1月27日:大磯町
1月27日(土)放送 大磯町
一年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組 『 あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日、撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群 の「撮って出し」でお送りします。
今回は「大磯町」からお届けしました!江戸時代は東海道の
宿場町として栄え、また、明治時代以降は 政財界の重鎮たち
に愛され、多くの別荘が建てられた由緒ある町です。
「あっぱれの時間です!」いやいや、ほんとに寒かった!
低温注意報が出る中でも元気にお送りしましたよ。
いかに気温が低いか伝えようとデビさんが差し出した温度計
は10℃超え・・・デビさんの体温であがっていて失敗(笑)。
すぐさま気分を切り替えて、今いる場所を説明。そうなんです、
今回は大磯城山公園からスタート!昨年4月、大磯ゆかりの
故吉田茂首相が晩年まで生活した邸宅が「旧吉田茂邸」と
して再建され、一般公開されているということで、めっちゃ
気になって今回、おじゃましました。
早速「兜門」といわれる正門を抜けると・・・
・・・とんでもなく美しい景色が!
「復元」ということは、邸宅の前にこんな日本庭園があったと
いうことですね。このお庭だけでも一見の価値ありです!
そんな美しいお庭からタイトルコール!
いよいよ旧吉田茂邸の中へ!ご案内頂いたのは学芸員の
久保庭 萌さんです。通常は30分~40分程かけて見学する中、
“撮って出し”の番組ゆえ、今回は超ショートカットの8分程
の駆け足でご紹介頂きました。申し訳ありません~。
まずは「楓の間」。何と、1979年にこの部屋で大平首相とカーター
大統領が日米首脳会談を行ったそうで(!)歴史の舞台ですね。
2Fには、船形の檜風呂や書斎が。
そして、デビさんが注目したのは・・・
・・・こちら「首相官邸直通の黒電話」!凄いですね。
また、いざという時の「脱出口」などがありました。
最後に行きついたのは・・・
・・・こちら「金の間」!賓客をもてなす応接間だそうです。
窓からは、箱根の山々、富士山や相模湾が一望できます!
そのスケール感はデジカメ画像ごときでは伝わらないので
あえて使いませんが(笑)、この眺望、邸宅のつくりや庭園
の全貌をぜひあなたの眼でご確認ください!
★旧吉田茂邸(大磯城山公園内)
住所:大磯町国府本郷551−1
問い合わせ先: Tel:0463-61-4700(大磯町郷土資料館)
開館時間:9:00-16:30 (入館は16:00まで)
休館日:月曜日・毎月1日
観覧料:一般500円/中・高校生200円
地元の視聴者の方から「イケメン店主がいる!」という
情報メールをいただき、雑貨とデザインとカフェのお店・・・
・・・「magnet(マグネット)」さんをたずねました。
2Fにあるフロアはこんな雰囲気。おしゃれですね!
これらの雑貨も店内装飾というわけではなく、ちゃんと販売して
いました。ところで、デザインのお仕事もされているという、
イケメンの藤澤さんって・・・
・・・「!」この方ですか!?
自分で「イケメン」ってアピールしちゃだめでしょ(笑)。
ちなみに、このタスキの文字は藤澤さんの直筆です!
「デザイナー」の肩書がウソではないことをさりげなく
アピール!?
デビさん&久本アナに出したのは、自家製のホット・
ジンジャー。これがまたとってもおいしかったりして。
ずっとこの風貌のままの藤澤さん。デビさんから「特技とか
ある?」のフリに対し、「くねくねダンス」と答え、手拍子
を要求すると・・・
・・・いきなり始まったくねくねダンス(笑)!ちなみに、肩こり
解消のために始めたのがきっかけだそうです。効くのかな!?
とうとうアフロヘア&サングラスのままを貫き通した藤澤さん。
本当は「イケメンの・・・」がきっかけでやってきたあっぱれ隊
に対して照れていたのかもしれませんね(笑)。地元の人気カフェ
のオーナーさんは、ちょっと照れ屋のさわやかイケメンでした。
★magnet(マグネット)
住所;大磯町大磯1130-2F
TEL:050-1168-9779
営業時間:9:30-19:00
定休:月曜日、火曜日
東小磯というエリアの住宅街を歩いていると、突然デビさんが
あっぱれ隊を止めて、気になる看板のもとへ。
「ばれん工房」・・・ばれん、バレン、baren!?
