5月11日:秦野市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回訪れたのは、神奈川県中西部に位置する
「秦野市」。北方には神奈川県の屋根と呼ば
れる丹沢山塊が連なり、南方には渋沢丘陵が
東西に走り、県内で唯一の典型的な盆地を
形成しています。今回は小田急線「渋沢駅」
周辺を散策しました。
「あっぱれの時間です!」今朝もばっちり晴れました!
オープニングは震生湖近くで・・・
・・・丹沢の眺望を堪能!いつもはこういった景色を眺めた際、
誰も山の名前を言えなかったりするのが恒例ですが・・・
そんなあっぱれ隊のために、秦野市ではこんな素敵なパネルを
つくってくれた・・・わけではありませんが(笑)こんな感じ
で丹沢の山々の名称を覚えられるのはいいですね。
秦野市の素敵な景色をバックにタイトルコール!
続いて向かったのは「峠」地区。同名のバス停をみると、
約1時間に1本の割合で運行されていました。
バス停のすぐ横にあった周辺地図で、今どこにいるのかを
地元の方に確認すると・・・
・・・今いる場所うんぬんより、お姉さんたちの手の様子が
気になってしまいました。
作業場らしき所でお姉さんたちが頑張っていたのは・・・
・・・漬物!峠地区で出会ったのは特産品『峠漬』を作る
「峠屋―1976―」の皆さんでした。
峠漬は県のかながわブランド認証品で、地元農家の「峠生活
グループ」が長年作り続けてきたそうです。このおふたりも、
メンバー・・・でしたが、高齢化ということもあって昨年の
3月末で解散となったそうです。
そこで、30~40歳代を中心に、8人で昨年10月に「峠屋―
1976―」を立ち上げ、峠漬の伝統を受け継いだそうです。
大根、人参、胡瓜、茄子、三つ葉の5品を揃えて『峠漬』と
名乗れるそうで(!)揃わないときは単品商品『峠の粕漬』
という名称で販売されているそうです。ちなみに、漬物用
食材としては珍しい三つ葉が漬けて間もないという事で、
デビさんが試食してみたら・・・
・・・あ~、まだしょっぱいんだ(笑)。一方、しっかり
塩抜きされて完成された大根の粕漬を食べた赤間アナは
おいしくてにっこり。
これはやっぱり継承していただきたい食文化ですね!
またしてもAI技術では簡単に継承できない逸品に出会いました。
◆峠の粕漬
※「はだのじばさんず」他で単品販売中
TEL0463-81-7707
営業時間9:00~18:00
定休日 毎月第2火曜日
登山と丹沢をこよなく愛するご主人が2012年にオープンした
パン屋さん「丹沢ベーカリ」に立ち寄りました。
店主の関野さんがお出迎え。山と同じくらいに考古学が
好きで勉強していましたが、お仕事にするのは難しいと
感じ、食べることが大好きな関野さんは、パン屋さんに
なる決心をして修行の日々を経て、念願の開業となった
そうです。スゴイ!
毎朝3時頃から仕込みを始め、これだけの種類のパンを
つくっているそうです!
久し振りに『あっぱれ』現場復帰となったサトミさんも
加わって・・・
・・・食べたいパンをチョイス&ご購入。
会計を済ませて外に出た赤間アナ。すると、外のベンチで
ひと足先に食べ出していたデビさんたちが(笑)。
中でも一番気になっていた「チャバッタ」は、外はカリカリ、
中はもちもちふわふわの食感が楽しいパンでした。
秦野市生産の小麦粉や野菜を使用するなど、地産地消も意識
しながら、秦野市のおいしい水も使用。そして何より、おい
しいパンを届けたい関野さんの気持ちによって出来上がった
パンはひと味違います。
◆丹沢ベーカリ
住所:秦野市並木町1-37メゾンクローバー102
TEL:0463-89-1773
営業時間:8:00~18:00
定休日:火曜日(月曜日不定休)
気になる様子を目にして立ち止まるデビさん&赤間アナ。
ずいぶんとカラフルな自転車と・・・
・・・テントウムシのマーク。かわいいですね。
急遽、対応していただいたのは「Cocci Pedale(コッチペダーレ)」
という自転車製造会社の代表・勝俣さん。
ここは製造工場ということで、中を見せていただくことで
驚きの事実が判明。何と、Web上で自分だけのオリジナル
自転車をデザインすることができ、プロの職人が注文通り
に製作してくれるそうです。
ということで、パーツがばっちり揃えられていて・・・
Web上の注文フォーマットに希望の彩色を入力して送信!
