5月27日:川崎市高津区
1年間かけて神奈川県内の全市町村をくまなくめぐる超地元密着番組「あっぱれ!KANAGAWA大行進」。
今回は「川崎市高津区」からお届けしました!
番組は武蔵新城駅から歩いて約10分のところにある「千年温泉」からスタート!
早速、中にお邪魔すると・・
「千年温泉」の深澤実千枝さんが迎えてくれました。
「千年温泉」は天然温泉が楽しめる銭湯で、創業50年以上と長年地元で愛されています。
こちらは2018年にリニューアルし、デザイナーズ銭湯に生まれ変わりました。大正ロマンを意識した館内は、ウィリアム・モリスの壁紙などお洒落な内装になっています。
深澤さんに開店前の浴場内を案内していただきました。
照井「アキラさんは、男湯へどーぞ!」
こちらの露天風呂は枯山水をイメージした日本庭園があり、眺めていると日常の疲れがとれ癒されます。
ここに置かれているカエルと信楽焼のたぬきの置物は、夜中に散歩するという都市伝説もあるようです。
温泉は地下数百mから組み上げたもので、植物成分を多く含んでいます。
その色は真っ黒で「漆黒の黒湯」といわれていて、
太古の海の海藻などが溶け込んだできたミネラルたっぷりの温泉です。
ちなみに黒湯を使って茹でたこちらの「温泉たまご」も人気だそうです!
浴場の壁には見事な富士山も!
この後、男湯のアキラさんの元を訪ねると・・
照井「えっ??足・・?」
そこにはアキラ100%の脱け殻が!!
照井「アキラさん!どこ行っちゃったの〜?」
どこに行ったのかと思ったら・・入浴中でした。
照井「アキラったら・・・やっぱり、我慢できなかったのね!」
アキラ「イイお湯で、とっても気持ちいいっす!」
さらに露天風呂の温泉も堪能したアキラさんでした。
アキラ「こりゃあ最高っす!風呂上がりにビール飲みたいな。」
★千年温泉
住所:川崎市高津区千年新町20-4
TEL:044-766-6240
営業時間:平日 14:00~24:00
土日祝 11:00~23:00
入浴料:大人500円、中学生400円、小学生200円、幼児100円
定休日:金曜
ランチで訪れたのは、オープンから30年続く洋食レストラン「ムーングロウダイナー」です。
ダイナーということで店内はアメリカの食堂のような佇まいです。
迎えていただいたのは、肥後達也さん。
そして料理を出していただいたのが、達也さんのお兄さんの秀穂さんです。
「ムーングロウダイナー」は兄弟で営むレストランで、お兄さんの秀穂さんがシェフを務めて美味しい料理を調理提供しています。
アキラさんが食べたのはクリームが濃厚なグラタンにガーリックトーストをのせたお店オリジナルの料理「あつあつチーズ入りクリームとガーリックトーストのグラタン」です。
お客さんの8割が注文する人気メニューで、
アキラさんもそのクリーミーさに驚いていました。
アキラ「ガーリックが効いていて、そしてクリーミー、とっても美味しい〜」
てるてるはムール貝やイカ・エビなどがふんだんにのった「魚介類のトマトソースのパスタ」をいただきました。
こちらは大皿料理がメインで麺の量も200gとボリューム満点!数名で分けて食べる方も一人で思う存分味わう方もいるそうです。
パスタを食すカピバラ。
照井「酸味も効いていて、魚介の旨味が感じられてとっても美味しいっす!」
シェフはアメリカのオールディーズやソウルミュージックが大好きで、
店内には昔懐かしいジュークボックスもありました。
こちらは現役で音が流れると言うことで、秀穂さんの選曲で1曲聴かせていただきました。
二人も曲に酔いしれながら食事を味わいました。
★ムーングロウダイナー
住所:川崎市高津区新作6-5-27
TEL:044-888-5631
営業時間:月~土曜 11:30~14:00(LO)、日祝 12:00~14:00(LO)
17:30~21:30
定休日:水曜
高津駅の近くを歩いていると、
バーの前で少し変わったミラーボールをかけている人物に出会いました。
人の肌のようなものの真ん中で目がリアルに動いています。
照井「そ、その首から下げているものは何すか?」
