候補者に聞く
林文子 氏
(75)現・無所属
現職・3期目
ご自身の人物像について伺います
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市長を志したきっかけは?
男性優位の中で働き続けた経験から女性の視点と感性を生かした政治をすべきと考えた。
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横浜へのゆかりや思い出を教えてください
昭和51年世田谷のマンションから戸建を求めて緑区(元青葉区)に移り住んだ。
車の販売員になった思い出の地でもある。 -
横浜のおすすめスポットはどこですか?
青葉区黒須田付近を流れる鶴見川は30種類以上の野鳥の宝庫。
近くの寺家村は田園都市の原風景を見ることが出来る。 -
趣味や特技を教えてください
クラッシック音楽鑑賞、バードウォッチング、カメラ(愛猫ばかりを撮影している。)
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「知られていない私の意外な一面」は?
大衆演劇のファンで、コロナ以前は三吉演芸場に通っていた。
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自身の最大のアピールポイントは?
「人がすべて」であるということと「現場主義」、そして寄り添う「共感力」と思いやる「受容力」を、常に大切に行動していること。
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どんな市長になりたいですか?
市民の皆様に寄り添ってあらゆる分野で着実に実績を積み上げてきた。
横浜のため市民のため必要な政策を確実に行う実行力ある市長。
今回の選挙戦について伺います
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今回の選挙は○○だ!
横浜のために市民の皆様のために、如何にコロナ禍を乗り越え、経済を再生し、豊かな市民生活と活気あるヨコハマを取り戻すこと。
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「今回の選挙は○○だ」その意味・理由は?
未曾有のダメージを与えたコロナ禍を乗り越えていくためには、あらゆる政策を総動員して困難を乗り越えていくことが必要。
持続可能な都市経営は、市政における総合的な取組により実現されるものであり、決してワンイシューで語られるものではない。
子育て・福祉・医療・教育から経済活性化に至るまであらゆる分野における政策の実行力が何よりも重要。
着実に積み上げてきた確かな実績の基盤のうえにこそポストコロナが形作られる。
具体的な政策について伺います
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新型コロナウイルス対策について
拡充した市の専任チームと医療機関の協力体制のもとで、11月までに希望する方全員へのワクチン接種を実施。
子育て・医療・福祉・教育等身近な分野であらゆる手だてを講ずるとともに、商店街対策や飲食店への支援、中小企業振興など地域経済の活性化策を実施。
同時に、感染予防対策と健康危機管理体制の強化を徹底。
感染力対応力をアップする「健康危機管理強化計画」を策定し、市民の命と健康を守る都市としての備えを万全にする。 -
横浜市内へのIR誘致についての是非は?
賛成
横浜が観光MICE都市としての発展に不可欠なナショナルプロジェクトであり、新たな魅力と賑わいを創り出し、将来に必要な財源を確保していく有効な政策の一つ。
実施方針には、増収使途は将来の税収減を補い、福祉、子育て、医療、教育、公共施設の更新などの財源に重きをおいて活用することを明記。
安定した税収確保と新たな雇用環境を創出していく政策を実行することにより、安全・安心な市民生活をより確かなものとしていく。 -
当選後のIRへの対応について
現在、民間事業者2グループが応募し、「横浜イノベーションIR」の実施方針に基づき、ポストコロナに向けて経済再生の起爆剤となり得る大規模な投資と事業計画が提案されている。
これらを踏まえ、経済波及・増収の効果や使途、依存症、治安、感染症、防災の「安全・安心対策の横浜モデルの構築」などを加えた、横浜でのIRの具体的内容を区域整備計画にまとめ、市民、議会の皆様にしっかりと説明し、丁寧に事業を進めていく。 -
財政・経済政策について
超高齢社会とコロナ禍を克服するため、市民生活と横浜経済を支える成長戦略を実践し、安定した税収確保と雇用環境を創出するとともに「歳出構造総点検」による健全な財政運営も堅持。
中小企業・商店街への業務継続・成長の積極的支援とともに、グリーン・デジタル・ヘルスケアの横浜発イノベーションを推進。
IR、上瀬谷、園芸博で牽引し、文化芸術創造、観光MICE,スポーツ振興により、活力と賑わいのある都市を実現していく。 -
福祉・教育分野について
住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、支えあいの地域づくりとともに、地域包括ケアシステムの強化、ニーズを踏まえた特養ホームの整備等を推進。
認知症支援、感染症対策も踏まえ介護、医療、保険・福祉の充実を実施。
一人ひとりの環境や状況に応じた個別最適の教育を目指し、多様な教育機会の創出、GIGAスクール構想の推進や教育環境づくり、いじめ・不登校、障害のある子どもの支援、日本語指導など学びの保障を図る取組を推進。