候補者に聞く
福田峰之 氏
(57)新・無所属
元衆院議員
ご自身の人物像について伺います
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市長を志したきっかけは?
ハマの再起動。
横浜を開港時のようなスタートアップの地に戻し、チャレンジ溢れる都市にしたい。 -
横浜へのゆかりや思い出を教えてください
幼少時、青葉区に転居し、両親と野毛山動物園や中華街に行く。
当時は自由が丘駅乗り換え、何故、東京経由なのか、疑問を感じた。 -
横浜のおすすめスポットはどこですか?
外人墓地。
横浜の歴史を垣間見れる場所。
娘の学校の創設者も埋葬され、最初に訪日したシスターとして何を見たのか、想いに耽れる。 -
趣味や特技を教えてください
アイスホッケー。
邪念なく、プレイの事しか考えない時間を過ごすことが出来るから。
現在も横浜のクラブチームでプレーしている。 -
「知られていない私の意外な一面」は?
政治の世界に長年いるが人見知り。
人前に出るよりも、個人の時間が好き。
でも、23年間で朝の街頭演説は4840回行った。 -
自身の最大のアピールポイントは?
内閣府副大臣や与党の実務者として、IT&デジタル、再エネ・水素政策を担ってきた事。
常に時代を先取りする経済を育てたこと。 -
どんな市長になりたいですか?
データ整理を前提にエビデンスに基づく政策判断をし、理由を開示する開放性、市民に寄り添いアナログを大切にする市長。
今回の選挙戦について伺います
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今回の選挙は○○だ!
#横浜STARTUP。
ハマの再起動 -
「今回の選挙は○○だ」その意味・理由は?
横浜は160年前、新たな価値を受け入れ、それを育み、全国に発信してきたのです。
想定していなかった課題を知恵と工夫で解決する人たちを、そのチャレンジを温かく見守ってきました。
正にスタートアップ発祥の地だったのです。
大企業病を患った横浜をもう一度、「先ず、やってみる」、挑戦が溢れる街にします。
具体的な政策について伺います
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新型コロナウイルス対策について
国・県・市・団体等、組織毎にバラバラな情報をわかり易い一元化プラットフォームに再構築し申請情報も再利用可能とする。
現役世代・子育て世代の早期ワクチン接種と接種証明書、接触確認アプリの普及を推進する。
自宅療養者の支援体制強化と気軽にPCR検査を行える体制の整備。
行政手続きのデジタル化により、緊急時においても混乱なき業務執行が行えるように備える。 -
横浜市内へのIR誘致についての是非は?
賛成
財源策、起業・創業支援策としてIRは必要。
横浜の長期財政見通しで2040年に1500億円の収支不足が明記。
IR代替策として600億円を法人市民税で得る為には、トヨタ自動車本社が移転し、全従業員36万人が横浜で働かないと得れない金額。
首都圏の玄関口としてのIR機能は、訪日外国人が先ず集まる処であり、並行して物・金・情報も集まり、起業環境を整える事に繋がる。
支店経済から脱却し首都圏経済の一躍を担える。 -
当選後のIRへの対応について
提案された事業計画の中身や審議会の議論を再確認し、横浜の為になるIR計画なのか、市長としての考えを表明する。
その上で、何らかの手法で市民の意見を聞き、最終判断を行うが、その際、賛成・反対の数だけで判断をすることはしない。
その後、市長としての最終判断を議会に示し、議会での議決を求めることになる。 -
財政・経済政策について
臨海部・内陸部、住宅街・オフィス街、子育て世代・高齢者、多様な面を持つ横浜故に、「先ずやってみる地域」を構築し、横浜市との共創で社会課題の解決を目指す市民の起業・創業支援を行い、自治体No1の開業率を誇れる都市にする。
横浜IR・お台場・幕張、首都圏3連合による世界標準の国際見本市を開催し、変化を先取りするビジネス環境を育む。
国内初のIRに付随する新たなビジネスを横展開していく。 -
福祉・教育分野について
児童虐待、育児放棄を無くす為に、横浜型義務保育制度を構築し、伝統的子育て感から脱却し、子育てに社会の目を入れる。
誰もが妊娠時から保育施設の予約が行え育休後の将来不安を解消する。
児童相談所の人員拡充、養子縁組・里親支援・マッチングデータベースを構築し社会的養護施策を拡充。
不登校児が学ぶ横浜版N高小・中学部を創設し、多様な子供達に学びの場を担保する。