5月21日:真鶴町
一年間かけて神奈川県内の全市町村をくまなくめぐる超地元密着番組「あっぱれ!KANAGAWA大行進」。
今回は、県の西部「真鶴町」からお届けしました!
番組は真鶴港にある「里海BASE」からスタート。
目の前には海が!
まず二人が伺ったのは「スミマルシェ」です。
ここでは時物を中心に魚介類や手作りの干物が味わえます。
真鶴町は干物が有名で、町内の至るところで見られます。
続いて二人が向かったのはこちら!
真鶴町観光協会では、ツアー客などをメインに干物作りを体験することが出来ると言うことで・・
観光ボランティアの大塚さんのご指導のもと、
二人もアジの干物作りを体験することに!
魚を捌いたことがないという二人は、大塚さんのお手本に真剣な眼差し!
まずは慎重にアジに包丁を入れていきます。旨く出来るんでしょうかね〜?
と思っていたら、てるてるに大塚さんの熱血指導が!?
大塚「こう、背骨に沿って包丁を入れていくのね・・・」
ほぼ、大塚さんまかせのてるてるでした。
包丁を入れたら、エラをとり開きます。
血合をとって塩水にしばらくつけて天日で干せば完成です。二人ともうまく出来たんじゃないすか!?
時間がないので、アジを持ったままタイトルコールへ!
真鶴町特産の干物、そして今後の観光協会の「干物作り体験」に注目です!
★真鶴町観光協会
住所:真鶴町真鶴894-1
TEL:0465-68-2543
続いてはこちら!ちょっと早いランチですね〜
伺ったのは1986年創業の旅館食事処「鯛納屋」です。
女将さんの二藤悦子さんに迎えていただきました。
入り口の水槽には、新鮮な伊勢エビや
サザエなど、真鶴の海産物がいっぱい!
女将さんによると、こちらには真鶴エリアで唯一の温泉露天風呂があると言うことで、浴場に案内していただきました!
温泉露天風呂では、町や海を眺めながら入浴が楽しめます。
温泉は湯河原温泉から直送しているそうで、宿泊客のみ利用できるそうです。
続いて館内へ!
昭和の風情が残る空間が広がっていて、ゆったり過ごせます!
客室も見せていただきました。
照井「わたし、旅館のこの空間が大好きなんですよ〜」
すっかりくつろいだ感じの二人ですが・・・
この後、海の見える大広間に移動してお待ちかねのランチです!
海を眺める女子アナ!?
「鯛納屋」は、魚屋直営の旅館なので地元でとれた新鮮な海の幸を味わうことができます。
アキラさんは人気のワラサやメジマグロ、イサキなどがのった
「刺身定食」をいただきました。
アキラ「んん〜女将さん〜美味しい!!」
新鮮な真鶴のお刺身に箸が止まらないアキラさんでした。
てるてるは、とってもジューシーな人気の「あじフライ定食」を堪能しました。
オリジナルのタルタルソースをつけて、
いただきま〜す!
照井「身がとってもふっくらしていて美味しい〜」
そしてこちらの「サワラの卵」などの珍しい食材も味わうことができて、
二人は感動していました。
真鶴の海の幸を堪能させていただきました。
★旅館・食事処 鯛納屋
住所:真鶴町真鶴437-6
TEL:0465-68-1891
定休日:水曜日
HP:https://tainaya.com
ランチの後は、真鶴の町を散策!真鶴は港を囲んで民家の間をぬうように道が通っています。「背戸道」と呼ばれるそれは生活のにおいが漂う趣のある場所です。
また、外来の疾病や悪霊を防ぐ守り神の「道祖神」が町中に点在しています。
「今日のロケも無事にいきますようにお願いします。」二人は大きな西の道祖神に一礼した後、
背戸道を通り、
真鶴港が一望できる場所まで行きました。
いやあ〜まさに絶景でしたね〜
続いて、真鶴町役場の近くを歩いていると・・
改修中の家を見つけました。
アキラ「道書草店・・草を売ってるお店??」
照井「漢文のレ点が打ってあるから、道草書店じゃないすか?」
気になり中をのぞくと、
ご主人の中村さんがいらっしゃいました。伺うと、まもなく本屋がオープンするとのこと。
入り口に書店の完成予想図もありました。
お店を建設している中村さんご夫妻は2年前に東京から真鶴に移住してきました。当時、町に本屋がないことに気づき、この2年間「移動本屋 道草書店」として活動してきたそうです。
お客さんの要望もあり5月に待望の店舗をオープンすることになりました。
本は自然や科学などのジャンル、
真鶴らしさをコンセプトに
お二人がセレクトしたものを販売するそうです。
また店内にはカフェやキッズペース、またご主人が整体をしていたことから2階には整体サロンもできるようです。
そしてお店の奥には「こども図書館」も!