思わず呼び鈴。奥様によると、木版画に使う「ばれん」との
ことで・・・どうやら図工の時間に使った手鏡くらいの大きさ
のアレらしいことが判明。
ご好意でその工房をみせて頂きました。工房にはご主人の
後藤英彦さんがいらっしゃいました。
これが「ばれん」。懐かしいですね~。でも、小学校の頃に
使っていたものとは違う印象が。
“本当のばれん”とは、中の部分が段ボールではなく、
この竹の皮を・・・
編み込んで渦巻き状にした芯が入っているそうで・・・
その芯と、約50枚の和紙を蕨のりで張り重ねた当て皮、それらを
くるむ包み皮で構成されるそうで、1つつくるのに3週間程掛かる
そうです。ちなみに、おひとつ14万円!
後藤英彦さんは1979年に日本で唯一の、代用ばれんから
本ばれんまでを製作する、木版画用ばれん専門工房
「菊英」を創業したスゴイ方でした。
★ばれん工房 菊英
住所:大磯町東小磯 56-4
TEL:0463-47-7123
旧東海道沿いにある鮮魚店「魚金」に立ち寄りました。
なんと、今朝釣れたというアンコウがっ!
と、そこへ、とっても元気な声で三代目の二梃木祐介さんが
迎えてくれました。
先程のアンコウのほか、タチウオや・・・
キンメダイなど、旬のお魚がいっぱいでしたよ!
奥様の亜紀子さんも揃ったところで、デビさんが突然の
おねだり。「何か食べたいな~」
「食べていってくださいよ~」と言って差し出してくれたのが、
なんと、気になっていた旬のお魚どころか、マグロ、寒ブリ、
タコなど、切り身のオンパレード!
鮮度抜群!あまりのおいしさに久本アナ、失神寸前!?
昭和24年創業で現在、二代目、三代目夫婦が頑張っています。
相模湾の地魚を中心に販売し、自家製干物も人気です。
★魚金
住所:大磯町大磯411
TEL:0463-61-0127.
営業時間:10:00~19:00
定休日:日・祝日
ランチタイムはちょうど1年前にOPENしたばかりの・・・
・・・「ワイン食堂 ぶんがらや」さんへ。
実は、ランチは日曜日のみのところを今回、特別にご用意して
頂きました。有難うございます!
ご主人の田野雄介さんと奥様の恵美子さんが迎えてくれました。
今回ご用意頂いたランチは・・・一番人気の「シンガポール風
チキンライス(海南鶏飯(はいなんちーふぁん)」と・・・
・・・冬の風物詩「ビーフシチュー」。濃厚なデミグラスソース
が印象的。体が温まります。
メインにはそれぞれにスープ、サラダがつきます。ビーフシチュー
には、自家製のパンも!
ノーパクチーのデビさんですが、チキンライスの味には
このリアクション!
ビーフシチュー担当もこの表情(笑)。奥深い味でしたよ~。
自家製パンも美味、プロの味ですね。
ジャンルに捕らわれない様々なお料理を手頃なお値段で
楽しめるお店です。
★ワイン食堂 ぶんがらや
住所:大磯町大磯1982-5
TEL:0463-74-5749
営業時間:[水・木] 17:30~22:30 [金・土] 17:30~23:00
[日] 12:00~17:00 ※日曜日のみランチあり
定休日:月・火曜日
エンディングは海岸へ。やっぱり大磯は海の町ですね。
青空の広がるとっても素敵な景色でした。
また、視聴者の皆さんには「横濱ハーバー いちごみるく」
プレゼントのお知らせもしましたね。応募詳細は番組HP内
『今回のプレゼント』でご確認ください!
そして「10秒ドラマ『69』」も撮影快調。この先一体、
どうなっていくのでしょうか。誰もわからないという
この現状(笑)。いろんな意味でお楽しみに!
・・・というわけで「大磯町」からお送りしましたが、
いかがでしたか?デビさん&久本アナへのメッセージ、
番組へのご意見・ご感想・地元情報etc.、お待ちしています!
◆次回は「川崎市 幸区」から。
<本日のロケ弁当>
地元「つかさ」のお弁当。ヘルシーでおいしかったです!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。