5月12日:茅ヶ崎市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は、神奈川県の中南部に位置し温暖な
気候、美しい海と緑豊かな丘陵地に恵まれ
た「茅ヶ崎市」を訪れました。
オープニングは海…ではなく、緑に囲まれた歩道で。
「茅ヶ崎市は海だけじゃない!」と、別に熱くなることも
ないですが(笑)。ということで・・・
今回は茅ケ崎市の矢畑や鶴が台、甘沼方面を中心に
おじゃましました。
晴天のなかを歩いていくと、こんなツリーハウスや・・・
・・・古民家などを発見。
・・・おや!?
ごあいさつしたのは、熊澤裕美子さん。実はこの場所・・・
「RIVENDEL」という名称で、7年前にご主人と始めた
会員制の体験農園とイベントスペースなんだとか。
本日は不在というご主人の祖父の土地を活用して、このような
農園を利用できたり・・・
・・・共有の畑では小麦まで育てていました!
様々な地域・年齢層の会員の方たちは野菜を育てるだけではなく、
暮らし方や人とのつながり、自分の価値観を育てていく場にして
います。リノベーションした古民家は、コミュニティスペースと
して利用し、「自然と暮らす」をテーマに日々の暮らしが楽しく
なるような講座やイベントを開催しているそうですよ。
古民家に戻ると、熊澤さんのお子さんがハンモックで
くつろいでいました。
さらに中では、精進料理をつくるという会員の方たちが
調理中でした。
今日つくっていたのは、お肉を一切使わず、大豆やごぼう、
キノコ類などでつくった精進ハンバーグ、からの・・・
・・・精進ハンバーガー(笑)。このボリューム感、
精進料理というイメージからすると意外ですね。
寒天を使ったコーヒーゼリーもつくっていましたよ。
デビさんと久本アナも精進料理のイメージを覆された様子。
料理を教える中園五月さんと園部曉美さん姉妹は、運営する
熊澤夫妻より以前からこちらにいらっしゃるそうで・・・
運営側がつくるのではなく、ここに来ている人たちで
つくる…皆さんの“憩いの場”になっているんですね。
☆「RIVENDEL(リベンデル)」
住 所 神奈川県茅ヶ崎市矢畑183
電 話 080-2243-3564
リベンデル 検索
一行は、鶴が台へ。『鶴が台名店街』の前を通ると、シャッター
を閉めたお店が多いなか・・・
営業していたのは大正14年創業という「矢島ハム 鶴が台本店」。
お店を訪ねると、3代目社長の矢島淳一さんにお話を伺うことが
できました。10年以上前にあっぱれ!がこちらに来ていたことを
矢島さんに伝えられるも、デビさんはうっすら記憶でした(笑)。
さらに、キレイに並んだ揚げ物のディスプレイに触れたものの、
矢島さんに「あ、それは商品サンプルです。」と返され、マジで
照れたデビさん(笑)。そんなわけで・・・
店内におじゃまして“本物”もしっかり確認してきましたよ!
出来立てのローストビーフがっ!一日寝かせて、明日カット
して販売するそうですよ。おいしそう!
また、店内で目についたのがコレ。こだわりのお店なんですね!
ということで、試食させていただいたのが・・・
何と、モンドセレクションを受賞している高級ロースハムと・・・
ドライトマトとグリーンペッパーのソーセージ・・・
ベーコンとトマトのキッシュもいただいちゃいました。
もう、それぞれがそれぞれにおいしくて・・・矢島ハムは、
茅ヶ崎ラスカや大船ルミネウィングにもお店を展開しています。
地域の方たちに寄り添い、ハムや揚げ物だけではなくお惣菜や
お弁当なども販売。大型店舗が増え、高齢化が進む中、地元の
方々を大切にする矢島ハムの味に、デビさん&久本アナは心も
お腹も満たされたみたいですね。
☆「矢島ハム 鶴が台本店」
住 所 神奈川県茅ヶ崎市鶴が台10-3-105
電 話 0467-52-1469
営業時間 10:00〜18:30
定 休 日 火曜
鶴が台名店街を後にし、JR相模線の踏切を渡ったところから
静かな住宅街へ・・・
・・・と、そこで不思議な看板が置かれたお宅を発見。
一見普通のお家にしか見えないこちらは、週に3日だけ
営業しているパン屋さんでした。
このまま家の中に続くような導線を入ってよいのか不安感も
ありつつ覗きに行くと、ウチのパン好きスタッフさんが・・・
・・・ひと足先にパンを大量購入中(笑)。
小さなスペースに食パン、フランスパン、惣菜パン、ピザ、
菓子パンetc.じっとみていて飽きない程の品数がありました。
こちらが店主の小山寿恵さん。貸家だった父親の持ち家を活用して、
趣味でパンを作っていた寿恵さんが約10年前にオープンしたお店
で、子どもから年配の方まで幅広い方に食べてもらえる“庶民派”の
パンを販売。干しぶどうから酵母を起こし、ゆっくりと生地を発酵
させて、できる限り添加物や化学調味料を使わずにつくっている
そうです。さらに、使用している野菜も裏の畑で父親が育てたもの
を使っているんだとか!
