12月19日:川崎市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
今回も当日撮影した内容をその日に放送する鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は「川崎市」から撮って出し!7区ある川崎市の中から今回は、中原区を散策しました。
「あっぱれ!の時間です!」一段と寒くなってまいりました。そして、コロナの感染拡大・・・
今回もしっかりと感染予防策をとりながら川崎市をめぐりました。
早速、1通のおたよりをご紹介。この方は"お尻財布"をつくっていただいた清川村の山田さん
ですね(笑)。今回、デビさんと赤間アナのためにマスクをつくっていただいたそうで・・・
・・・早速、つけてみました。赤間アナは来年の干支「丑」の柄。デビさんの帽子をかぶり、
なおかつ、クリスマスを意識した衣装も着ているので、何だかカオスな人に(笑)。
そして、デビさんがつけたのは、まさかの「デニムお尻」柄!アウターの色味の効果なのか、
それほど違和感がない印象(笑)。話題作りに一役買ったものづくり、いつも有難うございます!
あらためて今回は「川崎市」から市内中央部の中原区をめぐる説明をして・・・
・・・元気にタイトルコール!
住宅街を歩いて行くと「ヨガの家」の看板が。。。気になります。
看板を頼りに進むと、突き当たりの一軒家が、「ヨガの家KIZUKI」でした。
玄関口で松村しのぶさんが迎えてくれました。KIZUKIは、心がほっこり「ただいまぁ」っと、
ついつい言いたくなるような、家族・友達と和気あいあい楽しく過したくなる、おうちのような
ヨガ教室です。
教室の様子を特別に見せていただきました。現在は、スタジオヨガとオンラインヨガの両方を
行っているそうです。
この日は、「エナジー&リラックス クリスタルボウル」の教室が行われていました。オーナー
でインストラクターの松村しのぶさんがクリスタルボウルの演奏を実践!ボウルの淵を棒で
ゆっくり擦るように動かすとグラスハープのような音色が!
しかも、ボウルの見た目からは想像がつかないほどの大きな、そして、心地よい音が教室中に
響いていました。
続いて、ヨガに挑戦!松村さんの動きにあわせて・・・
生徒さんと一緒に実践するのは、赤間アナと、デビさんのプッシュで緊急参戦した音声担当の
サカモトさん。
ゆっくりと難易度があがった途端に・・・
・・・サカモトさん、終了(笑)。
一方、体の柔らかさはお馴染みの(笑)赤間アナは最後までやりきることができました。
出来る人にも出来ない人にもやさしい(笑)KIZUKIのヨガ教室でした。
☆ヨガの家KIZUKI
住所:中原区木月3−33−56
TEL:090−7400−1039
「クリスマスケーキのご予約、終了」の貼り紙に驚くデビさん。コロナ禍でのSTAY HOMEの
関連もあってか、クリスマス・ケーキやおせち料理などは昨年よりも予約増みたいですよ。
ということで、元住吉駅から歩いて15分ほどの、井田中ノ町の商店街にある可愛いお店
「お菓子と生ジェラートのお店 TOCCO」さんに立ち寄りました。
オーナーシェフの徳植由貴子さんに迎えていただきました。
店名の通り、店内にはケーキやタルト、プリンなどの洋菓子と生ジェラートが並んでいました。
デビさんが指をさしているのは・・・
・・・コレ(笑)。お子さんが笑顔になるのをイメージしてひと手間入れているのが素敵です。
そして、お店のイチオシは「ふわたまロール」。一番人気でもあるこのふわたまロールを含め、
洋菓子に使われている卵は、オーナーシェフの徳植さんが全国を回って選んだ長野県の
「浅間小町(あさまこまち)」というこだわりの卵を使っているそうです。
