1月29日:秦野市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超地元密着番組「あっぱれ!KANAGAWA大行進」。
アキラ100%こと大橋彰とtvkアナウンサー赤間有華による新生あっぱれ!今回は「秦野市」からお送りします。今回は、市内北部の「峠を攻めるの巻」をお送りしました。
神奈川県唯一の盆地で、県内5番目の広さを誇る秦野市。電車(小田急)でも車(東名)でも都心から約1時間という立地で、年度内の開通を目指して、新東名高速道路も建設中。
湧水スポットも多く、秦野の水は環境省指定の「名水百選」にも選ばれています。
今回の「市内北部の峠を攻めるの巻」オープニングは、絶景スポット「菜の花台」で!
眼下に秦野市の町並み、そして遠くには伊豆や大島まで見ることができる
まさに絶景スポットですね〜
アキラ「あそこにあるの展望台じゃない?ねえねえ、ちょっと行ってみない?」
赤間「いいわよ〜でもアキラさん、タイトルコールしてからね・・」
アキラ「で、ですよね〜忘れてた訳じゃないんだけどね〜」(忘れていましたね。多分・・)
赤間「いつするのかな〜?って思ってたんですけど・・」
と言うことで、タイトルコールの後、展望台へGO!
「菜の花台展望台」の前にやって来た二人。
下から見上げると結構、高いですね〜
ここで赤間アナが突然「何メートルくらいあるんですか?」と問いかけると・・
秦野市 広報広聴課 主任主事の指宿佑将さんが登場。昨年一年間、tvkの報道部に出向し勤務していた経験もある今回の旅の強い味方です。
指宿「展望台の高さは、だいたい10メートルくらいですね。」
展望台は六角形の木製で、下から覗くとこんな感じ・・
階段は、登り口と降り口が別々の二重螺旋階段になっています。
先頭を切って登り始めるアキラさん。
何か、楽しそうですね〜
後を追って登り始める赤間アナ、先に上に着いたアキラさんが・・
「うわ〜景色いい〜しかも見えますよ!アレが・・アレで・・」
赤間「えっ?アレって・・何?」
アキラ「ほらほら、あそこに!」
二人の視線の先には、見事な富士山が!
4週間連続で富士山と対面した二人。記念の一枚。
「菜の花台展望台」は、360度の絶景が楽しめるパノラマスポットで、
相模湾から江ノ島まで一望できて、夜景スポットとしても有名だそうなんですよ。
360度の絶景に感動を隠しきれない二人でした。
こちらは下から撮影した一枚。よ〜く見るとピースサインの二人がいます。
☆菜の花台展望台
住所:秦野市羽根1079-5
続いて、さらに峠を攻めて県道70号を上がり、この辺りにやってきた二人。
秦野は湧水スポットも多く、秦野の水は環境省指定の「名水百選」にも選ばれているということで、見つけたのが!
「護摩屋敷の水」です。護摩屋敷とは、山伏がヌルデの木などを焚いて修行するところで、
昔、修行に訪れた僧たちが、ココの水で身を清めたと伝えられることから命名されたそうなんです。
この日「護摩屋敷の水」を汲みに来ている人たちも多くいらっしゃいました。
ここで赤間アナが・・赤間「飲んでみたいけど、生水はちょっとアレですよね...」
(※定期的に水質検査を実施していますが、湧き水は必ず煮沸するなどして飲用しましょう。)
「アキラさ~ん、おいしいお水が飲みたいんだけど、煮沸消毒したくてもできないのだ~!」
赤間アナの要望に応えるべく、アキラさんがポッケから出したのが・・・
アキラ「1回使うと便利で何回も使っちゃうケトル!!」(ドラえもん風)
ケトルを持って、護摩屋敷の水を汲みにいくアキラさん。
視聴者メールを紹介しているあいだに・・
「お湯が沸いたのだ〜」
早速「護摩屋敷の水」をいただいてみました!
「口当たりが柔らかくて、美味しい〜」
「ん〜ミネラル感じる〜」
「護摩屋敷の水」には、チップ塔が設置されています。チップは、維持管理などの費用として使われていますので、水を汲んだ際には忘れずにチップをお願いします。
☆護摩屋敷の水
住所:秦野市寺山1692
さあ本日のランチです!
峠を攻めに攻めた二人は、「ヤビツ峠」のレストハウスへ!
ここからさらに階段を登ったところにあるのが
昨年の3月にオープンした「ヤビツ峠レストハウス」です。何でも・・天皇陛下も愛したカレーライス!?がいただけるとか・・
ヤビツ峠レストハウスの平野有恒さんに迎えていただいて、
眺望の良い、テラス席に!まず出てきたメニューは、
「具だくさん豚汁」(700円)、地場野菜が盛りだくさんで食べごたえ抜群です。
そして、看板メニューの「丹沢ロイヤルカレー」(1,200円)です。こちらは、昭和57年、当時大学生だった天皇陛下が丹沢を訪れた際に平野さんの叔母がふるまったカレーを再現したもので、チャツネに秦野産のレモンなどを使用しています。
そして「名物クロモジ茶」(500円)、丹沢山中に生えている「クロモジ」から作る珍しいお茶だそうです。
「丹沢ロイヤルカレー」をいただいた二人は?
