あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

8月4日:山北町

1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。

当日撮影した内容をその日に放送する、
     鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。

%E5%B1%B1%E5%8C%97%E7%94%BA%E5%8D%97%E9%83%A830-0804-0000.jpg
今回は、神奈川県の最西端に位置し、町内の約9割を
森林が占めるという『山北町』にやってきました。

30-0804-01.JPG
オープニングは標高723mの大野山へとつながるハイキング
コースからスタートしました。

30-0804-02.JPG
「今はこのあたりにいて・・・」と久本アナ。本当にその
あたりにいるのか、あっぱれ隊もわかりません(笑)。

30-0804-03.JPG
とにかく今日は夏の山北を満喫するべく、自然がいっぱいの
ハイキングコースを歩きだしました。

30-0804-04.JPG
といいつつ、日なたと日かげの体感温度の差が激しいので、
やっぱり日かげを出る時は気合いが入りますね。

30-0804-05.JPG
大自然に囲まれた景観の中を颯爽と歩き続け・・・

30-0804-06.JPG
日かげをみつけたところで、休憩がてら視聴者の皆さんから
のお便りをご紹介(笑)。

30-0804-07.JPG
「大野山まで歩いていくぞ!」冗談にも聞こえない(笑)
デビさんの掛け声と共に、さらに突き進むと・・・

30-0804-08.JPG
・・・3年前に訪れた「共和のもりセンター」に到着。

30-0804-09.JPG
敷地内を覗いてみると、テントを建てたりと大勢の方が作業中。
8月11日(土)に開催される夏祭りの準備中とのこと。ここで
実行委員長を務める山﨑幸與さんと出会いました。

30-0804-10.JPG
手持ちのファイルに入っていたのは、昨年の夏祭りの様子が
わかる写真が・・・共和地区にお住いの皆さんより多い200人
超の皆さんが集まったそうですよ。

30-0804-11.JPG
共和地区は約90世帯、約190人が暮らす地区で人口は
町民全体の2%・・・年に一度、こうして夏祭りを開催する
ことで、みんなでこれからの共和地区を考える機会になれば
と毎年行われているそうです。

30-0804-12.JPG
奥では、事務局長の富山基録さんと地元の皆さんが子ども神輿
の準備で汗をかいていました。今回で8回目、全て共和地区の
方だけによる手作りのお祭りなんだとか。夜店やステージイベ
ントなどが出るそうですよ。地元に長く住む方から移住して
きた若者まで、皆が協力し合って頑張っているそうです。

30-0804-13.JPG
おふたりに、この地区で何か新しい動きはないのか聞いて
みると、何と「女性1人で牧場を始めた方がいる」とのこと
なので、その方を紹介してもらうことに…

30-0804-14.JPG
その方がこちら、島崎薫さん。今年の6月に大野山の山頂付近
で“薫る野牧場”をスタートさせたそうです。島﨑さんにその気
になる牧場を見学できないか相談してみると・・・苦笑い。

30-0804-15.JPG
突然始まったデビさんとのジャンケンに
負けてしまい、再度お願いしたところ「ちょっとだけなら特別
にOK」ということで、ランチの後に牧場へ伺う約束をしました。
夏祭りの準備、熱中症に気をつけて頑張ってくださいね。
☆第8回共和地区夏祭り
【日時】8月11日(土)18:00〜20:30
【会場】共和のもりセンター(雨天の場合トレーニングセンター)

30-0804-16.JPG
ランチタイムです!久本アナが予約したお店は、先ほどの
場所からさらに山を登った場所にある、隠れ家的そば店。

30-0804-17.JPG
ご主人が約12年かけて自らリノベーションしたという・・・

30-0804-18.JPG
・・・古民家の雰囲気の良さが十二分に生かされた店内へ。

30-0804-19.JPG
席につくと、さっそく運び込まれたのが・・・

30-0804-20.JPG
・・・こちら!デビさんには「天せいろ」。

30-0804-21.JPG
庭でつくった野菜も取り入れた天ぷらが美しい!

30-0804-22.JPG
久本アナには「おろしそば」。デビさんの天せいろと同様に
「田舎そば」と「更科そば」の2種類が盛り付けてありました。

30-0804-23.JPG
久本アナが満面の笑みになっちゃったのは・・・

30-0804-24.JPG
・・・突然、差し出された卵につけて食べるのを勧められたら、
本気でおいしかったから(笑)。ご近所でいただいた烏骨鶏の
卵だそうですよ。

30-0804-25.JPG
デビさんと久本アナへの“突然”は烏骨鶏の卵にとどまらず、
メニューにない「猪肉のソテー」や「鹿のレバー&甘露煮」
など様々。さらに久本アナの「おいしい~!」に対して、
「この場でマズいとは言えないでしょう。」と返す店主。
店内が笑いに包まれても、でも、店主の登場はナシ・・・

30-0804-26.JPG
実は、店主のお顔は出さないことを条件に予約を承諾して
いただいたのでした~。こちらは、古民家のリノベーション
が終わった後に小田原の某そば店で修行して、5年前に
始めたそうです。

30-0804-27.JPG
朝5時からそば打ちを始め、平日に出されるおそばは1日10食!
なので、食べられる確率はめちゃめちゃ低いのです(苦笑)。
「だから食べに来ないで。」とおっしゃるご主人の手打ちそば
は最高ののどごしでした!