また、生ジェラートは、卵をいっさい使わずに作っているそうです。メロン、キャラメル、
イチゴ、ショートケーキ、しぼりたて牛乳などからオススメの生ジェラートをいただきました。
こちらはデビさん用。自家製ブルーベリーソースが入った「ヨーグルト」と「塩キャラメル」
のダブル。赤間アナは「いちごのショートケーキ」と「しぼりたて牛乳」「生いちご」の
トリプルをいただきました。
このジェラートのおいしさは、どなたも笑顔にしてしまうようです。
「えっ、なくなった・・・」デビさんが「ふわたまロール」を食べた時の感想です。
ふわっふわの食感と、やさしい甘さを味わえるスイーツをぜひ。
☆お菓子と生ジェラートのお店「TOCCO」
住所:中原区井田中ノ町9−3
TEL:044−789−9300
ランチは、木月地区にある「1・2さんきち」さんを予約。この地で創業して43年目、地元の
人々に愛されている洋食屋さんです。店頭には、山ほどメニューが貼ってあり、ステーキや
トンカツ、ハンバーグなど、料理の種類がとにかく豊富で、ボリューム満点。あれもこれも
食べたいという方には嬉しいお店です。
店主の早乙女義夫さんに迎えていただきました。店名の由来は、早乙女さんが蒲田の洋食店
「さんきち」から独立して店を開いたのが12月3日だったことから、1・2さんきち(ワンツー
さんきち)と命名したそうですよ。
赤間アナがいただいたのは、ハンバーグ&ロースソテー&チキンステーキがミックスされた
「あれもこれも」。
熱々の鉄板の上に盛られたロース・ソテーが柔らかくて、とっても美味しかったです!
デビさんには、海老、トンカツ、チキンカツ、メンチカツ、アジフライが一度に食べられる
「アゲもノミっクス」略して「アゲノミクス」(笑)です。
カツの中身にもひと工夫。トンカツは、豚肉肩ロースを薄く切って巻いたものを揚げたもの。
アジフライも大葉を巻いてアクセントをつけるなど、お店のオリジナルを感じる瞬間がたくさん
ありましたよ。
「こういう状況だからこそ、元気に!」~早乙女さんの心意気で嬉しい気持ちになりました。
ごちそうさまでした!
☆1・2さんきち
住所:中原区木月1−4−7
TEL:044−434−0955
デビさんから突然の「真鶴町民になった」宣言がありつつ・・・
・・・ふと気になるワードを見つけて立ち止まるふたり。
バイオプラスチック・・・
井田杉山町にある「株式会社ユニオン産業」代表取締役の森川真彦さんに迎えていただきました。
ここはショールームということで、社長のご案内でいろいろ見せていただけることに。
「ユニオン産業」さんは、プラスチック成形加工の会社で、創業は1970年。こちらで開発され、
最近注目を集めているのが、自然環境に優しく、燃やせて抗菌性もあるバイオプラスチック素材
「UNI-PELE(ユニペレ)」です。
ユニペレは、捨ててしまう竹や麦、お茶、コーヒー、ヤシガラなど植物原料プラスチックを原料
にして作られたバイオプラスチック素材で、かわさきものづくりブランドにも認定されています。
その商品数の多さに驚きのあっぱれ隊。現在では、ユニペレを使った、箸や食器、カップ、
弁当箱など、様々なものが商品化されているそうです。
パッと見「不燃物」ですが「可燃物」。なので、その見分けがつくようにこれらの商品には、
この「バイオマス」マークがついています。SDGsにも通じる取り組みを20年前から事業
としてされていたなんて・・・本当にスゴイことですね!
社長のオススメ商品はこちら!UNI-PELE商品であることはもちろん、滑りにくく、つかみ
やすい箸「竹取」です。その名の通り、原料には竹が使われています。
ということで、いきなりデビさんVS赤間アナによる「大豆の箸つかみ対決」!どちらが先に
となりの皿にすべての大豆を箸で移せるかを競ったところ・・・
・・・一瞬の差で、デビさん勝利!