それでOKなんですね。
皮シートやタイヤなど塗れないものは製品加工の段階で、
フレームやハンドルなどの金属部分はスタッフが工場で
吹き付け塗装対応!Webで注文後、最短1週間でお届け
しているというから驚きです。
さきほど目に止まったカラフル自転車に試乗させてもらった
赤間アナ。「久し振りに乗るんだけど…」と言い訳している
うちに・・・
試乗した上での乗り味を伝えることが出来ずに平謝り(笑)。
ちなみに、実際に実物を見てみたい,試乗したいという声に
答えて、工場開放も行っているそうですよ。
◆コッチペダーレ
住所:秦野市堀山下410
TEL:0463-68-9804 (TEL受付 9:00~22:00 )
営業時間:10:00~17:00 定休日:日曜
HP:『コッチペダーレ』【検索】
ランチはご覧の古民家へ。外観からしてとっても素敵な
「卯酉龍巳亥(うっとりたつみい)」さんです。
呼び鈴を押すとくぐり戸から店主の桐山さんの声が。
さすがに大所帯のスタッフをここから入れるのは難しい
ので、普段は開けない大戸から入れていただきました。
中に入ると、落ち着いた雰囲気の素敵な和の世界が・・・
あらためまして桐山さんとごあいさつ。さっそく事前に一切
聞かされていないランチが目の前に!厳選した食材をふんだん
に使った創作田舎懐石。今回はおまかせコース(3,500円)を
いただきました。
横浜市場から取り寄せた極上の本マグロ・・・
自ら栽培したという原木シイタケの天ぷら・・・
新しい元号「令和」を迎え、創作したという御雑煮など・・・
視聴者の皆さんにも味わって頂きたいと思った料理がいっぱい
の中で・・・
ご覧の釜炊きで出されたコシヒカリに・・・
・・・この表情(笑)。ご飯のつや、何ともいえないもちっと
した食感、ほのかな甘み・・・もう最高!ワールドクラスです。
この豪華なランチをすべて桐山さんひとりでつくっていると
いうことで、本当に驚きました。
普段は完全予約制ですが火曜日は1500円ランチ
を開催しているそうです。
(火曜ランチは予約することも可能です。
混雑状況などお問い合わせ下さい)
◆卯酉龍巳亥(うっとりたつみい)
住所:秦野市戸川803
TEL:050-3023-7639
営業時間:11:30~21:00
※利用は中学生以上
普段の番組本編やHPではお伝えしてはいませんが、丹精込めて
つくっていただいたお料理は、撮影後も少しお時間をいただいて
デビさん&赤間アナ&スタッフ全員ですべて完食しています。
「残さず、おいしくたべようね。」・・・小さな子どもたちにも
伝えたいメッセージです。ごちそうさまでした!
情報メールをいただき向かったのは「かたのいちご園」です。
とっても素敵なロケーションでしたよ。
大声でメールの主を探すデビさんに対し・・・
・・・温室前にお子さん二人を連れて現れた片野和歌子さん。
早速、温室におじゃまさせていただくと中で片野良勇さんに
お会いすることができました。オーナーの良勇さんは和歌子
さんの義理の兄。サラリーマンを経て家業である農家を継ぎ
2012年にいちご園をオープンさせたそうです。
「最大16種類のいちごの食べ比べができる」とのことですが、
あえてデビさんからオーナーに伺ったおすすめ品種がこの
「おいCベリー」です。
その名前にちょっとした不安感を抱きつつ(笑)・・・
・・・食べればわかる、びっくりの甘さに驚くデビさん。
大きさに関係なく、同じ甘みを感じることができますよ。
デビさんのリアクションを疑う人は(笑)この子の表情は
いかがでしょう。甘くて美味しいと自然と笑顔がこぼれます。
そしてもうひとついただいた品種は「桃薫」と書いて「とうくん」。
その名のとおり、何と!桃の香りがするではないですか!
赤間アナもデビさんもびっくり!しかも、桃に近い味までします!
ちなみに、今年のいちご狩りは5月19日(日)まで!30分食べ放題
が700円で楽しめます。
◆かたのいちご園
住所:秦野市戸川1063
TEL:090-8114-2082 ※要予約
開園時間:10:00~15:00(なくなり次第終了)
いちごひとつ取り上げても知らないことばかりでした。
日々勉強、命ある限りずっと勉強なのかもしれませんね。
~というわけで、今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?
デビさん&赤間アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
あなたの街のレア情報etc.皆様からのおたよりをお待ちしています!
◆来週5月18日放送分は「増刊号」をお送りします。
<本日のロケ弁当>
地元・弥生町「お弁当のシェフレ」さんのお弁当。
お魚の煮付け、最高でした!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。