テレビ神奈川

横浜市長選挙2021

候補者に聞く

山中竹春
(48)新・無所属

元横浜市大教授
・推薦:立民

ご自身の人物像について伺います

  • 市長を志したきっかけは?

    カジノ誘致推進そして住民投票条例否決という住民自治の否定に衝撃を覚えた。
    市政を市民の手に取り戻す。

  • 横浜へのゆかりや思い出を教えてください

    横浜市大教授として市政に関わる研究に携わったこと、コロナ研究の結果に横浜市民の方々から「ありがとう」を言われたこと。

  • 横浜のおすすめスポットはどこですか?

    私のジョギングコースでもある中央卸売市場からみなとみらいへ向かう「みなとみらい橋」から見る風景が大好き。

  • 趣味や特技を教えてください

    食べ歩きが趣味で、特に蕎麦とうどん好き。
    駅の立食い店も大好き。
    学生に見つかると少し恥ずかしいですが。

  • 「知られていない私の意外な一面」は?

    甘いものが大好き。
    1日1回は甘いものが食べたくなり、コンビニスイーツに詳しいのが得意技。

  • 自身の最大のアピールポイントは?

    学生時代に打ち込んだラグビーで培った体力!忍耐力!

  • どんな市長になりたいですか?

    市民に誠実、データに正直な市政の実現が信条。
    市民の声を聞く、あたり前のことを実行する市長になりたい。

今回の選挙戦について伺います

  • 今回の選挙は○○だ!

    「横浜新時代」

  • 「今回の選挙は○○だ」その意味・理由は?

    誰も経験したことのない世界的なコロナウイルス感染症の拡大を経て、ライフスタイルや役所の仕組みが大きく転換したアフターコロナに臨み、今までの常識や政策を超えた新たな価値を創造することが、横浜市の発展や、市民を守ることに必要不可欠になる。
    これまでの市政12年で蔑ろにされた市民参加、住民自治を徹底し、市民の声が反映され、市民の声に基づく市政運営を実現していくことがその第一歩と考えている。

具体的な政策について伺います

  • 新型コロナウイルス対策について

    横浜でも若い世代での感染が拡大しているなか、データに基づくワクチン接種戦略を実施し、24時間体制の接種体制の整備するなど、政令指定都市トップレベルのスピードでワクチン接種を推進する。
    合わせて、PCR検査/抗原検査重点拠点の設置等で検査の抜本的拡充や、重症者用の感染病床数の確保に医療人材の確保、困窮事業者・世帯・個人への迅速かつ十分な支援、横浜港の水際対策の徹底を実施する。

  • 横浜市内へのIR誘致についての是非は?

    反対

    横浜市が示してきたカジノ(バクチ)・IRによる経済効果はコロナ前の試算であり、米国でカジノが倒産しているように、カジノビジネスは既に破綻している。
    世論調査でも7割の市民が反対していますし、カジノができれば依存症患者が急増し、治安や風紀は乱れ、子ども達の教育上も極めて良くない。
    横浜市の顔でもある山下ふ頭に、市民や国民が損をして、不幸にして儲ける仕組みでできたカジノ・IRは必要ない。

  • 当選後のIRへの対応について

    カジノ・IR 誘致に関する全ての事業、予算の執行を停止し、完全に誘致を止める。
    その上で、カジノのない「ハーバーリゾート構想」を実現するための予算を計上し、新たな山下ふ頭の整備計画、事業に着手する。
    具体的には、国際展示場、滞在型ホテル、エンタメ施設などを整備して、「夢・希望・楽しさ」のある街づくりを、市民の意見を反映させながら進めていく。

  • 財政・経済政策について

    今後人口減少と、長期的に大幅な税収減が見込まれている。
    これまで事業評価が不十分だったので、データに基づく事業評価により、費用対効果の低い事業は見直して、スリムでも効果の高い市政運営を行い、医療や介護など必要な事業をしっかり維持する。
    横浜市を長期的に持続可能な都市とするためにも、脱炭素等環境に配慮し、SDGsに貢献する企業を誘致、育成し、新たな横浜のブランディングを行い、経済発展を促す。

  • 福祉・教育分野について

    医療・介護の充実はもちろん、生活の足を支え、就労を支え、安心して年を重ねて、健康に長生きできることを支えていく。
    そのために、在宅医療・介護の充実、認知症や癌になっても安心の街づくり等に取組む。
    また日本一の教育都市・横浜を目指し、家庭の経済状況で学力に差が出ないよう公教育の質を上げ、子どもの習熟度に合わせて学べる教育環境を整備し、英語やデジタル・AI時代を見据えた教育の充実に取組む。

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