8月15日:鎌倉市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は「鎌倉市」。癒しを感じる佐助地区におじゃましました。
「あっぱれの時間です!」スタートは鎌倉市の御成トンネルの中からでした。声が響きます!
本日は鎌倉の観光地とは少し離れ、トンネルとトンネルに挟まれた静な住宅街「佐助地区」を
散策。パワースポットの佐助稲荷神社や銭洗弁天のある地域です。
赤間アナ情報によると、なにやらとっても美味しい朝ごはんを提供するお店があるということで
早速、食べに行こうという流れに。トンネルの向こうに見えるあの光の先は佐助地区...という
ことで、早速、ここから大行進スタート!
トンネルを抜け、長谷方面へ市役所通りを歩く間、この地区に関する豆知識を伝える赤間アナ。
源頼朝の3人の家来「三浦介」「上総介」「千葉介」の館がこのあたりにあり、「三介ガ谷」が
訛って「佐助」とこの地域が呼ばれた、みたいな話を受けて、デビさんがまさかのひと言・・・
・・・「えっ。俺、そのうちの千葉介の役、やったことあるよ。」(!)それを聞いた赤間アナ
とスタッフがびっくり!そして、自分の演じた役柄に所縁のある場所とも知らずにこのエリアを
歩いていたデビさん自身も「鳥肌~」とビビッていました(笑)。
佐助一丁目の交差点そばに構えているお店が・・・
・・・こちら!「朝食 喜心」です。お品書きは2,500円の「朝食」のみだそうです。
「一飯一汁」を基本として、手を加えすぎず旬の素材の良さを生かしたシンプルな和朝食を提供
しているそうです。
オーナーの池田さゆりさんに出迎えていただきました。こちらのお店は、2018年春、京都に
次ぐ2号店としてオープン。一番のおすすめは、お客さんの来店と同時に専用土鍋に火を入れて
炊くご飯だそうです。
「旬の食材を使ったお料理を次々とお出しします」ということで・・・
デビさん&赤間アナから、あれこれオーダーすることもなく・・・
次々に差し出されるお料理の味に関して、お店の方に「Good!」のサインを送るデビさん。
汁物は「冷や汁」と「海鮮トマト汁」が選べるそうです。これがまたかなりの美味!
鯛の煮つけとか、もう、ずるいおいしさ(笑)のオンパレードの中・・・
オーナーのおすすめである、土鍋で炊いたご飯は・・・
とっても、とってもおいしくて・・・
・・・デビさん、無口になってしまいました。炊きたての「煮えばな」から、時間と共に蒸らさ
れ水分が少なくなっていく「ご飯の一生」を体験できるとのことで、まず最初に「煮えばな」は
お米がご飯に変わった時。最も水分を含んだ蒸らす前の状態。次はしっかり炊かれふっくらした
ご飯。お漬物や汁物などの塩味と一緒に味わってお米の甘味を感じ、最後の「おこげ」は、
お煎餅に近く...。この三段階を体験すると、ご飯がもっと好きになるかもしれません。
幸福感を味わう時間の過ごし方・・・そんな思いにさせてくれたお店でした。
☆朝食喜心 kamakura
住所:鎌倉市佐助1丁目12−9
TEL:0467-37-8235
営業時間:(朝食)8:00~11:30(土日限定)
(ランチ)11:30~15:00
(夜)16:00~21:00(曜日で変動)
定休日:木曜日
「いやぁ、おいしかったねぇ。」とお店の外観を見つめつつ、さきほど食べた朝食の余韻に
浸っているふたりの背後に・・・
・・・ソフトクリームのノボリが。ただ「Red」と「White」がちょっと気掛かり。
この日は朝から30℃を超える暑さ。アイスは食べたい!早速、デビさんが店内をのぞいて
みると・・・
アイスのイメージがない人が出てきました(笑)。この方は「味噌屋 鎌倉INOUE」の店主・
井上遊太さん・・・何とこちら、お味噌の店だったのです!味噌の新しい食べ方を提案して
いるお店で、目にしたノボリの商品は「味噌ソフト」だったのです!
戸塚小野ファームのソフトクリームに白味噌(信州味噌)練乳かけ(塩バニラ風)が「White」
で、赤味噌(仙台味噌)練乳かけ(塩キャラメル風)が「Red」のソフトクリームなんですね。
こんな出会いも大切に(笑)はじめて"お味噌アイス"を食べました~。
☆味噌屋 鎌蔵INOUE
住所:鎌倉市佐助1丁目15−13
TEL:0467-38-8470
営業時間:(ランチ)11:00~15:00
(ディナー)17:00~22:00
アイスを食べながら、細い横道から裏道へ...
迷ったつもりはないですが、何だか道が狭くなって・・・まるで猫の道ですよね。
ほら、行き止まり。その先には白い外壁のお宅がありました。おっとデビさん、誰かと目が
合った!?