「ネックレスです。」
高津区在住のDJ/ビートメーカーであるdoooo(ドゥー)さんは、人肉アイテムを企画・開発しています。
その数は30種類ほどにもおよびます。最近では海外のアーティストが愛用しており、話題をよんでいます。
こちらは人肉サイフで、口からお金を入れて閉じる「がま口サイフ」です。
照井「ひげの感触もあって、すっごいリアル〜」
こちらは女性バージョン。
SFやホラー映画が好きな彼が音楽アルバムを発表した時にジャケット用に人肉MPCを作ったのがキッカケなんだそうです。
他にも「人肉USB」や
「人肉印鑑」など奇抜な発想で生まれるアイテムは、どれも日常で役立つものばかりです。
今後もdooooの人肉アイテムに注目です。ちなみにアイテムを展示していた「バグース」はカレーが美味しいそうです。
★人肉アイテムに関しては『MOTHER FACTORY』検索
★Music Bar Bagus(バグース)
住所:川崎市高津区二子5-6-8
TEL:070-5074-8541
営業時間:12:00~14:30、18:30~23:00
金・土曜 ~24:00
定休日:月曜・火曜
溝の口を歩いていると、
「醸造所」を見つけました。
こちらは昨年春オープンしたクラフトビールのブルワリーでした。
こちらで仕込みから発酵貯蔵のビール製造を全て行っています。
ペールエールやHazy IPAなどオリジナルのビールを日々開発製造しています。
醸造所のオーナーの榊原さんは、溝の口はお酒を好む人が集まりやすい場所で街の風土を表現しやすいことからビールの醸造所を始めたそうです。
飲み比べもできる13のタップでできたてのビールを味わえます。
2人は湘南ゴールドを皮ごと果汁にしたミルクシェイクスタイルのウタウトを試飲、
とっても飲みやすくフルーティーな味に驚いていました。
クラフトビールというとエールがメインですが、こちらではラガーのビールも製造しているそうです。
食事も楽しめるので今後ますます注目されそうです。
★みぞのくち醸造所
住所:川崎市高津区溝口3-2-5
営業時間:12:00~23:30
HP:『みぞのくち醸造所』検索
久地の住宅街を歩いていると、
北海道美唄コンテナショップを見つけました。
日本理化学工業の敷地内にあるショップでは美唄市の名産品を販売しています。
日本理化学工業ではチョークを製造しており
業界のトップシェアです。
ダストレスチョークや
窓ガラスに描いて消せるキットパスなどが主力商品です。
日本理化学工業の大山さんにコンテナショップを紹介していただきました。
こちらの企業は美唄に工場を持ち、週2回チョークとともに地元の名産品をコンテナに乗せて運んでいて、
川崎ではなかなか手に入らないものを購入できるそうです。
北海道で多く消費されるホタテの貝殻がチョークの原料であることも美唄を応援する理由の一つです。
美唄市の名産品は米、焼き鳥などです。
炭鉱のまちとしても有名で、
アキラさんは袋に入れたまま食べられる「角屋の焼きそば」を試食しました。
しかし温めて食べたほうが美味しいようです。
★北海道 美唄コンテナショップ
住所:川崎市高津区久地2-15-10 日本理化学工業内
TEL:070-4559-3059
営業時間:水・木曜 13:30~16:00
金曜 13:30~17:00
土曜 11:00~17:00
定休日:祝日
最後に向かったのは久地円筒分水。
二ヶ領用水から取り入れた水をサイフオン式に吹き上げ、円筒の円周比によって四つの堀に分水し正確に用水を供給するものです。
平成10年に国の登録有形文化財に登録されました。
★久地円筒分水
場所:川崎市高津区久地1-34
★★今週の写真集★★
今回の「川崎市」の旅は、いかがでしたか??
番組では、アキラさん&照井アナへのメッセージ、ご意見・ご感想、あなたの町のレア情報など、皆様からのメッセージをお待ちしています!
次回のあっぱれ!は、6/3(土)「横浜市」からお送りします。
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