6月17日:開成町
一年間かけて神奈川県内の全市町村をくまなくめぐる超地元密着番組「あっぱれ!KANAGAWA大行進」。
今回は県の西部足柄上地区に位置する「開成町」からお届けしました!
今年も6月18日(日)まであじさいまつりが開催されています。
会場には5000株のあじさいが色鮮やかに田んぼ沿いに咲き誇ります。
番組は昨年訪れた瀬戸酒造店の前に広がるとうもろこし畑をバックにスタート!
アキラ「瀬戸酒造店って・・朝から良いの?くいっと・・」
照井「瀬戸酒造店の近くと言っても、今日は呑めませんわよ!」
タイトルコールの後、
とうもろこしを収穫をしていた農家さんにお話を伺いました。
開成町に住む遠藤さんは兼業農家として活躍されています。
実はこちらで「あじさいまつり」の期間中、地元で採れる農産物の収穫体験が行われるとのことで、今回が初の取り組みなんだそうです。
生産者が直接採れた農産物の美味しさをPRすることで、地域の活性化が狙いの一つです。
栽培しているとうもろこしは今年の3月に種を蒔いたもの。
「ゴールドラッシュ」という品種で糖度が18度とスイーツと同じぐらいの甘さです。
遠藤さんによると、触ってみて実が膨らんでたり、
先端のひげが茶色のものが熟れ時だそうです。
2人も収穫体験をさせていただきました!
遠藤さんはとっても楽しい方でした。
このとうもろこしは、生でもいただけるそうで・・
早速、とうもろこしをかじる野生のカピバラと、
アキラ100%。
採れたてのとうもろこしのお味は?
照井「あま〜い!」
アキラ「あま〜い!」
そして生産者の遠藤さんも・・
遠藤「あま〜〜い!」
最高にあまくて美味しいとうもろこしでした!
続いて2人が向かったのは、町の南部「みなみ」地区です。ここでランチタイムです!
訪れた店は「la Lune(ラ リュンヌ)」。
2016年にオープンしたお店は坪井さんご夫婦が切り盛りする
カジュアルフレンチのレストランです。
地元産の野菜を料理に使用しているのが特徴なんです。
てるてるは開成町の野菜がふんだんに使われた
「開成産野菜のグレックと魚介類の菜園風オードブル」をいただきました。
いただきま〜す!
照井「ん〜幸せ〜」
照井「ソースが甘酸っぱくて、お野菜がとっても美味しいっす!!」
アキラさんは「足柄牛のビーフストロガノフ」をいただきました。
ビーフストロガノフは初めてというアキラさん、
どのように食べればいいか迷いながらも・・・
いただきま〜す!
アキラ「ん〜美味しい、美味しい、お肉がとっても!」
初ビーフストロガノフの感動を隠しきれないアキラ100%。
そして、奥様の晶子さんの実家は長野県にある「湯川酒造」で、
お店のコンセプトがフランス料理と日本酒のマリアージュということもあり、
アキラさんが料理と日本酒を美味しくいただきました。
★la Lune(ラ リュンヌ)
住所:開成町みなみ5-4-33
TEL:0465-43-8178
営業時間:11:00~14:30、17:00~21:00
定休日:日曜・月曜
続いて延沢の住宅街を歩いていると、チョコレートを作っているご夫婦を見つけました。
アキラ「開成チョコレート、ラボラトリー!?」
早速、お邪魔してみました。
昨年の春、東京から開成町に引っ越してきたという藤原ご夫妻は、
自宅でカカオ豆からチョコレートの製造を行っています。
ご主人はチョコレートのおいしい店を探すのが趣味ということで、町の名産になるようなものを作ろうという思いから製造を始めました。
ご主人「今、こちらでチョコレートを作っています。10時間ほど練り上げます。」
中が見えないので、カメラを担ぎ上げて中を撮影する藤井カメラマン。
この人です。
と言うことで、バッチリとチョコレート製造の様子をお見せすることが出来ました。藤井ちゃん、さすがっす!
