2月22日:愛川町
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は、県の中央北部にあり、自然と産業が調和する「愛川町」
からの"撮って出し"でした。
「あっぱれの時間です!」オープニングは道路沿い!?
ここは「横須賀水道みち」の「水道坂」とのこと。この場所で
なかなか横須賀を想像するのは難しいですよね。実は、旧日本
海軍が横須賀軍港や軍艦などの用水として愛川の水をこの道の
下に送水管をつくって送っていたそうです。その距離53km!
そして、あさイチ「ハガキ」をご紹介。先週の放送で赤間アナ
が描いた「ロクさん」の似顔絵が似ていると評判に!他にも
たくさんの方からおたよりをいただきましたよ。
で。今日は、地図フリップの裏にも描いてるし(笑)。
タイトルコールのあと・・・
この水道坂の急勾配を下りていきました。その先に広がるのは...
愛川の田園風景とひたすらにまっすぐ伸びる直線道路!ちなみに、
電力を一切使わず自然流下で横須賀まで送水していたというから
驚きです。水源地が高台だから、こんな上り坂でも水は勢いよく
横須賀に向かって駆け上がるように流れていたんですね。。。
広がる田園風景と仏果山や丹沢大地の山並みを眺めつつ下りて
いくあっぱれ隊。時間を掛けて下りた先には・・・
・・・はい!毎度おなじみ(笑)愛川町の愛すべき観光キャラ
クター「あいちゃん」が昨年に引き続き約1年ぶりの登場です!
始まったばかりの「地元の逸品スタンプラリー」開催の告知を
まるで当たり前のように(笑)行い、あっぱれ視聴者にしっか
りアピール。
ハイ、あいちゃん。よくできました!最後に時間を掛けて坂を
下りてきたあっぱれ隊代表・デビさんからあいちゃんにご注文。
「この番組、"撮って出し"なんで、もうちょっと上の方で待っ
ていてくれないと」(笑)。
角田地区の小高いエリアにやってきました。ここで赤間アナ
にとっては「記憶にない」、デビさんにとっては「懐かしい」
音が聞こえてきました。その音の鳴る方へ近づき・・・
デビさんと赤間アナが踏み入れた場所は・・・
なんと・・・
・・・もうお分かりですよね。
「サガミ堂RCレーシングトラック」代表の小室崇仁さんに
迎えていただきました。その音の正体は、小型エンジンを
積んだラジコン!
何と!ここは1週300mの大型オンロードサーキットでした!
いや、速いのなんのって。ワタシのしょぼいデジカメじゃ
走っているラジコンがキレイに写りません(苦笑)。
デビさんのこの嬉しそうな顔(笑)。ミニ四駆世代は20代~30代。
ラジコン世代は40代オーバー(笑)小、中学校当時、値段が高くて
なかなか買えなかった本格的なラジコン。エンジン車となると、
なおさらです。
さらに、デビさんが驚いたのがコントローラ。その当時とは
全く違う形状で、もの凄い進化を遂げていました~。
デビさんの表情で察したのか、突然、真っ赤なラジコンカーを
差し出した小室さん。「エンジンのタイプは難しいので、この
電動カーで体験してみませんか?」
コックピットに電動カーをセッティングした小室さんから「OK」
の合図をいただき・・・
・・・コースを見渡せる展望スペースから操作を始めたデビさん。
・・・が、しかし。少しだけ走ってすぐにコースアウト(笑)。
いやいや、それにしても、ラジコンに憧れていた皆さんが、愛川
の自然の中で音も気にせず思いっきり楽しめる場所を知った時の
喜びは相当なものだったでしょうね。とは言っても、電動カー
(一般的なモーター車)はもちろん、初心者も大歓迎だそうです。
ここにコースを作って20年。小室さんにエンジンRCカーの魅力を
伺ったところ...ズバリ!「音」「臭い」「煙」(笑)。今日も
その魅力にどっぷり浸かっているファンの方がたくさんいらっ
しゃっていました。
☆サガミ堂RCレーシングトラック
住所:愛川町角田梅沢1147
TEL:042-756-3477
営業時間:9:30~17:30
ナイター営業(土曜のみ):18:00~22:00
定休日:木曜日(祝日は営業)
今回、予約したランチのお店は・・・
・・・春日台地区にある「レストラン ラピュタ」さん。
スゴイ!ラピュタは本当に・・・愛川にありました(笑)。
シェフの首藤栄二さんと由美子さんに迎えていただきました。
さっそく、出していただいたメニューは・・・
デビさんには「とろとろオムライス」。
赤間アナには「ビーフシチューオムライス」。
ラピュタのオムライスはご飯の上にオムレツ、その上に
具材がのったスタイル。しかも種類によってライスの
味付けが違う(ケチャ/ガーリック/トマト/バターetc)
これとは別にコースもあるので仕込みが大変そう。。。
