3月6日:横浜市鶴見区
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年1月より過去の再放送をお送りしていましたが
今夜から撮って出し放送が再開となりました!再開1回目は横浜市で初めて出来た区の一つで
ある鶴見区からお送りします!
「あっぱれ!の時間です!!」・・・ということで、撮影再開しました。緊急事態宣言の期間
延長が決まったタイミングでの再開で大変恐縮ですが、以前から継続している感染予防対策を
しっかり講じて撮影していきますので、あらためましてよろしくお願い致します。
デビさんは最近、真鶴町に生活の拠点を移したそうで・・・『あっぱれ!』的にはしばらく
おじゃましていないので、そろそろ行きたいですね。
今回のオープニングは鶴見川沿いから。ここは森永橋の近く・・・ボートの練習をしている人
たちを見かけました。
ここでいきなり赤間アナが横浜市鶴見区ならではのコア情報を注入。「世界でも鶴見川の河川敷
にしか生息しないといわれる絶滅危惧種「ヨコハマナガゴミムシ」という虫がいるんです!」
そ、そんな貴重な生き物がいる河川敷でのオープニングですが、これ以上掘り下げることは
なく(笑)タイトルコール!
目の前には、県内に数カ所しかないという漕艇場の1つ、「横浜市鶴見川漕艇場」。
そこでお仕事されている畠中由利さんと出会いました。
こちらの皆さんは、大学生時代にボート部だったOBの皆さん。ボートへの情熱は現役を引退
されても変わらずにいるんですね!
倉庫(ドック)の中を見せていただくと、たくさんのボートやカヌーが収容されていました。
この日練習を行っていたのは子供達(8~18才)を対象にした「横浜ジュニアローイングスクー
ル」のみなさん。校長の堀田正則さんにお話を伺いました。
自然と向き合い人間性を育むスポーツであるボート競技ということで、興味津々のデビさんと
赤間アナも挑戦することに。まずは、トレーニングも兼ねた練習。
続いて、デビさん。このマシンで手足の動きと体重移動のフィーリングを確認。
スクール内のベテラン勢(といっても中学生)に協力していただきつつ・・・
・・・4人漕ぎのナックルフォアに挑戦することに!
船着き場を離れ、緊張気味の赤間アナとデビさん。
ふたりともボート初挑戦でしたが、本日、鶴見川デビューしちゃいました!
皆さん、撮影にご協力いただきまして誠にありがとうございました!
☆HP:『横浜ジュニアローイングスクール』で検索
☆鶴見川漕艇場
住所:神奈川県横浜市鶴見区元宮2-6
TEL:045-582-8680
休場日:毎週月曜
乗艇利用時間:9:00~16:00
ランチコーナーは、2018年、豊岡商店街にオープンしたお蕎麦屋さん・・・
・・・「鶴見 田中屋」さんへ!
店主の鈴木宗太さんが迎えてくれました。西区・平沼にある本店(平沼 田中屋)は創業1920年
の老舗。鶴見 田中屋さんはその2号店です。
看板メニュー「きざみ鴨せいろ」は鴨の旨みが凝縮された絶品つけそば。
器は、食べ終わるまで冷めにくい鴨の油の層が厚く出来るように考えられた特注だそうです。
「裏天せいろ」はボリュームたっぷり!サックサクの立派な海老天、つけ汁にはネギ天、
せいろは2枚重ねです。
ちなみに、海老天は3尾!決してテレビ用で多めにのせているわけではありません(笑)。
安定感抜群の味に満足なデビさんと、深みを感じる鴨せいろの味わいに納得の赤間アナでした!
☆鶴見 田中屋
住所:横浜市鶴見区豊岡町20-8
TEL: 045-717-9863
営業時間:平日11:00~21:30/土日祝11:00~21:00
定休日:水曜
番組冒頭でふれた「ヨコハマナガゴミムシ」ですが、移動中の合間に赤間アナがイメージ図を
描いてくれました!
ここ数年、次々と絶滅していく生き物たちが増え続けている中、この昆虫も「絶滅危惧1類」
に指定されているそうです。
などと話している道中に突然、目にしたのが・・・
・・・この大きなカメ。
玄関からお越しになった荒川むつ子さんによると、このカメは何と「ミドリガメ」だそうで、
もう30年くらい生きていると聞いて、あっぱれ隊全員でびっくり!
