場」から仕入れています。
一ヶ月周期で変わるメニューで、旬の味覚を味わうことができます。
□旬菜食健 ひな野 伊勢原店
営業時間
11:30~16:00(ランチ)
17:30~22:30(ディナー)
料金
ランチ おとな \1,728/小学生 \972/4歳~小学生未満 \486/3歳以下 無料
ディナー おとな \2,160/小学生 \1,080/4歳~小学生未満 \540/3歳以下 無料
伊勢原市岡崎6988-1
TEL:0463-92-6111
http://www.miduhono.co.jp/hinano/1.html
企画:JAグループ神奈川 https://www.jakanagawa.gr.jp/
協力:JA全農 http://www.zennoh.or.jp/
JA湘南 http://www.jakanagawa.gr.jp/shonan/
次回は、3/29放送「田奈恵みの里 春物語」をお送りします。
(再放送 3/30)