ここでお会いしたのは倉田光子さん。「暑いのでよかったらどうぞ。」のお言葉に甘えてお家の
中へおじゃましました。
おや、こちらはひょっとしてお店ですか!?
美しい陶器がたくさん置いてありました。何と、この陶器のすべては・・・
ご主人の牧朗さんの作品でした。看板は出ていませんが、ここは「佐助 Room114」と名付けた
陶芸工房でした。
さらに奥のスペースは、奥様の光子さんが「チー坊ノワール」と名付けたカフェとのことで、
さらに、黒ネコをモデルに様々なアイテムも製造・販売していました。その勢いは止まらず、
なぜか「万能スパイス」までつくっていました(笑)。
デビさんの「おふたりの仲が良くて・・・」に対して「よくないです。」と即答されたり、
「旦那の背中を見て・・・」に対して「見てないです。」と返され、美談に仕向けようとする
デビさんがタジタジ(笑)。
話もそこそこに、牧朗さんの「もし、よかったら・・・」のお言葉に甘えて陶芸に挑戦!
デビさん、初めてとは思えない手さばきでどんどん陶器の造形が進行。
牧朗さんのアドバイスもいただきながら、時間の許す限り陶芸体験を楽しみました。
☆「佐助ROOM 114」
住所:鎌倉市佐助1丁目14−1
TEL:0467-24-5872
営業時間:10:00~17:00(予約制)
定休日:不定休
☆「カフェ チー坊 ノワール」は要予約。
いつの間にか荷物担当になっていたデビさんのリュックから取り出したフリップで現在の場所
を説明する赤間アナ。デビさんから「確か、この近くに美味しいくずきりを出すお店がある」
とのことで、立ち寄ったのが・・・
・・・こちらの「くずきり みのわ」さんです。
店主の箕輪延子さんに迎えていただきました。デビさんは約10年ぶりの再会。赤間アナは
初めての来店ということで、デビさんお気に入りの逸品である「くずきり」を食べてもらう
ことに。おふたりの背後には・・・
・・・こんな素敵な中庭が!
ここで厨房で頑張っていた息子さんの信太郎さんにごあいさつ。幼い頃からご両親がくずきり
を作る工程をみてきた信太郎さんは今や、オリジナル・メニューをつくるほどに。
と、いろいろお話しているうちに、赤間アナのもとにくずきりが!「くずきり」は出来たてが命。
一番美味しく提供するため創業(昭和46年)以来、注文を受けてから葛粉を溶き、一人分ずつ
作っているそうです。
至福の時・・・葛粉は熱を加えた後、急速に水分を吸収して白濁りし弾力が失われるため、
葛粉の特性である弾力とのどごしの良さを最大限に引き出した「出来たて」を提供している
そうです。
デビさんにはお店のイチオシ「宇治金時」。京都宇治の抹茶が最高。その抹茶と川崎の氷屋さん
から取り寄せている氷でつくる宇治金時はもっと最高!
くずきり&宇治金時の美味しさと、中庭の雰囲気に「鎌倉の夏」を感じることができました。
☆くずきり みのわ
住所:鎌倉市佐助2丁目6-1
TEL:0467-22-0341
営業日:土・日・水・祝日
営業時間:10:15~16:30
最後は「銭洗弁財天」へ...
"霊水で銭を洗うことで、一族繁栄、商売繁盛、金運上昇の御利益がある"と伝えられる
「銭洗弁財天」は・・・
老若男女を問わず参拝者の多い鎌倉有数の観光スポット。ふたりでお参りしたあと・・・
・・・さぁ、いよいよです。
どうやってお金を洗うか、良かれと思って説明するデビさんに対し、何を焦っているのか(笑)
懸命に財布からお金を出そうとして、あんまり話を聞いていない赤間アナ。
お金を洗う赤間アナとデビさん。ふたりが何を考えながら洗っているのか気になります(笑)。
お金を清めたふたりに、何かしらの幸福が舞い降りますように(笑)。
☆銭洗弁財天宇賀福神社
住所:鎌倉市佐助2丁目25−16
TEL:0467-25-1081
誰に教わったのか、それとも暑さで朦朧としていたのか、お金と一緒にクレジットカードを
洗おうとした赤間アナに対して、テレビカメラでクレジットカードの番号が見えないようにと、
冷静に裏返したデビさんのやりとりがおもしろすぎてジワジワきます(笑)。ロケとはいえ、
ふたりがこの場所に導かれたのも神様のおかげ・・・何かの警告ではないことを祈ります(笑)。
~というわけで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?デビさん&赤間アナへのメッセージ、
番組へのご意見・ご感想、あなたの街のレア情報etc.たくさんのおたよりをお待ちしています。
◆次回8月22日放送は「開成町・大井町」からお送りします。お楽しみに!
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