あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

9月5日:相模原市緑区

1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
           超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。

当日撮影した内容をその日に放送する、鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。

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相模原市緑区。神奈川県の最北端に位置し山梨県のほぼ県境にある「藤野地区」を散策しました。
都心から約1時間、里山の原風景が広がる手づくり・物作りの心が息づく藤野は芸術家が多く住み
「アートのまち」とも言われています。

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「あっぱれの時間です!」今回は相模原市緑区にきましたよ!今いる場所は・・・

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・・・「日連大橋」。駅からすぐ、相模湖の上に架かるこの橋は全長220mです。

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ちなみに、あっぱれ隊としては約9年ぶり(三崎アナ時代)となる藤野エリア散策。藤野は、
八王子と山梨県に接する県境の町で、かつて藤野町と呼ばれていましたが、平成の大合併で
神奈川県内にある3つの政令指定都市のひとつ、相模原市の緑区になりました。

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まだまだ強い陽射しと山からの風の心地よさを感じながらタイトルコール!

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あらためて、今いる場所を地図で確認。ふたりの背後には・・・

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・・・1964年に開催された東京オリンピックのカヌー競技のコースが!美しいですね。

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そして、反対側右手の山に見えるのは全長26mのとってもおおきな手紙「緑のラブレター」。
まちのシンボル的な野外アートです。封筒を支えている手指の部分は樹木。放置するとカタチが
崩れてしまうため定期的に切っているそうです。他にも野山や相模湖を見下ろす丘の上など、
様々な場所に、藤野在住者を含む内外アーティストたちによる多数のオブジェが点在しています。

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そしてこの度、巨大なラブレターが見られることを受けて、何と赤間アナが大事に保管していた
ラブレターを持参してきてくれました!

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「それ、読むの?」とデビさん。すると、赤間アナがその場でラブレターの文面を全部読み上げ
ちゃいました!

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赤間アナへの愛情を手紙で示した見ず知らずの人を気遣うデビさんに対し、名前までは公開
しないながらも「私がもらったものだから良し」とする赤間アナの豪快さ・・・これから赤間
アナへ愛情を込めたおたよりを番組宛にお送りしようとしていた皆さん、要注意です(笑)。

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つられてデビさんも学生時代の淡い恋愛エピソードを放出!切ないエピソードはいつまでも
心の奥に残ったままで・・・いやぁ、純愛話は楽しいな(笑)。ということで急遽、恋愛エピ
ソードを募集!番組内で読んでもいい感じの内容で(笑)お送りください。

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続いて県道76号沿いを歩いていると・・・

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・・・「どうぞ、どうぞ。」と誘われたので(笑)寄ってみました。

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すいませ~ん。

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こちらは「BC工房 ふじのリビングアート」。天然の木材を活かした家具店とのことで、
デザイナー&代表の上田麻朝さんが迎えてくれました。

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「たった一脚の椅子に出会う」「一脚のマイテーブルに出会う」その人にあった椅子や無垢板
テーブルをセミオーダーメイドで制作。青山にもギャラリーがあるそうです。例えば、背もたれ
の部分の生地などを・・・

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・・・ご覧の生地サンプルから選んだりして。また、いっぱいあって選べない(笑)という人には
上田さんからオススメしていただいたりと、相談しながら理想の椅子をつくることができます。

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ちなみに、デビさんが座っている椅子は、脚本家の倉本聰さんが愛用しているモデル。座り心地
がよさそうですね。

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たくさん並んでいる椅子が気になって上田さんに伺ったところ・・・

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・・・これらは、BC工房の会長さんが海外で収集したクラシックチェアでした。椅子の足元や
手摺り部分など、かなり凝った彫りになっていてどれも芸術度が高いものばかりでした。

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ドイツからやってきたというデザイナーさんの製作の様子も拝見することができました。
確かに手づくり!納得がいかないと生地の張り直しをしたり・・・こだわりを感じました。

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自分へのご褒美に、愛する人への贈り物にいかがですか?
☆BC工房 ふじのリビングアート
 住所:相模原市緑区牧野4704
 TEL:042-689-3755
 営業日:水~日・祝
 営業時間:朝10:00頃から夜18:00頃まで
 定休日:月・火

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本日のランチは、正面入り口にあるブランコが印象的な「カフェ レストラン Shu」さんを予約。

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こんなにもアーティスティックなオブジェのあるエントランスの先には・・・

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シックな雰囲気の店内席と、藤野の風が感じられるテラス席が用意されていました。

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オーナーの森久保周一さんと和子さん夫妻が迎えてくれました。

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今回、ごちそうになったのは、当店自慢の一品という「チキンカレー」と「サラダ」そして、
お口さっぱりの爽快感が味わえる「シソドリンク」。

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中でもチキンカレーは、何十種類ものスパイスと野菜をたっぷり入れて、チキンも溶けるまで
煮込んでいるそうで、このカレーだけは誰にも作らせたことがないという、まさに周一さんの
こだわりの一品なんです!

