5月4日:葉山町
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は神奈川県南東部、三浦半島の西岸に位置する「葉山町」
からの撮って出し!御用邸のある場所でも知られ、保養地・
別荘地としても有名な「葉山町」を散策しました。
今回も見事に晴れました!オープニングは・・・
・・・「真名瀬バス停」前から!
「令和」最初のあっぱれ!ということですが、特に
気負う事もなく(笑)いつもどおりの始まりでした。
神奈川県内にお住まいの方ならご存知の方も結構いらっしゃる
と思いますが、葉山町には電車という交通手段がないので
公共の交通機関は「バス」が主役なんですね。森戸神社から
すぐの「真名瀬停留所」は待合所の佇まいや景色なども含め、
ちょっとした旅気分を味わえます。
真名瀬海岸から名島の鳥居、裕次郎灯台越しの富士山が見られ
たらラッキーですね。そんな海岸通り沿いを歩いていると・・・
・・・こんな目印を発見。真名瀬のバス停から歩くこと数分
にあった「はやま三ヶ岡山緑地」をミニハイキングしました。
果たしてスタッフ全員で登り切れるでしょうか!?足元には・・・
・・・などと記してありますが、ここに来るまでにそれなりの
階段を登ってきました。何故それはカウントしないの(笑)。
晴れたことだし、頂上の絶景を目標に歩き出すあっぱれ隊。
と、そこへいきなりの急こう配!
100段を通過後も・・・
・・・まだあった急こう配!
200段を通過して・・・
「ちょっとキツくないですか。」と小休憩をとるふたり。
300段を通過した時点で・・・
・・・ロクさんほか技術スタッフがこのミニハイキングを
全く楽しめなくなってきました(苦笑)。
出演者との距離感も次第に広がっていきました。
444段でひと区切り。小さな平地が現れてそこでも小休止。
その後も多少の上り下りを経て・・・
・・・ついに展望台へと上り詰めました!
ちなみに、デジカメで撮ってみたもののスケール感が伝わらない
のがもどかしいですね(苦笑)。お時間ある方は、ぜひその目で
確かめにお出掛けください。
☆「はやま三ヶ岡山緑地」
京急バス「真名瀬」下車、徒歩約3分
視聴者メールからの情報をもとに伺ったのは・・・
・・・「葉山セレクト Innocence」さん。
このショップ情報の主はこの方!『あっぱれ!』ファンという、
お店の代表の奥様からでした。
店内はこんな感じ。ドイツの実用雑貨とポーランドの普段使いの
陶器を取り扱っていました。
かわいい陶器がたくさん!ポーランドの食器ってこんなに
可愛いデザインのものが多かったんですね。
そして、ご主人の富田さんがおすすめしてくれたのはブラシ
のコーナー。
さっそくデビさんへおすすめいただいた商品は、こちらの
帽子用ブラシ。このアール(曲線)がいいですね~。
特にドイツ製のブラシは、カーペット、ソファ、洋服、帽子
からヒゲ用まで実に種類豊富でした。
一方でデビさんが感心していたのがこちら。何とブラインド用
のブラシ!これなら3列分を一気にブラッシングできますね。
この商品にもビックリ!これは観葉植物用のブラシだそうで、
1枚の大きな葉を表裏で挟んでパパっとブラッシングできる
スグレもの。「歯ブラシ」ならぬ「葉ブラシ」です(笑)。
道具好きのデビさんはブラシに、赤間アナは華やかな陶器に
魅了されていました。ということで、今回の視聴者プレゼント
はコチラのショップから!応募詳細は、番組HP内『今回の
プレゼント』でご確認ください!