アキラ「とっても上品な味で・・これは旨いわ!!」
赤間「まろやかさとスパイシー感のバランスがちょうど良くて、美味しい〜」
アキラ「豚汁も具だくさんで、豚(トン)が凄い!!」
「名物クロモジ茶」をいただいた赤間アナは?
「レモングラスの様な感じで、爽やかで美味しい〜」
ヤビツ峠で美味しいランチを満喫した二人。峠を攻めた甲斐がありましたね〜
☆ヤビツ峠レストハウス
住所:秦野市寺山字鷹採1728-1
電話:0463-73-5688
営業時間:【平日】9:00~16:00
【土日祝日】8:30~16:30
定休日:水曜・木曜(祝日の場合は翌日)
続いては、ヤビツ峠からかなり移動して「菩提」地区へ!
歩いていると、赤間アナが・・
赤間「アキラさん、秦野は日本三大○○○の一つだったんですが、分かります?」
アキラ「日本三大○○○・・?」
ここで秦野市の指宿さんが登場!
秦野市は以前「日本三大葉タバコ」の産地の1つとしても知られていたんですよ!
指宿「ですが・・現在、秦野市はお茶の生産が県内でもトップクラスなんです!」
アキラ「ちょっと、ちょっと、お茶屋さんの前じゃん!」偶然すぎですよね〜コレ
早速、「高梨茶園」を訪れることにした二人。
ほうじ茶の良い香りに誘われて、お茶工場の前に・・
高梨茶園4代目の髙梨晃さんが迎えてくれました。
髙梨さんは元々はタバコ農家でしたが昭和28年に転換し、茶づくりを開始したそうです。
茶葉の栽培から製造販売まで自社で行っています。
ちょうど「ほうじ茶」の焙煎作業をしていると言うことで、
焙煎作業を見学させていただきました。
ほうじ茶の良い香りがたまりませんでしたよ〜
この後、店舗にお邪魔して・・
奥様のめぐみさんにお茶を使ったジェラートを出していただきました。
「甘すぎない大人のジェラート 自家焙煎ほうじ茶」(350円)と
「甘すぎない大人のジェラート 爽やか緑茶」(350円)をいただき二人は大満足でした。
ジェラートは、8月に伊勢原市の加藤花園で会った後藤華さんがいる石田牧場のジェラート屋「めぐり」で生産されているんです。
奥様のめぐみさんは、以前「めぐり」で働いていたそうで、「めぐり」でご主人の晃さんとめぐり会ったそうです。ちなみにこの日1/29は、晃さんのお誕生日だそうで・・
アキラ「えっ?誕生日!!」
ならば、お盆芸で、
お祝いしようじゃあ〜りませんか!
アキラ「晃さん、おめでとう!!」
アキラさんからの祝福に大喜びの晃さんでした。
☆高梨茶園
住所:秦野市菩提1387
電話:0120-456-127
★★おまけ写真そうそう・・高梨茶園でいただいた美味しいジェラートを製造している「めぐり」の後藤華さんが、ロケを見に来てくれました。赤間アナとツーショットをパシャリ。また伊勢原市でキレキレのダンスも披露してくださいね。
この後、「近所に凄いアーティストがいるので行ってみますか!?」と、髙梨さんの案内で伺ったのが、
「田中現代美術研究所」です。看板の横にもアート作品が!
早速伺うと、こちらは古民家のようですが・・・
「田中現代美術研究所」アーティストの田中太賀志さんが迎えてくれました。
田中太賀志さんは、現代芸術家、美術教諭を務める傍らアーティストとして活動。秦野養護学校の定年後、作家活動に本腰を入れ、市内外で美術教室を開いたり、国内外のモニュメント製作など自身の制作活動を展開されています。
こちらのアトリエは、髙梨さんの分家の築100年を超える古民家を、秦野に縁のある彫刻家の方から受け継いだものだそうです。
敷地内のいたるところに
田中さんのアート作品が飾られていました。
田中さんの活動のテーマは「生命力」。
巨大なモニュメントの製作や
お菓子のリッツなどを炭焼き小屋で焼いて炭化させた素材を使った作品なども製作されています。
こちらは炭化させたリッツで作ったシャンデリアだそうです。
また、今年16回目を迎える「丹沢アートフェスティヴァル」は立ち上げから参加されているそうです。
「第16回 丹沢アートフェスティヴァル」
4/29(金祝)~5/31(火) 開催予定
エンディングは高梨茶園の茶畑で!
ここで、先ほど焙煎していた「ほうじ茶」を
晃さんが、護摩屋敷の水で淹れてくれました。
焙煎したばかりの茶葉で淹れた「ほうじ茶」のお味は?
「香りがもう最高!うま〜い!」
秦野の峠を攻めきった二人の全身に染み渡る高梨茶園の銘茶。ごちそうさまでした。
★★★今週の激写(HP限定)★★★
今回の「秦野市」の旅、いかがでしたか!?
番組では、アキラさん&赤間アナへのメッセージ、ご意見・ご感想、あなたの町のレア情報など、
皆様からのメッセージをお待ちしています!
★次回のあっぱれ!は、2/5(土)「相模原市」からお送りします。
お楽しみに!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。