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いや、その前に「ゴーヤの漬物、おいしい!」とデビさん。実は、ゴーヤの漬物は奥様の和子
さんがつくったものでした(笑)。

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一方、ひと足先にチキンカレーを味わう赤間アナ。そのおいしさにどんどん食が進みます。

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かなりもったいぶった後(笑)、ついにデビさんもカレーを実食!「うわっ、何もない・・・」
噛みごたえよく具を大きくしてつくられたカレーもあれば、周一さんが考案した"飲めちゃう"
くらいのカレーもあって・・・カレーもラーメン並みに奥深いですね。

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デビさんにもっとカレーのことを褒めてほしそうな周一さんが何だか可愛らしかったです(笑)。
旬の素材をふんだんに使った料理を楽しみながら、ミュージシャンによる本格的なコンサートや、
藤野内外の作家によるアート作品の展示イベント、アーティストによるワークショップやトーク
ショーなど、数々のイベントが楽しめるお店・・・ちなみに、店内奥にあるグランドピアノは、
あの綾戸智恵さんから譲られたものだそうです。
☆カフェレストランShu
 住所:相模原市緑区日蓮981
 TEL :042-687-2333
 営業時間:(平日)11:30~14:30(L.O)ランチ
          17:30~20:30(L.O)ディナー
      (土日祝日)11:30~14:30(L.O)ランチ
            15:00~17:30 ティータイム
            17:30~20:30(L.O)ディナー
 定休日:毎週 月・火曜日(祝日の場合は営業)

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先ほどの森久保さん、実は近くで山荘をやっていらっしゃるということで・・・

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・・・せっかくなのでその民泊施設をみせていただきました。その名は「おおだ山荘」。

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藤野の街並みから離れた相模湖畔に、かつて青田(おおだ)地区と呼ばれたエリアがあり、
相模湖畔へは森林浴をしながら5分ほどの距離。そんなロケーションにある築120年の古民家を、
こんなに美しくリノベーションした民泊施設。なんと、お一人13,800円(税込)!

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もうひとつ気になったのが、家屋の前に建っている「蔵」。中を覗かせてもらうと・・・

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・・・そこは森久保さんの秘密基地!「蔵オーディオルーム!? 」沢山のアナログ盤に貴重な
スピーカー、プレイヤー、アンプ、何とオープンリールも。完全に周一さんの趣味全開!!
「大人の隠れ家」とは、まさにこのことですね。
☆おおだ山荘
 住所:相模原市緑区日連1411
 TEL :042-687-2333

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車好きのデビさんは、山荘に停まっていた古ーいジープが気になるそうで。こちらは昭和50年製
の軍用ジープ!?「シュウさん、これ動くの!?」「タイヤついていますからね(笑)。ちょっと
裏まで乗ってみますか?」「えっ、大丈夫ですか?」ということで・・・

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・・・乗っちゃうんだ(笑)。

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シュウさんの運転でふたりが向かった先は・・・

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地元の方にもほとんど知られていないという完全プライベートな相模湖畔でした。
(※たそがれているのはADナカノくんです)一般では中々眺めることができない裏相模湖は、
藤野を知り尽くしているシュウさんならではのスペシャルスポットでした。

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と、そこへ見知らぬ船が近づいていることに気づいたデビさん。「あれは誰?」に対して
シュウさんから「携帯で呼べば船が来てくれるんだよね。対岸(相模湖駅)に行けるように
電話しておいた。」との事。ここは、観光スポットでもなんでもないのに、なぜ?

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船でいらっしゃったのは、勝瀬観光(株)の小野澤陸雄社長。実はシュウさん、最近、山荘に宿泊
したお客さんへのサービスとして、「宿泊後、山荘から藤野駅へ向かうのではなく相模湖駅まで
ボートで縦断したら楽しいでしょ!」との発想で、相模湖で観光船業を営む小野澤社長と企画。
なんと電話1本、片道500円で山荘→相模湖公園をボートで渡れちゃうという、これまた地元の
人もほとんど知らない(笑)おおた山荘スペシャルな企画を実施しているのです!実はコレ、
相模湖で観光船業をされている社長さんとは16、17歳からの仲だからこその実現でした。

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前フリが長くなりましたが(笑)とにかく、ボートに乗り込み・・・

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・・・相模湖を渡ろう~!となったのでした(笑)。
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湖面上での景色は美しく・・・心地よく・・・

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・・・その美しさ、心地よさを、デビさんや赤間アナ、そして、あっぱれ隊に知ってもらえた
シュウさんは何だか満足そうでした。
☆勝瀬観光
 住所:相模原市緑区与瀬382
 TEL:042-684-2131

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番組自体は船上で終了という斬新な展開のあと、相模湖公園横の船着き場で降りるあっぱれ隊。

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シュウさんと仲間たちを通じて藤野の魅力を満喫しました!ありがとうございました!!

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おいしい空気、おいしい水、おいしいごはん、思いやり、人との絆・・・相模湖周辺に来ると、
「人々にとって自然が大切」という当たり前のことが実感できますね。藤野地区、最高です!

~というわけで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?デビさん&赤間アナへのメッセージ、
番組へのご意見・ご感想、あなたの街のレア情報etc.皆様からのおたよりをお待ちしています。

◆次回9月12日放送は「増刊号」をお送りします。お楽しみに!

プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。