・・・そして、一緒に母親の接子さんもお手伝いしていましたよ。
2人はスタッフさんが大量に買い込んだ商品の中から、こちらの
「とっても画が強い(笑)」気になるパンをいただきました。
デビさんが感動し、久本アナが震えた(笑)このいちごのパン
のみならず、作り手のこだわりを感じたおいし~いパン屋さん
でした。売り切れ次第で終了です。
☆「五空ぱん」
住 所 神奈川県茅ヶ崎市円蔵2224
電 話 0467-67-7722
営 業 日 火・木・土(第一土休)
営業時間 11:00から売り切れまで
五空ぱん 検索
ランチタイム!一行は一気に南部へ移動。
久本アナが予約したお店は、今年3月に
オープンしたばかりの・・・
・・・「K-Ohana’s Surf Locker & Cafe Dining」です。
ハワイアンな店内へ入ると、代表の中村桂一郎さんとハワイ出身で
日本育ちの奥様Bettyさんがお出迎え。
中村さんご夫婦のプライベートにどんどん食い込むデビさんを
一旦制止して(笑)話題はメニューの方へ。今回、つくって
いただいたのが・・・
デビさんには「チリロコモコ」。そして・・・
久本アナには「カルアピック」というハワイ料理です。
ちなみに「カルアピック」とは、ハワイのローカル料理で、
こちらのお店では豚肉とキャベツを8時間煮込んだものを
お出ししているそうです!
その煮込みっぷりを、キャベツのトロトロ感で察した久本アナ。
ハワイの伝統料理に感動です。
そして「チリロコモコ」のジューシーなハンバーグの旨味と、
ほんのりとした辛さ加減など、ハワイと日本の味の好みを知る
Bettyさんの気遣いをひと口食べて察したデビさん。これまた
感動です。
湘南の風と、店内の彩りと、中村さんご夫妻の人柄によって
つくられたお店の雰囲気は、まるでワイキキのカフェで感じ
られる様な心地よさでした。
☆「K-Ohana’s Surf Locker & Cafe Dining」
住 所 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南1-9-17
電 話 0467-67-8231
営業時間 11:00〜21:00
定 休 日 火曜
またまた大移動して、甘沼地区へやってきた一行。ここでも
「茅ケ崎市は海だけじゃない!」を感じましたよ。
実は先ほど、ランチのお店の代表から「面白い物を作っている
人がいる」と聞き、その方が作業されているというお宅へ来て
みたのでした。2Fにいるその方と目が合ったので(笑)・・・
奥様の阿部恵美子さんのご案内で2Fへおじゃますると・・・
おっと、今もお仕事中だったんですね。
それにしても、これは一体・・・
直接、何かで掘っているみたいですね。どれもキレイです。
ご主人の阿部俊行さんは、沖縄で20年以上前からあったという
「手彫りのビーチサンダル」を作っている方でした。何と!今年
の3月から茅ヶ崎市のふるさと納税返礼品に登録されたそうです。
『島ぞうり』と呼ばれるビーチサンダルに、手彫りでデザインを
入れた世界にたったひとつだけの手彫りアートビーチサンダルを
茅ヶ崎に広めたいという思いで制作しているそうです。
☆「variety store BEBET」
電 話 0467-37-8001
茅ヶ崎 手彫り ビーチサンダル 検索
※電話、Facebookから注文可
エンディングを迎え、今回の視聴者プレゼントを何にするか
考えているところで、恐縮しながらもダメもとで阿部さんに
頼んだのが・・・
・・・こちらです!何と『手彫りアートビーチサンダル』の
あっぱれ!バージョンを3名様にプレゼント。しかも、ご希望
のサイズを明記して応募いただき、当選者が決定してから、
そのご希望サイズの島ぞうりにデザインを手彫りしてご発送!
なお、応募詳細は番組HP内『今回のプレゼント』でご確認
ください。ご応募お待ちしています!・・・ということで、
「茅ケ崎市」からお送りしたあっぱれ!、いかがでしたか?
デビさん&久本アナへの応援メッセージ、番組へのご意見・
ご感想、地元のレア情報など、お待ちしています!
◆次回5月19日放送は「川崎市」からお送りします。
PS:「収穫祭」ステージに向けて、振付け中(笑)。
<本日のロケ弁当>
地元「なぎさ亭」のお弁当。和風とのことでしたが、
なかなかのボリュームでした・・・ごちそうさま!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。