チョコレートは地元の農産物などと相性が良く地域に根ざしやすいと藤原ご夫婦は語ります。
特にカカオ豆の仕入れに力を入れていて、タイやベトナム、珍しいところでは台湾産のカカオ豆も風味が濃厚なチョコレートにしています。
製造途中のチョコレートを少し試食させていただきました。
アキラ&てるてるも果物のようなチョコの甘さに驚いていました。
現在はイベントやオーダーメイドでの販売ですが、今後は小売も行う予定です。
★KAISEI chocolate laboratory
住所:開成町延沢1308-1
HP:『KAISEI chocolate laboratory』検索
酒匂川沿いを歩いていると、釣り場を見つけました。
「開成水辺フォレストスプリングス」は首都圏最大規模の管理釣り場で、
イワナやヤマメといった淡水魚を釣ることができます。最近ではマスの養殖に力を入れていて、場内のレストランではボリューム満点のマス丼を味わうことができます。
ここで海プロクイズ研究会の小柳くんが登場!
海プロQ初登場の小柳遥雅くん。
彼は深海魚の研究を行っているそうで、
骨格標本などを3Dで製造しています。
と言うことで、今週の「海プロQ」に突入!
小柳くんからは開成町が取り組むプラごみゼロ共同宣言についてのクイズが出題されました。
今回もなかなかの難問でした。
考え中のアキラ100%&カピバラ。今週は見事正解することが出来るのか??
小柳君の提案で海につながる酒匂川が見える場所に移動して正解を発表することに!
今回は2人とも②のワンウェイプラスチックを選択!
気になる正解は??
小柳「正解は②のワンウェイプラスチックです!」
今週は2人とも正解!3回目にして初めての正解に、てるてるはかなり嬉しそうでした。
来週の「海プロQ」をお楽しみに!
★開成水辺フォレストスプリングス
住所:開成町吉田島3338
TEL:0465-82-8181
営業時間:7:00~18:00(6月~9月)
定休日:火曜
★海と日本プロジェクト 検索
旅の最後に「あじさいまつり」の会場を訪れた2人。
会場で「弥一芋コロッケ」の販売を行う高校生に出会いました。
吉田島高校の生徒さんが開発したそうで、あじさいまつりで販売するのは今年初の試みです。
昨年度の1日体験入学で、中学生向けの体験授業として弥一芋コロッケを作ったことが始まりで、廃棄される弥一芋の活用法を模索しており、
放課後に生徒が自主的に商品開発を行っている中で弥一芋を用いたコロッケが食べやすく親しみやすいと考案しました。
2人も早速、購入していただくことに
じゃがいもとは異なる食感で粘り気が強い里芋のため、
崩れない大きさになるよう様々なサイズのコロッケを試したそうです。
胡椒をきかせたスパイシーな味でどんな年齢層の方にもおいしく食べられるように味の濃さなどを調整。
学校で収穫された玉ねぎや学校で製造している味噌が入っています。
会場には弥一芋コロッケを求めて
多くの方が並んでいて、追加で入荷してもすぐに完売してしまうほどの人気ぶりでした!
★弥一芋のコロッケ
この後。あじさいまつり会場を散策する2人。見事にあじさいが咲き誇っていました。
メイン会場ではあじさいちゃんのお誕生日会が開催されていました。
一年ぶりにあじさいちゃんと再会して、
とっても嬉しそうなアキラ&てるてるでした。
あじさいちゃん、お誕生日おめでとう!
★開成町あじさいまつりは6/18(日)まで開催されています。
★★今週の写真集★★
今回の「開成町」の旅はいかがでしたか?
番組では、アキラさん&照井アナへのメッセージ、ご意見・ご感想、あなたの町のレア情報など、皆様からのメッセージをお待ちしています!
次回のあっぱれ!は、6/24(土)「愛川町」からお送りします。
プレゼントのお申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。