2009/6/21(#64) アウディ Q5
放送日 2009 6/21(#64)
車種
アウディ Q5
試乗車
アウディ Q5 2.0TFSI quattro
(7速DCT)
出演者(敬称略)
アウディ ジャパン株式会社
商品企画部長
青木 徹
車両主要諸元
全長 4635㎜
全幅 1900㎜
全高 1660㎜
ホイールベース 2810㎜
車両重量 1870㎏
エンジン 直列4気筒DOHCターボ
総排気量 1984cc
最高出力 211/4300-6000(PS/rpm)
最大トルク 350/1500-4200(N・m/rpm)
トランスミッション 7速Sトロニック
車両本体価格 569.0万円(消費税込み価格)
評価
「アウディ Q5」の番組的評価は…
4月から評価方法を、そのクルマの良い部分・・・○、悪い部分・・・×を
一項目ずつあげる形式に変更し、より具体的なポイントで評価しています。
岡崎五朗の評価
○…「質感の高さ」
例えばステアリングを切った時の滑らかさ、乗り心地の良さ、
スイッチ類の感覚やスタイリングなど全てにおいて
質感を徹底しているアウディらしさがこのQ5にも
反映されている。
X…「ネーミング」
アウディは今までステーションワゴンを「アバント」、
5ドアHBを「スポーツバック」、背の少し高いステーションワゴンを
「オールロードクワトロ」と呼ぶ様にとても洒落たネーミングを付けて来た。
そういう意味ではQ5にも何か新しいSUVに変わるネーミングを付けて欲しかった。
藤島知子の評価
○…「セダン的な付き合い易さ」
背の高いSUVとつき合う事は女性には不安が多い。
でもQ5は乗り込みやすいシート形状だったり、
直進時のふらつきが抑えされていたりと非常に扱いやすい車に仕上がっていた。
そういう意味では普通のセダンと変わりない付き合い方が出来ると思った。
X…「ハンドルが思い」
今回の試乗車は「アウディドライブセレクト」が装着されていた。
このモードを「AUTO」で走った場合に交差点や峠では問題ないが、
たまに低速で大きくハンドルを切った時にハンドルの手応えが重い瞬間があった。
ただしドライブセレクトのモードをマニュアル操作でステアリングのアシスト量が
調整できるのでそれをするのも一手だと思う。