3月7日:川崎市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今週は『川崎市』から撮って出し。
7区ある川崎市の中から今回は「川崎区」を散策しました。
「あっぱれの時間です!」桜本地区の商店街付近でオープ
ニング。朝イチメールでは、先週、久し振りの番組出演を
果たしたスベリーマーキュリーさんの話題に。「デビさん
に似てるというか、雰囲気は赤間アナの方が近い」という
デビさんの意見に対し、何故か納得の赤間アナ(笑)。
地図フリップで川崎区周辺をめぐるお知らせをしたあと・・・
・・・今回のランチの場所もご紹介。久し振りの沖縄料理です。
タイトルコールのあと・・・
そのまま歩きだして数分後、小さなお店を発見しました。
伺ったのは「ジュエリークボタ」さん。金・銀・プラチナの
加工・修理、温かみのある手作りジュエリー・装飾品を製作
するお店です。
代表の久保田 宗孝さんに迎えていただきました。
デビさんの目線の先には・・・
この飾り物、実は純銀製。頭の竜の部分は純金。竜が手にして
いる石はダイヤモンドだそうです!久保田さんがデザイン・
製作したそうです。
指輪や腕時計修理も手掛けているんですね。
久保田さんは、デザイン彫金士として、平成21年度かわさき
マイスターに認定されています!
作業の様子を見せていただけるということで・・・
バーナーで金属を溶かし、トンカチで形成する過程なども
みせていただきました。
これはかなりの技術が必要でしょうね。。。
興味津々で久保田さんの話に聞き入るふたりでした。
続いて、藤崎地区の街道沿いにある昔懐かしい駄菓子屋さん
「駄菓子屋くまがい」を訪問。
まずは入口前のスペースをお借りして、おたよりコーナー。
赤間アナの「戦隊モード」に対する反響の大きさについて
触れました。今後の展開が楽しみです(笑)。
店内におじゃますると・・・
熊谷晴雄さん・千鶴子さんご夫妻と、かわいい子どもたちが
迎えてくれました。
昔懐かしの駄菓子やおもちゃなどがたくさんありましたよ。
2代目の晴雄さんに伺いました。元々は、1951年創業のお菓子屋
さんで、おせんべいなどの量り売りのお店だったそうです。
以前から駄菓子の卸業もされていたことから、コンビニとの差別
化も意識して現在の駄菓子専門店にリニューアルしたそうです。
開業当初の写真がありました!正面に写る一番小さなお子さん
が晴雄さん。昔は周辺にお店が2軒しかなかったそうです。
早速、駄菓子を購入したいところですが、デビさんが財布を
持っていません。どうしよう・・・と、そこへ現れたのが、
あっぱれ戦隊ラブリーピンク!(笑)。
この突然の小芝居に対して、笑顔と拍手で応える子どもたち。
かわいいですね~。
「好きなだけ買っていいよ~」と声を掛けたデビさんの
表情は、子どもたちのかわいらしさにメロメロになって
いる親戚のおじちゃんの様でした(笑)。
大人たちの癒しの空間がカフェなら、ここは子どもたちの
癒しの空間・・・体を動かす公園と同じくらい、子どもたち
にとって大切な場所をこれからも守り続けてくださいね。
☆駄菓子屋くまがい
住所:川崎市川崎区藤崎1−23−14
TEL:044−233−3206
ランチは、川崎駅近くの新川通地区にある沖縄料理のお店
「沖縄そば ゆんたく」を予約。
店主の仲宗根さんに迎えていただきました。仲宗根さんは、
沖縄県出身。川崎から沖縄の魅力を発信したいとオリジナル
の創作料理を提供するのはもちろん、店内で沖縄のミュージ
シャンのライブ「ゆんたくライブ」などを開催しているそう
です。
今回のメニューは・・・デビさんには「昆布そば」ランチ。
刻み昆布や豚、鶏、生姜、長ネギ・・・ご主人なりの黄金比で
生み出したスープは、何度も後を引くおいしさです。
そして、赤間アナには「南風原(はえばる)そば」ランチ。
仲宗根さんの故郷・南風原(はえばる)の地名をつけた
オリジナル・メニューは、スープのベースが「昆布そば」
と同じでも、ごま油とニンニクで炒めたひき肉と溶き卵で
見事に味変!
お互いのスープを飲み比べながら、その味変に感動するふたり。
さらに店主から「コーレーグス(島とうがらし)」による
味変をオススメされて、赤間アナのスープにデビさんが
まさかの大量投入(!)意外に注ぎ口が広くて、本気で
焦っていたデビさんと怪訝な顔の赤間アナの表情がその
まま放送されてしまいました~。「撮って出し」って、
ホント怖いですね(笑)。
ライブを楽しみながら美味しい沖縄料理や沖縄そばをいただけ
ますよ~。沖縄が大好きな人は、きっと笑顔になれるはず!
