2月23日:平塚市
★2月23日放送「平塚市」
一年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は「平塚市」からの撮って出しでした!
デビさんと久本アナは、花水台地区の通り沿いでオープニング。
朝いちメールで先週放送の増刊号でお伝えした、久本アナの卒業
についてあらためて触れました。1通しかお読みしませんでした
が、今週届いたおたよりの大半が“久本アナ卒業”に関する内容・・・
4年間頑張ってきましたからね。でもまだ涙は見せませんよ!
で。話題を「平塚市」に戻しまして、番組スタートです!
かわいい子どもたちが出てきたお店は・・・
・・・花水台の西海岸マリンロード商店街近くの
通り沿いにある「天然酵母パン COCO」です。
店内に入ると2人でいっぱい?になってしまうほどの
パン屋さん。店主の市川さんにお話しを伺うと、最初は
カフェスペースを設けることも考えていたそうですが、
パン製造の機械を入れたら思ったより大きくて、売り場
スペースすら狭くなってしまったとのこと(苦笑)。
そんなこじんまりとしたスペースに籠を使って上手に
ディスプレイされた様々な種類のパンから・・・
・・・久本アナは、この2種類をチョイス。
「めちゃくちゃおいしい!」とクリームパンひと口で思わず
市川さんにハグして感謝の気持ちを伝えるデビさん。全ての
パンに天然酵母を使用した小麦のパンを生かした無添加のパン
で、餡とクリームも自家製だそうです。約40種類のパンを
ひとりでつくっているとは驚き・・・おいしかったです!
☆「天然酵母パン COCO」
住所:平塚市花水台15−7
営業時間:9:30〜19:00
定休日:日・月・火曜日
℡:0463−67−1447
“何か”が気になって吸い寄せられるようにそのお店の
入口へと向かうデビさん。その先には・・・
・・・えっ(笑)。
店内におじゃますると、いろんな形の自転車が所狭しと置いて
ありました!
ということで、ここは「ボインゴサイクル」さん。
店主の宇田さんにお話しを伺いました。宇田さんは脱サラして、
バイクで日本一周の旅を経験。その後、「より多くの人たちと
接することができるから」とバイク店ではなく自転車店を志し、
サイクルショップで修行を積み、2015年に自らのサイクル
ショップをオープンしました。
ひとつひとつ見てみると、個性的な商品がずらり。
このアメリカンな感じを懐かしがるデビさんに対し、
よくわからないまま乗ってみる久本アナ。なんで
チョッパーなのにママチャリに見えるのでしょう(笑)。
これは売り物というよりは展示作品。イベントで出展した
そうです。確かにこれで公道に出るのは勇気が入りますね。
お察しの通り、曲がり角に相当苦労します(笑)。
例えば、こんなスタイリッシュで個性的な商品もあって・・・
まるで「自転車のセレクトショップ」みたいですね。
さらに宇田さん夫妻が笑顔で見つめているのは・・・
・・・駄菓子ですか!?何と、店内奥に駄菓子が並ぶスペース
があり、子どもたちが楽しそうに集まっていました。
硬くて薄く長いキャンディを噛み切るデビさん(笑)。
実は「ボインゴサイクル」は、店内の一角に駄菓子屋さん
があるサイクルショップなんです!小学校の幼なじみが
「子どもが集える場所を」と近所で始めた駄菓子屋さんを
その思いとともに引き継いだそうです。
☆「ボインゴサイクル」
住所:平塚市花水台23−4
営業時間:10:00〜20:00
定休日:月曜日・第1、第3火曜日
℡:0463−68−0672
ランチは、南原地区にある「オムライスの店 げんき」を予約。
高橋さんご夫妻が出迎えてくれました。こちらのお店は、昨年の
12月にオープンしたばかり。もともと岩手県盛岡市で、オム
ライスが名物の「喫茶げんき」として14年間営業されていて、
神奈川県に憧れ、昨年、平塚の地に同じ店名で移転オープンした
そうです。
今回は、やわらかたまごのオムライス「トマトソース」と・・・
・・・「明太マヨ」をいただきました。「明太マヨ」は
レモンを絞って食べるのがおすすめだそうです。
その「明太マヨ」を食べた瞬間、驚きの表情をみせたデビさん。
これは初めて出会ったおいしさですね~。
「トマトソース」はさきほどの「明太マヨ」とは全然違う感動。