ここでは、湯河原の私設図書館から寄贈された本が並び、いずれは本の貸し出しも考えているそうです。
アキラさんは、子供にお店の告知をさせようとしましたが見事に失敗していました(笑)
複合型本屋「道草書店」は5月30日オープンです。
★道草書店
住所:真鶴町岩259-1
TEL:050-3692-3793
営業時間:11:00~17:00
定休日:水・日曜日
続いて二人が向かったのは「岩海岸」です。
歩いていると、牡蠣の「のぼり」をみつけました。
いま真鶴町では、岩牡蠣の外洋養殖に力を入れていて、ブランド名「鶴宝」として販売しています。
早速「岩ガキBASE」を訪問すると、代表の皆木さんが迎えてくれました。
特別に中に入れていただくと、
地元の漁師さんが牡蠣の殻の付着物などを取り除いていました。
真鶴の海は半島からの地下水が流れ込むため、
牡蠣の餌になる植物性プランクトンが豊富なんだそうです。
牡蠣の養殖で有名な隠岐の海士町の技術を学び、6年前から試験的に養殖が行われてきました。
昨年初めて出荷され大評判だった「鶴宝」は、今年も真鶴の新ブランドとしてさらに人気を呼びそうです。
ここで二人は・・
アキラ「あのう〜ちょっと・・言っちゃっていいかな・・」
照井「言っちゃいましょ!アキラさん!」
アキラ「た、食べられたりしますか・・・?」
「食べますか!OKです!」と快諾する皆木さん。
歓喜する二人。
と言うことで、真鶴の至宝・幻の岩ガキ「鶴宝」を試食させていただくことに!
初めて「鶴宝」を手にするアキラさん。
アキラ「おっきいですよね〜」
幻の岩ガキを一気に吸い込むアキラ100%!
そのお味は?
おおっ、まずは顔で魅せるお得意の戦法!
相当美味しそうですよね〜味わってるぅ〜
アキラ「もう、プリ&プリ!プリプリ、そして濃厚なのにサッパリしてる!美味しい〜」
幻の岩ガキ「鶴宝」の味わいにアキラさんも大興奮していました。
アキラ「マジで、おかわりお願いします!」
照井「私も食べたーい!!」
番組はここでCMに突入しましたが、
この後、てるてるも「鶴宝」を堪能していました!
いただきま〜す!
鶴宝の牡蠣は町内の飲食店で味わえるほか、鮮魚店でも販売しています。
★岩ガキBASE
住所:真鶴町岩2
TEL:0465-68-1188
HP:『鶴宝』検索
続いて、岩ふれあい館の裏道を歩いていると不思議な看板を見つけました。
そこにはお寺の名前と・・
アキラ「その先墓場!?」
照井「えっ?しかもドクロマーク!?」
早速、そのお寺に行ってみると・・
境内には、変わった形をした鐘楼堂があり、
本堂の屋根には茅がふかれていました。こちら瀧門寺は14世紀半ば創建の曹洞宗のお寺です。
住職の川口仁斎さんに伺うと、
茅は2~30年に一度かえるそうで、大変な作業なんだそうです。
また、境内にかつて保育園があったそうで、
現在は廃園になりましたが、保育園の建物や
遊具がそのまま残されています。
余談ですが、撮影終了後てるてるが虎ちゃんに乗って楽しそうだった事も言っておきます。
そして、三代目にあたる寺の梵鐘は、時刻を合わせて自動で鳴らせるよう設定ができる画期的な鐘です。
寺務所のボタンを押せば20秒で鐘をつく仕組みだそうで、特別に住職に鳴らしていただくことに!
鐘の前に急ぐ二人。
住職がスイッチオン!すると20秒ほどで、
「ゴォーーーーーーーン!!」
最前列にいたてるてるは、その音に
照井「び、びっくりしたーーー!」
「人がつかない」鐘の動きと音を聞いて大興奮の二人でした。
★瀧門寺
住所:真鶴町岩697
TEL:0465-68-0308
最後に二人が向かったのが真鶴の名産、本小松石の採石場です。
本小松石は、40万年前に噴火した箱根外輪山の溶岩が固まったもので、高級石材として使われています。その用途は墓石や間知石、庭石や記念碑など様々です。
その歴史は古く鎌倉時代には船で鎌倉まで運ばれていて、日本有数の採石場として注目されたのは江戸時代からだそうです。
早速、お仕事中の「海野石材店」の海野さんを訪ねました。
ちょうど重機を使って本小松石の採石が行われていました。
迫力ありますね〜
本小松石は耐火性、ねばりがよく愛されていると語る海野さん。採った石は割って四角く整形し、近くの工場できれいに磨かれます。
★海野石材店(工場)
TEL:0465-68-2861
定休日:第2・第4土日曜日、祝日
★★今週の写真集★★
今回の「真鶴町」の旅はいかがでしたか?
番組では、アキラさん&照井アナへのメッセージ、ご意見・ご感想、あなたの町のレア情報など、皆様からのメッセージをお待ちしています!
★特報★「tvkかながわMIRAIストリート」5月28日(土)16時〜日本大通り会場のステージに、アキラ&照井アナコンビが出演します。皆様のお越しをお待ちしております。
次回のあっぱれ!は、5/28(土)「寒川町」からお送りします。
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