☆沖縄そば ゆんたく
住所:川崎市川崎区新川通10−3
TEL:044−200−8658
続いて、追分町の道路沿いにある「時計屋さんのお米ハウス」へ。
それにしても、かなりインパクトのある店名ですね(笑)。
お店の前には腕時計がディスプレイ。でも、デビさんの背後に
書かれた文字は「おにぎり」(笑)。こちらは、お米と手作り
おにぎりが買えて、時計が買えて、修理も出来るユニークな
お店でした。
代表の毛内(もない)さんに迎えていただきました。本職は、
時計屋さんですが、時計だけでなく、別の商売も始めようと、
手作りおにぎりの販売とお米の販売を始めたそうです。
毛内さんのおにぎりは美味しいと評判!通常のおにぎりの他に・・・
「東海道川崎宿三角おむすびコンテスト」の優勝作品のおにぎり
も販売!今年の優勝作品は「かりかり梅のバター醤油おむすび」
だそうです。
で、ふたりとも優勝作品を注文すると思いきや、赤間アナが
「たらこ」で、デビさんが「シャケ」(笑)。
空気を読まないふたりに対し、笑顔で優勝作品を差し出す
ご主人。さすが、一枚上手です(笑)。食べたら食べたで
「うわっ。梅とバター、合うんだ!」と驚くふたり。
毛内さんのこだわりが、食べればちゃんと伝わるおにぎり
が好評です。ごちそうさまでした!
☆時計屋さんのお米ハウス
住所:川崎市川崎区追分町5−1
TEL:044−344−5677
最後は、大島地区の和菓子屋さんへ・・・
「ごめんくださーい。」実は、次から次へとお客さんがやって
来て、おじゃまするタイミングを何度も逸していたふたり。
もう、これだけで人気店と判明しちゃいました。
まずは、社長(2代目)の木村 茂さんにごあいさつ。
「多摩川菓子店」さんは、創業60年以上の老舗和菓子店です。
地域の皆さんに愛されている様子を目の当たりにしました。
続いて、3代目の孝之さん(兄)と信介さん(弟)にも
ごあいさつ。そして、さらに・・・
・・・えっ、4代目!兄・孝之さんの息子さんが、もうすでに
お店を継ぐ意思を示してくれました。その言葉にほっこりした
気持ちになったデビさん&赤間アナ。
4代目のおすすめは「草もち」。ということは、お子さん全般に
気に入ってもらえそうな味なんですね。そして、もうひとつの
おすすめは・・・
・・・お店の人気No.1商品「追分まんじゅう」です!
ひと口食べて、デビさんが驚き!「激しくうまい!!」
国産の小麦粉を使ってやわらかく練った生地で、十勝産の
小豆で練ったあんこを包み、きな粉をまぶした一番人気の
まんじゅうは・・・
・・・「かわさき名産品」に認定されて、長きに渡り、
地元の皆さんに愛されてきました。そんなスーパーな
おまんじゅうに『あっぱれ!』は何故、今まで出会う
機会がなかったのか、魔訶不思議です。視聴者の皆さん、
「地元では当たり前」と思わず、情報を下さい(笑)。
社長にお話しを伺いました。「追分まんじゅう」は販売当初、
名前がなく(!)後に、地元のお客さんが命名されたそうです。
当時の価格が100円・・・そして今、130円。な、なんと
30円しか値上げされていないそうで「すぐに手が届く商品
であってほしい」という、お店の皆さんの“心意気”が入った
商品と聞いて、感動してしまいました!
ちなみに「追分まんじゅう」を蒸しあげる時、お店の前に
物凄くいい匂いの蒸気が通行人の足を止めるとか止めない
とか・・・赤間アナのこの表情(笑)。
4代目とエンディングの際・・・
今回のプレゼント商品「一口まんじゅう」についてたずねると・・・
中の餡は「追分まんじゅう」のつぶあんと違い、こしあんである
ことをちゃ~んと把握していました。えらい!
気が付けば、ふたりはこの老舗の虜になっていました(笑)。
☆多摩川菓子店
住所:川崎市川崎区大島2−1−2
TEL:044−244−3484
地元の皆さんに愛され続けている「多摩川菓子店」の皆さん
に、家族の絆の強さを感じました。先代から大切にし続けて
いるものを次の世代がしっかり受け継がれていく事がすでに
約束されている「多摩川菓子店」にあっぱれ!です!!
~というわけで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか。
デビさん&赤間アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
アナタの街のレア情報etc.おたよりをお待ちしています!
◆次回3月14日(土)放送は「山北町」からお送りします!
<本日のロケ弁当>
川崎区大島「まみーでりか」さんのお弁当。
カレーも入っていて、かなりパンチがありました!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。