ソースによってこんなにも違う印象になるとは・・・ちなみに、
ご飯は全て五穀米を使用。いろいろこだわってたどり着いた味
です。
盛岡の大学生たちを喜ばせてきたオムライスが今、平塚で復活。
常連だったお客さんがその味が忘れられずに平塚に食べに来た
とか・・・
☆「オムライスの店 げんき」
住所:平塚市南原1−4−37
営業時間:11:00〜15:00
17:00〜20:30
(ラストオーダー20:00)
定休日:月曜日
℡:0463−71−5751
御殿地区を歩いていると老舗の和菓子屋さん「昭月堂」を発見。
「たいこ焼き」の暖簾に誘われて店内へ。
磯辺さんご夫妻がお出迎え。昭和33年からこの地で和菓子屋
さんを営まれている老舗で、現在のご主人・磯部さんが2代目
だそうです。
ちなみに店内はこんな感じ。イマドキの住宅事情でひな人形を
飾れないご家庭の子どもたちのために、このお休み処のスペース
を使ってお見せしているそうです。あったかい気持ちが伝わり
ますね。
そして、こちらが気になっていた「たいこ焼き」。
ご主人にお伺いしたところ、大判焼きよりもサイズが小さめで、
円形の太鼓のような形から名付けられたそうです。
(※餡は、小倉、白餡、クリーム、ウグイス、チョコの5種類)
テイクアウトが基本のこのお店。特別に注文した「小倉」と
「栗まさり」という芋のあんを使ったたいこ焼きをいただき
ました。緑茶との相性がばっちりです!
お休み処としても地域の方々に親しまれているそうですよ。
元気なご主人の楽しいお人柄がとても印象的でした。
☆「昭月堂」
住所:平塚市御殿2−2−22
営業時間:7:00〜18:00
定休日:不定休
℡:0463−34−4913
最後に訪れたのは・・・
・・・明石町にある呉服店「だるまや京染本店」です。
創業の年数を見て立ち寄りたくなったデビさんが・・・
「ごめんくださ~い」とおじゃますると、意外にもお若いご夫婦
と子どもたちの姿が。
6代目の八木賢一さんにお店について伺いました。
だるまやは、150年以上の歴史がある着物のお手入れ・再生
(洗い張り、仕立て直し)の専門店で、「ひらつか匠の店」の
認定も受けているそうです。スゴイ!
お店には着物が陳列してあり、普通の呉服屋さんのようですが、
裏に作業場があり、職人さんが、着物の「洗い張り」の作業を
しています。
その「洗い張り」の様子を特別に見せていただきました!
「洗い張り」とは、着物についてしまった汗や食べこぼし、
埃などをとるために、着物を一度、反物の状態にほどいて
水洗いし・・・
・・・干して乾いたあと、のり付けをして仕上げるそうです。
その作業場が・・・
・・・こちら!「この作業が平塚で見られるとは・・・」と
デビさんも驚きです。
このような、両端に針のついた竹を・・・
生地の両端に刺して、竹のしなりを使って生地のしわを
伸ばし、表面にのり付けをすることで、しわのない綺麗
な生地に仕上がる作業をされているという・・・まさに
熟練した匠の技術が必要なんです。
5代目の一夫さんにすすめられて久本アナも挑戦してみました
が、竹を均等な間隔に並べるどころか、クロスしていて爆笑。
たくさんの竹を持ちながらテンポよくつけていくのは本当に
難しそうですね。
☆「だるまや京染本店」
住所:平塚市明石町5−7
営業時間:9:00〜18:30
定休日:水曜日
℡:0463−21−1411
エンディングは「だるまや」さんファミリーとご一緒に。
すみれちゃんに視聴者プレゼントの手持ちをお手伝いして
もらいました~。もちろん、すみれちゃんはどなたにも
あげません(笑)。
~というわけで、あったかい気持ちの方とたくさんふれあう
ことができた今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?
デビさん&久本アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
あなたの地元レア情報etc.おたよりをお待ちしています。
◆次回3月2日放送は「相模原市」からお送りします。
<本日のロケ弁当>
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