候補者に聞く
小此木八郎 氏
(56)新・無所属
前国家公安委員長
元衆院議員
ご自身の人物像について伺います
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市長を志したきっかけは?
今何をすべきなのかと考えた時に、育ててくれた横浜のために恩返しがしたい、横浜のために仕事がしたいと思うに至った。
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横浜へのゆかりや思い出を教えてください
中区の下町で生まれ育った。
子どもの頃は、今では難しいが、悪いことをすると近所のおじさんやおばさんによく叱られた。 -
横浜のおすすめスポットはどこですか?
本当は秘密にしたいのですが、私は音楽が好きで、野毛にある自分で楽器を持ち込んで演奏できるお店。
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趣味や特技を教えてください
バンド活動(ヴォーカル担当、今は休止中)
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「知られていない私の意外な一面」は?
あまり人にふるまったことはないが、手作りカレーが得意。
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自身の最大のアピールポイントは?
衆議院議員を25年、2つの内閣で防災担当大臣や国家公安委員長を務めた経験と、歴代総理大臣から野党議員まで及ぶ幅広い人脈。
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どんな市長になりたいですか?
市民の声をよく聞き、市民の声が届く市政を実現できる市長。
今回の選挙戦について伺います
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今回の選挙は○○だ!
声を聞く政治
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「今回の選挙は○○だ」その意味・理由は?
市民の声を聞くことは政治の原点。
これは今回の市長選挙に限った話ではなく、これまで衆議院議員時代も、国務大臣時代も心がけてきた。
今回、IRの問題で横浜が大きく揺れる中で、自分なりに市民の声を感じてきた。
これまでの方針を大きく変えることになるが、この声を無視することはできない。
今改めて、声を聞く政治が必要。
具体的な政策について伺います
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新型コロナウイルス対策について
一日も早い感染収束のため、これまで以上に国や県と協力し、より迅速で着実なワクチン接種を進める。
まずは今、この危機を乗り越えることが最優先。
特に毎日の暮らしや経済活動など、多くの方が支援を必要としている。
今まさに支援を必要としている全ての市民に寄り添い、支えていく。
そのために必要かつ可能なあらゆる手段、政策を実行する。
今後あらゆるパンデミックに負けない地域医療体制、地域力の強化を図る。 -
横浜市内へのIR誘致についての是非は?
誘致を完全に取り止め
新型コロナの感染拡大で私たちの日常生活は一変した。
今後の観光需要の回復も予測が難しく、何より、横浜市においては地域や市民の理解が十分に得られておらず、誘致する環境が整っていないことから、横浜へのIR誘致は完全に取り止める。 -
当選後のIRへの対応について
横浜への誘致を完全に取り止める。
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財政・経済政策について
横浜版成長戦略・規制改革推進会議を新設し、様々な分野の方々の知恵や知識、経験を結集し、世界に誇る港湾都市として、前例にとらわれない新たな成長戦略を策定する。
例えばワクチンや新しい薬が次々と横浜で開発されたり、自動運転技術やドローン技術の実証実験が横浜で行われたりするなど、新しいビジネスや世界最先端の研究開発が活発に行われ、横浜内外から「ヒト・カネ・モノ」が集まる次世代都市・横浜を目指す。 -
福祉・教育分野について
全ての市民に優しいまちを目指す。
子どもたちをあらゆる事件・事故から守り、介護や子育てで悩む方を孤立させず、子どもの医療費はできる限り無償化する。
また、女性が輝ける、働きやすい環境づくりを全力で支援するとともに、障がい者が希望をもって働き、生活できる、心の通ったまちづくりが必要。
北綱島特別支援学校を元の学校に戻し、特別支援学校の体制を強化するなど、全ての市民に優しいまちづくりを目指す。