候補者に聞く
松沢成文 氏
(63)新・無所属
元参院議員
前神奈川県知事
ご自身の人物像について伺います
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市長を志したきっかけは?
市政の混乱に終止符を打ち、「改革力」「市民力」「横浜力」で世界に誇れる国際文化都市ヨコハマをつくるため。
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横浜へのゆかりや思い出を教えてください
神奈川県知事として、横浜の歴史・文化に魅せられ、「横浜を拓いた男たち」(有隣堂)を執筆した。
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横浜のおすすめスポットはどこですか?
みなとみらいから山下公園を抜け、三溪園、本牧市民・臨海公園を散策する。
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趣味や特技を教えてください
歴史研究、ジョギング、映画鑑賞、愛犬ティオ(白柴犬)との散歩。
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「知られていない私の意外な一面」は?
「横浜全力坂」を走る奇想天外な発想。
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自身の最大のアピールポイントは?
ベンチャー精神、チャレンジ精神。
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どんな市長になりたいですか?
One for all, All for oneの精神が大切。
リーダーシップとチームワークが両立した新しい市政にしたい
今回の選挙戦について伺います
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今回の選挙は○○だ!
コロナSTOP!カジノはNO!英語でGO!
ヨコハマの混乱に終止符を打つ!
コロナから横浜を守る!
横浜を大刷新する! -
「今回の選挙は○○だ」その意味・理由は?
カジノの強行誘致、住民投票拒絶…
現市政は市民の声を無視した独善政治で暴走。
コロナ禍、少子高齢化、産業・人口の流出や災害への危機管理などに対して何の戦略も無い現状。
私は国会議員、知事として、既得権益を打破する改革を断行してきました。
この混乱に終止符を打ち、横浜を大刷新します!
横浜の素晴らしい歴史・文化・経済を継承し「横浜力」を全開させ、世界に誇れる国際文化都市・横浜を共に創っていきましょう。
具体的な政策について伺います
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新型コロナウイルス対策について
「ワクチン接種最速化プラン」を策定して、市民の事情に合わせて多様な方法を組み合わせて接種を加速化する。
各区の保健センターの体制・機能と衛生研究所等との連携を強化し、感染まん延を防止する。
県とも協力して、感染者をスムーズに医療機関の医療や宿泊施設・自宅での療養につなぐ体制をつくる。
「コロナ対策推進条例」を制定して、横浜市独自の緊急事態宣言や市民・事業者への働きかけと、事業者や市民の活動を支援する。 -
横浜市内へのIR誘致についての是非は?
反対
①コロナ禍によってIRのビジネスモデルが成り立たなくなっており、横浜では既存の集客施設(パシフィコ横浜など)等との過当競争もあって、その経営は困難になること。
②カジノによるギャンブル依存症の拡大や、治安・地域環境の悪化などの弊害が懸念されるほか、国際文化都市ヨコハマのイメージに合わないこと。
③カジノ誘致のプロセスが、「住民自治」のルールに反していること。 -
当選後のIRへの対応について
私はカジノ反対という市民の皆さんの意思を「横浜市のルール」に高めるため、私は「横浜カジノ禁止条例」(仮称)を制定します。
選挙では「取りやめ」を表明していても、当選後に「状況が変わった」等と言って変更され、骨抜きになる可能性がありますし、条例なら「横浜にカジノはいらない」という市民の意思が「市のルール」になり、将来の市政にも継承されるためです。 -
財政・経済政策について
成長戦略として「バイリンガルシティ」をめざす。
カジノ候補地の山下ふ頭を念頭に「横浜開港英語パーク」を誘致し、観光客・家族・学校の修学旅行等を呼び込むとともに「英語ビジネスパーク」も併設して、「英語が使える街・ヨコハマ」をアピールして世界の企業を誘致する。
新劇場建設など無駄なハコモノを見直し。
国や県から権限と財源を移譲し、横浜市を神奈川県から独立させ、二重行政を解消。
横浜市民の税金を市民に還元する。 -
福祉・教育分野について
在宅医療の充実、かかりつけ医と病院との連携強化、健康診断受診率の向上などでガンや生活習慣病の早期発見と治療を充実する。
介護従事者の処遇改善等で、健康・福祉ヨコハマモデルを実現する!
栄養バランス、食育、格差是正、ひとり親・共働き家庭支援のために全員給食を早期に実現する。
財源は新劇場600億円の中止で可能。
民間保育所の支援強化と保育人材の確保・育成などで待機・保留児童ゼロを目指す。