☆「葉山セレクトInnocence」
住所:葉山町一色426
営業時間:10:30~17:30
定休日:土・日・祝
TEL:046−877−0522
葉山大道交差点あたりを歩いていると、地元の方に声を
掛けられて「いいお店なのよ!」とおすすめされて立ち
寄ったのが・・・
・・・こちら!いい感じの古民家です。
こちらは「カフェテーロ葉山」さん。昨年12月にオープン
したばかりで、何と、コスタリカコーヒーの専門店です。
さっそくおじゃますると・・・
・・・店主の大下さんが出迎えてくれました。大下さんに
よると、我々と一緒におじゃました奥様はオープン当初から
お越しになっている常連さんだそうです。
店主の大下さんは脱サラ後、3年前にコスタリカの風土や人々の
生き方に惹かれ、現地の生産者と直接取引きしながらコーヒー豆
販売を開始。
その後、周囲を木に覆われ地元の人からもあまり認識されて
いなかった築100年の古民家に出会い、この場所でお店を
始めることにしたそうです。
すっきりとしたコスタリカのコーヒーは毎日飲んでも飽きの
こない味でした!奇跡的に残っていた建物の雰囲気も相まっ
て、ついつい長居してしまいそうな雰囲気でした。
☆「カフェテーロ葉山」
住所:葉山町一色1532
営業時間:10:00~18:00
定休日:火・水曜日
TEL:046−874−9061
ランチは、先ほどの大下さんのコーヒー豆を使用していると
いう季節・懐石料理・・・
・・・「葉山 無垢」さんでいただきました。
板長の永山さんに迎えていただきました。
ふたりのランチのメインディッシュは・・・
赤間アナが、横須賀・長井漁港で獲れた新鮮な魚を堪能できる
「刺身オマカセ五点盛り」。
デビさんが「金目鯛の煮付け」でした。
板長の永山さんにお話しを伺いました。こちらのお店は、先ほど
の古民家カフェをリノベーションした若き宮大工さんが自社の
モデルハウス兼和食店として作ったそう。実はその宮大工さんが
永山さんの息子さん!
美味しいランチを頂いているうちに、その息子さんに会いたく
なったデビさんと赤間アナでした。
☆「葉山 無垢」
住所:葉山町上山口2368−1
営業時間:昼11:00~15:00
夜17:00~22:00
日・祝 20時までの営業
定休日:火曜日
TEL:046−887−0997
葉山町内に作業場があるとのことで訪ねると・・・
・・・会えました(笑)。さきほどの「葉山 無垢」さん板長の
息子さん・藤本 嶺さんです。
作業場を見せていただくと、あれ、外国からのスタッフが。
オーストラリアからやってきたグレッグさんは、藤本さんが
インスタグラムで公開している昔ながらの建築構法の紹介を
みて刺激を受け、藤本さんの会社にお世話になっているとの
こと・・・凄い!
まだ20代の嶺さんが会社の従業員5名とお父さんも板長と
して雇っている状況を知り、デビさんから激励のツッコミ(笑)。
自然素材と日本古来の伝統技術にこだわりを持つ若き職人。
昔でいう宮大工さん・・・木造伝統構法とは、釘を一切使わず、
手作業で削り出した木材のみで組み立てる構法。その様は、
まるでリアル木材パズル・・・ということで、実際にどの
ような組み方なのかをみせていただきました。
木と木を組ませて、双方から叩いて隙間を詰めて、釘代わり
のような細い材木を打ち付けて止める・・・確かに金属を
一切使わずの構法なんですね!ちなみに、五重塔などは同じ
構法で建てられたものだそうです。
この日は、作業場の空きスペースに地元の方達がいつでも
日曜大工などを楽しめるようDIY小屋を建てているところでした。
もちろんこの小屋も同じ構法です。この先、この小屋でワーク
ショップなども開催されるそうです。
☆「藤本工務店」
TEL:046−884−9187
AIが一般社会に浸透していく一方で、嶺さんの目指すものは
昔ながらの木造建築を極め、その魅力を多くの人に伝えていく
こと。AIにはできそうで出来ない、五感を使ったものづくり
継承者の皆さんをこれからも応援していきたいですね!
大都会にある様々な便利さよりも、海にあるものと山にある
ものを大切にする生き方、自然との共存を意識した生き方に
共感する自分がいます。いろんな意味で、葉山町に住みたく
なりました。
~というわけで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?
デビさん&赤間アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
あなたの街のレア情報etc.おたよりをお待ちしています!
<本日のロケ弁当>
地元・一色の「ホカホカBENTO」さんのお弁当。
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。