30-0804-28.JPG
ランチを終えた2人は、古民家の隣りに建つガレージへ。

30-0804-29.JPG
見学無料ということで、立ち寄ることに。展示物
を管理する髙野さんに案内していただきました。

30-0804-30.JPG
レトロですね・・・

30-0804-31.JPG
ザ・昭和ですね・・・

30-0804-32.JPG
あれ、久本アナは「氷のう」を知らないんですね・・・

30-0804-33.JPG
・・・と、ここで突然の「トヨタ・スポーツ800」!
昭和40年代の小型スポーツカー。愛好者からは“ヨタハチ”
と呼ばれています。

30-0804-34.JPG
その隣には何と「ホンダ・S600」!愛称は“エスロク”。
“ヨタハチ”のライバル的存在で同年代車。なので、その
当時のクルマ好きの方にとっては、この2台が並んで
展示されている意味合いがよくおわかりかと思います。
ご主人は車が大好きで他にもいろいろな物を収集して
いるんだとか。昭和レトロなポスターや家電の数々、
一世を風靡したソノシートやアンティークな骨董品が
ズラリの空間でした。

30-0804-35.JPG
一気に標高723mの大野山の山頂付近まで来ました。
それはもちろん、共和地区夏祭りの会場で出会った・・・

30-0804-36.JPG
・・・島崎さんの牧場をみせていただくためです!牛舎の
ような建物の前で無事に島﨑さんと合流できました。島﨑
さんは相模原市出身で、東京農業大学在学中に岩手県岩泉町
で山地酪農を実践する中洞牧場にインターンで訪問就職した
後、共和地区を訪問する機会があり、大野山の山地酪農実践
を決意し、2016年の秋に移住。地元の方々の協力もあり、
今年6月に念願の『薫る野牧場』をスタートしたそうです。

30-0804-37.JPG
この杉林の先が牧場とのことで、その先へ向かうと・・・

30-0804-38.JPG
牧場の玄関口と思われる場所に到着。気になる掲示板には・・・

30-0804-39.JPG
・・・ですよね。牛を放牧して育てているため、牛の脱走や
野生動物の侵入を防ぐため柵に高圧電流が流れているのです。
(※ハイキングで近くを通る方はご注意を。)というわけで、
観光牧場ではないため、一般の方は入ることができないので
すが、今回は特別に放牧エリアにおじゃまさせて頂きました。

30-0804-40.JPG
牧場内に入れていただいた先には、言葉を失うほどの雄大な
景色がありました。

30-0804-41.JPG
林業衰退により管理が行き届かなくなった山林の有効活用法
の1つで牛の力を借りて山を管理し、災害に強い山づくりに
つながる“山地酪農”を広めたいという思いで牧場を経営する
島﨑さん。

30-0804-42.JPG
大自然を目の前に、牛がのびのびと暮らす風景に感動する2人。
今年の秋を目標に見学者の受け入れを始める予定だそうです。
そして、薫る野牧場で搾られたお乳で作られたソフトクリーム
が山北駅近くのカフェで食べられるということなので、その
カフェに向かうことに…
☆薫る野牧場 ※観光牧場ではありません
 秋頃に見学者受け入れ申込みを予定
 牧場に関してはFacebookページをご覧ください

30-0804-43.JPG
で、何と、島﨑さんに教えてもらったカフェは、昨年
あっぱれ隊が訪れた「やまきた さくらカフェ」では
ないですか!

30-0804-44.JPG
早速、顔見知りの(笑)松下さんに、薫る野牧場のソフト
クリームをご用意していただきました。

30-0804-45.JPG
これは牛乳好きにはたまらないですね!ソフトクリームの感想
のあと、そのまま番組はエンディングへ。

30-0804-46.JPG
松下さんには今回のプレゼント紹介のお手伝いもしていただき
ました。流れとはいえ、使っちゃってすみません(笑)。

30-0804-47.JPG
愛されキャラの松下さんは、前回に引き続き、今回もデビさん
にイジられまくりの大爆笑でした!

30-0804-48.JPG
そんな中、足元にいたわんちゃんがこの暑い中で大笑いしている
人間たちを不思議そうにみつめていました(笑)。かわいいね~。
☆やまきた さくらカフェ
住  所 山北町山北2597−10
定 休 日 水曜(木曜不定休)
営業時間 11:00〜17:00
電  話 0465-25-0016

~というわけで、今回のあっぱれ!いかがでしたか?
デビさん&久本アナへのメッセージ、番組へのご意見・
ご感想、地元のレア情報などなど、お待ちしています!


30-0804-49.JPG
<PS>ロケ終了直後、デビさんにサプライズ!もうすぐ誕生日
   を迎えるデビさんにひと足早くあっぱれ隊からお祝いです。

30-0804-50.JPG
来たる8月12日に52歳となるデビさんに、感想を伺ったら・・・

30-0804-51.JPG
「(50過ぎたら)無理しないの意味、わかってきた。」おぉ、深い。
これからもカメラの前だとちょっと無理する(笑)デビさんと
久本アナ&あっぱれ隊の面々でお送りしていきますので、引き
続きよろしくお願い致します。次回、視聴者の皆さんに番組を
ご覧頂くのは8月25日・・・引き続き熱中症など体調に気を付け
てお過ごし下さい!

<今回のロケ弁当>
30-0804-52.JPG
地元・山北「丸善露木商店」さんのお弁当。
魚・肉・野菜…おかずが豊富でおいしかったです!


◆来週・再来週はお休み!
~次回放送は8月25日。「清川村」からお送りします。

プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。