表向きはフレンチなのにメニューの半分はオムライスという
不思議なお店なんですね~。
元々、ホテルの料理長を目指し、東京のホテルでフレンチの
修行を続けていた首藤さん。その後、独立を考え、愛川町に
店舗兼住宅でお店を構え、今年で17年目。当初は、この土地
になかったコース料理をメインとしていたそうです。サイド
メニューのオムライス(3種)が「3回で食べ切られてしまう」
という考えから、日に日にバリエーションが増え今ではその
種類は20種類以上!!ちなみに、お店の名前を「ラピュタ」
に決めて以降、店内の装飾のほとんどのラピュタグッズは、
お客さんが持ち寄ってくれたものだそうです。愛。
☆レストラン ラピュタ
住所:愛川町春日台4−1−13
TEL:046-286-3839
営業時間:(ランチ)11:00~15:00
(ディナー)17:00~21:00
定休日:月曜日
ふたりは半原地区へ。中津川マス釣り場に流れ込んでいる
「南沢」を歩くこと5分。小さいけれどとっても良い雰囲気
の「塩川神社」に立ち寄りました。
両手で「八拍」など、作法が独特で驚きましたが、きっちり
とお参りしつつ・・・
さらに、清流の脇を登っていくと・・・
そこに現れたのは・・・
・・・「塩川滝」です。滝幅4m、落差30m。
724年~729年の神亀(じんき)年間、奈良東大寺の僧性が
ここに清流権限を祭ったとの伝承が...(少し難しいですよね)
看板の説明によると、もともとは修行の場(滝行)。手軽な
滝とはいえ、しっかり由緒もあり、パワースポット的な要素
もある素敵な滝でした。
☆塩川滝
住所:愛川町半腹948先
滝からのマイナスイオンを感じながら「おたよりコーナー」。
赤間アナがボクシングジムに通い始めた話題を受けて、デビ
さんから「戦隊ものヒロインに挑戦するのもいいね~。独自
の変身ポーズ、考えて。」とむちゃブリ。
すると奇跡が!何の迷うことなく見事なレスポンスの速さで
変身ポーズ「ラブリーピンク!!」をキメたのでした!
これには普段厳しめジャッジのデビさんも「今年一番!」。
もしかしたら、2020年度の『あっぱれ!』から赤間アナを
起点とした新シリーズが始まるかもしれません(笑)。
いや、それにしても今回のロケは坂が多くて(笑)。
続いてふたりは、半原小学校入口の交差点を宮ケ瀬方面へ。
愛川町で一番高い仏果山に入る坂道で・・・
・・・カフェの存在を示す看板を発見。
さらに奥へ・・・
小さな引き戸を開けると・・・
カウンター越しにダンディーなマスターがいらっしゃいました。
カフェの名前は・・・「仏果堂」さん。
マスター/木藤整(ひとし)さんにいろいろ伺いました。
元々は、隣で骨董屋を営む叔父さんが、友達を呼んで
お茶を飲めるスペースを作ろうと自宅を改築。
2000年頃、叔父さんから「(増築を)手伝って欲しい」と
声をかけられ、時間が合うときに手伝うように。当時は
海老名でカフェに勤めていた木藤さん。いずれは...と思って
いたところ、完成した際に「やってみれば?」という叔父さん
の一言で始めることに。
何と、コーヒー豆はご自宅で自家焙煎!しかも、手作業で
じっくりと・・・「コーヒーを好きになってもらいたい」ので
お客さんが飲みやすいコーヒーを提供することを心掛けて
いるそうです。
さきほどオーダーしたものの、つくっていただくのは木藤さん。
こうして話し込んでいる間は完成しない事態に大笑い!
一度、仕切り直して番組的にはエンディングの準備へ。
今回、つくっていただいたのは「ホットコーヒー(コロンビア)」、
「カフェドショコラ(期間限定)」「仏果堂パフェ」の3品。
カウンター、ヤグラ屋やコタツ席、テラス席(景色が最高)も
あり、空気感も含め、とても静かで時間を忘れることができる
とっても居心地の良い場所でした。
☆仏果堂
住所:愛川町半原3058
TEL:090-8847-9837
営業日:月、水~日
営業時間:12:00~20:00
定休日:火曜日(祝祭日は営業)
仏果堂からの絶景を眺めつつ、デビさんが「いいなぁ・・・」と
つぶやいたのが印象的でした。まさか、デビさん、移住か(笑)。
~というわけで、今回『あっぱれ!』いかがでしたか。
デビさん&赤間アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
あなたの街の激レア情報etc.おたよりお待ちしています!
<本日のロケ弁当>
地元・愛川町中津「くいしん坊」さんのお弁当。
◆次回2月29日(土)放送は「大井町」からお送りします!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。