次に、荒川さんの職場をご紹介いただきました。県内では珍しい寒天の製造販売をしている
「カトウ商店」さん。100年近い歴史のあるお店だそうです。
これが原材料のテングサ(海藻の一種)。近頃はこの原材料を手に入れること自体が難しく
なっているそうです。
そして、この窯で決められた時間まで煮る。それを型に入れたあとは・・・
・・・冷やして完成!
今回特別に、寒天を天筒に突き出して出来たところ天をいただきました。
さらに、賽の目にカットする道具から出てきたもの使用して黒みつをかけたあんみつも試食
させていただきました。
「ところてん、めちゃくちゃうまい!」とデビさん。
赤間アナは地元・宮城の習慣にならってお砂糖をかけて「いただきます。わっ、おいしい~!」
ところてんは地域によって、いろんな食べ方があるみたいですね。
特別にところてんの天筒突き出し体験もさせていただきました。何だかへたっぴでごめんなさい
(苦笑)。
☆カトウ商店
住所:横浜市鶴見区潮田町3-133-17
TEL:045-511-5602
営業時間:7:30~18:30
定休日:無休
次にやってきたのは、横浜市港北区との境にある、こちら・・・
・・・横浜市みその公園「横溝屋敷」です!実は番組宛に「書道パフォーマンスを行ないます
のでぜひご覧頂きたい」といった内容のメールを頂き、この場所にやってきました。
館長の新田弘子さんが迎えてくれました。ここは江戸時代からの主屋・長屋門など5棟の建物を
そのまま修復し、農村の生活を身近に感じることができる見学施設だそうです。
約400年前に建てられたとは思えない外観と・・・
まるでドラマや映画で使いそうな、レトロな空間は風情があっていいですね。
と、ここでメールの送り主がご登場!7年前に『あっぱれ!』に出演したホテルマン出身の書家
土屋彰仁さんです。
「時間もないので・・・」と、さりげなくパフォーマンスをお断りしようとするデビさんに
対し、突っ込む土屋さん(笑)。「横溝屋敷」で行う大型書パフォーマンスで「コロナ禍で疲弊
したみなさんの心を蘇らせたい!」ということで・・・
早速、スタンバイ。あらためて画像でみるといいロケーションですね~。晴れてよかった(笑)。
パフォーマンスするにあたり、精神を集中するためのBGMがあると有難いとのことでしたので
赤間アナのクラシック歌唱をご提案したところ「有難い!」とのことでしたので・・・
・・・そのリクエストにお応えすることに。早速、赤間アナの歌が始まると、土屋さんが集中
する動作に入り・・・
気合の一声のあと、その重く大きな筆を・・・
・・・一気に動かし、強い想いを込めた一文字を書き上げました。
・・・それが「命」です。
「書き上げてみて、どうでしたか?」とデビさんの質問に完璧な答えを返してきたのが、
土屋さんの3歳の息子さん(笑)。さすがお父さんのDNAを感じます。そして、かわいい(笑)。
コロナ禍でたくさんの人たちが「命」について考え、自分自身と向き合う瞬間が多くあったと
思います。もちろん、土屋さんもそのひとり。これから先のことを考える時によぎる不安や
心配を乗り切るには、元気や勇気といった、それぞれの強い気持ちが必要であることを伝えた
かったに違いありません。今回の放送を通じて、その想いが視聴者の皆様に伝わっていること
を願っています・・・土屋さんは元気や勇気を与える作品を一同にした個展「言霊の纏(まとい)」
を今年7月に横浜市内で開催するそうです。ぜひご注目を!
☆土屋彰仁 個展「言霊の纏(まとい)」
会期:7月14日(水)~17日(土)
会場:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA
(横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1階)
HP:『書家 土屋彰仁』で検索
☆みその公園「横溝屋敷」
住所:横浜市鶴見区獅子ヶ谷3-10-2
TEL:045-574-1987
営業時間:9:30~16:30
休館日:第3月曜(祝日の場合は翌日)
~ということで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?デビさん&赤間アナへのメッセージ、
番組へのご意見・ご感想、あなたの街のレア情報etc.おたよりをおまちしています。
◆次回の放送は、3月13日(土)「平塚市」からお送りします。
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。