あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

5月11日:秦野市

1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。

当日撮影した内容をその日に放送する、
     鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。

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今回訪れたのは、神奈川県中西部に位置する
「秦野市」。北方には神奈川県の屋根と呼ば
れる丹沢山塊が連なり、南方には渋沢丘陵が
東西に走り、県内で唯一の典型的な盆地を
形成しています。今回は小田急線「渋沢駅」
周辺を散策しました。

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「あっぱれの時間です!」今朝もばっちり晴れました!

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オープニングは震生湖近くで・・・

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・・・丹沢の眺望を堪能!いつもはこういった景色を眺めた際、
誰も山の名前を言えなかったりするのが恒例ですが・・・

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そんなあっぱれ隊のために、秦野市ではこんな素敵なパネルを
つくってくれた・・・わけではありませんが(笑)こんな感じ
で丹沢の山々の名称を覚えられるのはいいですね。

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秦野市の素敵な景色をバックにタイトルコール!

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続いて向かったのは「峠」地区。同名のバス停をみると、
約1時間に1本の割合で運行されていました。

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バス停のすぐ横にあった周辺地図で、今どこにいるのかを
地元の方に確認すると・・・

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・・・今いる場所うんぬんより、お姉さんたちの手の様子が
気になってしまいました。

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作業場らしき所でお姉さんたちが頑張っていたのは・・・

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・・・漬物!峠地区で出会ったのは特産品『峠漬』を作る
「峠屋―1976―」の皆さんでした。

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峠漬は県のかながわブランド認証品で、地元農家の「峠生活
グループ」が長年作り続けてきたそうです。このおふたりも、
メンバー・・・でしたが、高齢化ということもあって昨年の
3月末で解散となったそうです。

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そこで、30~40歳代を中心に、8人で昨年10月に「峠屋―
1976―」を立ち上げ、峠漬の伝統を受け継いだそうです。

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大根、人参、胡瓜、茄子、三つ葉の5品を揃えて『峠漬』と
名乗れるそうで(!)揃わないときは単品商品『峠の粕漬』
という名称で販売されているそうです。ちなみに、漬物用
食材としては珍しい三つ葉が漬けて間もないという事で、
デビさんが試食してみたら・・・

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・・・あ~、まだしょっぱいんだ(笑)。一方、しっかり
塩抜きされて完成された大根の粕漬を食べた赤間アナは
おいしくてにっこり。

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これはやっぱり継承していただきたい食文化ですね!

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またしてもAI技術では簡単に継承できない逸品に出会いました。
◆峠の粕漬
※「はだのじばさんず」他で単品販売中
 TEL0463-81-7707
 営業時間9:00~18:00
 定休日 毎月第2火曜日

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登山と丹沢をこよなく愛するご主人が2012年にオープンした
パン屋さん「丹沢ベーカリ」に立ち寄りました。

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店主の関野さんがお出迎え。山と同じくらいに考古学が
好きで勉強していましたが、お仕事にするのは難しいと
感じ、食べることが大好きな関野さんは、パン屋さんに
なる決心をして修行の日々を経て、念願の開業となった
そうです。スゴイ!

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毎朝3時頃から仕込みを始め、これだけの種類のパンを
つくっているそうです!

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久し振りに『あっぱれ』現場復帰となったサトミさんも
加わって・・・

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・・・食べたいパンをチョイス&ご購入。

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会計を済ませて外に出た赤間アナ。すると、外のベンチで
ひと足先に食べ出していたデビさんたちが(笑)。

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中でも一番気になっていた「チャバッタ」は、外はカリカリ、
中はもちもちふわふわの食感が楽しいパンでした。

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秦野市生産の小麦粉や野菜を使用するなど、地産地消も意識
しながら、秦野市のおいしい水も使用。そして何より、おい
しいパンを届けたい関野さんの気持ちによって出来上がった
パンはひと味違います。
◆丹沢ベーカリ
住所:秦野市並木町1-37メゾンクローバー102
TEL:0463-89-1773
営業時間:8:00~18:00
定休日:火曜日(月曜日不定休)

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気になる様子を目にして立ち止まるデビさん&赤間アナ。

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ずいぶんとカラフルな自転車と・・・

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・・・テントウムシのマーク。かわいいですね。

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急遽、対応していただいたのは「Cocci Pedale(コッチペダーレ)」
という自転車製造会社の代表・勝俣さん。

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ここは製造工場ということで、中を見せていただくことで
驚きの事実が判明。何と、Web上で自分だけのオリジナル
自転車をデザインすることができ、プロの職人が注文通り
に製作してくれるそうです。

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ということで、パーツがばっちり揃えられていて・・・

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Web上の注文フォーマットに希望の彩色を入力して送信!
それでOKなんですね。