お茶っ葉、コーヒー粉、ヤシガラ、剥いて残ったリンゴの皮etc.生産する時に出た廃棄物の
再利用ができ、しかも、その廃棄物を用いてつくった商品が高い抗菌性を持っているという、
今の時代に求められている森川社長の取り組みは、今や国内のみならず、世界各国からも
諸々の相談が舞い込んでいるそうです!さすが、川崎は「ものづくりの町」ですね!
☆株式会社ユニオン産業
住所:中原区井田杉山町2−3
TEL:044−755−1107
今回は気になる看板が多めです(笑)。南武線の「武蔵中原」駅から歩いて10分ほどの
上小田中地区の住宅街を歩いていると、こんな看板を発見。ナ・ハ・ル・ノ!?
矢印どおりに奥へと進むと、そこで隠れ家的なカフェを発見!お店の名前は「cafe TEMO」
さんのようですね。
すると、中から出てきたのは若い女子2名(笑)。んっ、どういうこと?
店内に入ったすぐ横には望遠鏡と双眼鏡が!ますますわからない・・・赤い耳を持つおふたりに
(笑)いろいろ伺いました。こちらは、双眼鏡のショップが併設されたカフェで、ご主人の古賀 巧
さんは、プロカメラマン。店内では、双眼鏡の専門メーカーである日の出光学の双眼鏡を専門に
取り扱っていて、全機種揃っているそうです。また土曜日の夜には、星空を見る会なども開催
しています。
店内は、ギターやピアノもあって、コーヒーをいただきながらゆったりと過ごすことが出来る
空間・・・12月からは、娘さんの古賀 陽香さんと友人の佐藤 菜野さんで結成したユニット
「ルナノハ」コンビ(笑)がお店を主に運営しているそうです!
この方がお店を娘に乗っ取られた(笑)母の真理子さん。そっくりですね!そんな真理子さん
からのおすすめで、今回はエスプレッソとレアチーズケーキ、ガトーショコラを頂きました。
「ガツンときた!」とデビさん。エスプレッソはまさに本格派。そんな時は・・・
・・・ガトーショコラでしょう。相性ばっちりです。
一方、レアチーズケーキを食べた赤間アナは・・・
・・・この表情!
ふたりのリアクションに真理子さんが満足げ。実は真理子さんがフランスで生活されていた
時に出会ったケーキに感動し、その味を再現するべく出来たメニューとのことで・・・もう
食べてもらう前から自信があったんですね。ちなみにエスプレッソも本場仕込みです。
「ルナノハ」のおふたりは、とっても良質なお店を乗っ取りましたね(笑)。
とってもくつろげる、魅力的なカフェでした。
☆cafe TEMO
住所:中原区上小田中6−1−5
エンディングは「cafe TEMO」さんの庭のテラスをお借りして、「ルナノハ」のおふたりに
見守られながら(笑)撮影しました。エンディングでは・・・
今回の『あっぱれ!』が今年最後の放送となることをお伝えしました。エンディングの時間が
足りず、コロナ禍で生み出した"新しい撮って出し様式"でお送りした番組に対しても引き続き
ご覧いただいた視聴者の皆さんへの感謝の気持ちがしっかり伝わっているのか心配です。。。
今年は新型コロナウイルスにいろんなことを考えさせられ、今までになかったようなことに
取り組み、「やっちゃいけない」「言っちゃいけない」が多い中でやってきた"撮って出し"
でした。デビさんや赤間アナ、そして、スタッフの皆さんにもいろいろお願いしたことも
ありましたが、何とか年末までたどり着けることができました。毎回のロケに際し、多大なる
ご協力をいただきました県内の各市町村の皆様、各種法人様、各種施設の皆様、各種飲食店の
皆様etc. あらためまして番組に関係するすべての皆さんにこの場をお借りして感謝の気持ちを
お伝え申し上げます。本当に有難うございました。世代に関係なく、健康第一で、年末年始の
穏やかなひとときをお過ごし下さい。それでは皆さん、良いお年をお迎えください!
PS:デビさん。残り3か月のラストスパート、期待しています!
◆次回は、来年1月9日(土)山北町からお送りします。
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