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皮シートやタイヤなど塗れないものは製品加工の段階で、
フレームやハンドルなどの金属部分はスタッフが工場で
吹き付け塗装対応!Webで注文後、最短1週間でお届け
しているというから驚きです。

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さきほど目に止まったカラフル自転車に試乗させてもらった
赤間アナ。「久し振りに乗るんだけど…」と言い訳している
うちに・・・

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試乗した上での乗り味を伝えることが出来ずに平謝り(笑)。
ちなみに、実際に実物を見てみたい,試乗したいという声に
答えて、工場開放も行っているそうですよ。
◆コッチペダーレ
住所:秦野市堀山下410
TEL:0463-68-9804 (TEL受付 9:00~22:00 )
営業時間:10:00~17:00 定休日:日曜
HP:『コッチペダーレ』【検索】

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ランチはご覧の古民家へ。外観からしてとっても素敵な
「卯酉龍巳亥(うっとりたつみい)」さんです。

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呼び鈴を押すとくぐり戸から店主の桐山さんの声が。

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さすがに大所帯のスタッフをここから入れるのは難しい
ので、普段は開けない大戸から入れていただきました。

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中に入ると、落ち着いた雰囲気の素敵な和の世界が・・・

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あらためまして桐山さんとごあいさつ。さっそく事前に一切
聞かされていないランチが目の前に!厳選した食材をふんだん
に使った創作田舎懐石。今回はおまかせコース(3,500円)を
いただきました。

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横浜市場から取り寄せた極上の本マグロ・・・

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自ら栽培したという原木シイタケの天ぷら・・・

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新しい元号「令和」を迎え、創作したという御雑煮など・・・

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視聴者の皆さんにも味わって頂きたいと思った料理がいっぱい
の中で・・・

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ご覧の釜炊きで出されたコシヒカリに・・・

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・・・この表情(笑)。ご飯のつや、何ともいえないもちっと
した食感、ほのかな甘み・・・もう最高!ワールドクラスです。

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この豪華なランチをすべて桐山さんひとりでつくっていると
いうことで、本当に驚きました。

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普段は完全予約制ですが火曜日は1500円ランチ
を開催しているそうです。
(火曜ランチは予約することも可能です。
 混雑状況などお問い合わせ下さい)
◆卯酉龍巳亥(うっとりたつみい)
住所:秦野市戸川803
TEL:050-3023-7639
営業時間:11:30~21:00
※利用は中学生以上

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普段の番組本編やHPではお伝えしてはいませんが、丹精込めて
つくっていただいたお料理は、撮影後も少しお時間をいただいて
デビさん&赤間アナ&スタッフ全員ですべて完食しています。
「残さず、おいしくたべようね。」・・・小さな子どもたちにも
伝えたいメッセージです。ごちそうさまでした!

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情報メールをいただき向かったのは「かたのいちご園」です。
とっても素敵なロケーションでしたよ。

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大声でメールの主を探すデビさんに対し・・・

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・・・温室前にお子さん二人を連れて現れた片野和歌子さん。

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早速、温室におじゃまさせていただくと中で片野良勇さんに
お会いすることができました。オーナーの良勇さんは和歌子
さんの義理の兄。サラリーマンを経て家業である農家を継ぎ
2012年にいちご園をオープンさせたそうです。

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「最大16種類のいちごの食べ比べができる」とのことですが、
あえてデビさんからオーナーに伺ったおすすめ品種がこの
「おいCベリー」です。

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その名前にちょっとした不安感を抱きつつ(笑)・・・

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・・・食べればわかる、びっくりの甘さに驚くデビさん。

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大きさに関係なく、同じ甘みを感じることができますよ。

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デビさんのリアクションを疑う人は(笑)この子の表情は
いかがでしょう。甘くて美味しいと自然と笑顔がこぼれます。

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そしてもうひとついただいた品種は「桃薫」と書いて「とうくん」。

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その名のとおり、何と!桃の香りがするではないですか!

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赤間アナもデビさんもびっくり!しかも、桃に近い味までします!
ちなみに、今年のいちご狩りは5月19日(日)まで!30分食べ放題
が700円で楽しめます。
◆かたのいちご園
住所:秦野市戸川1063
TEL:090-8114-2082 ※要予約
開園時間:10:00~15:00(なくなり次第終了)

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いちごひとつ取り上げても知らないことばかりでした。
日々勉強、命ある限りずっと勉強なのかもしれませんね。
~というわけで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?
デビさん&赤間アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
あなたの街のレア情報etc.皆様からのおたよりをお待ちしています!

◆来週5月18日放送分は「増刊号」をお送りします。

<本日のロケ弁当>
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地元・弥生町「お弁当のシェフレ」さんのお弁当。
お魚の煮付け、最高でした!


プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。