12月9日:山北町
一年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組
『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は、「山北町」からの撮って出しでした。
「あっぱれ!の時間です!」いやぁ~、またしても晴れました。
そして、デビさん&久本アナの背後には…
…どうですか、この景色!
オープニングは、日本のダム湖百選の「丹沢湖」からお送り
しました。
また、ここでは先週のプレゼント「反射板ステッカー」の
応募総数にも触れました。何と合計1,000通超え!!!
当選倍率約50倍となっておりますので、その旨ご了承下さいませ。
(※キーワードの答えは「はねだまぺ」でした~。)
そのあと、丹沢湖半にある「丹沢湖記念館」を訪ねた二人。
丹沢湖記念館は、丹沢湖誕生を記念して作られた施設で、
地元の特産品や出土品の展示、丹沢湖に関する写真などが
展示されています…で、この方は?
デビさんが声を掛けたのは、丹沢湖記念館の井上さんでした。
そんな井上さんに…
ずっと気になっていたとなりの古民家へとご案内頂きました。
「三保の家」…湖底に水没した世附地区で昭和48年頃まで使われて
いた江戸時代末期の民家を移転復元したものだそうです。
中に入ると、何やら見慣れないものが。
いわゆる“昔の洗濯機”。
いわゆる“昔のアイロン”。
そして、囲炉裏のある畳のお部屋…いいですね。
…江戸時代末期から明治あたりの庶民の生活ぶりが伺えました。
この時代があったからこそ、超・便利な家電の数々に囲まれて
暮らせる、今の我々の生活があるんですよね。
とても貴重なものを見せていただきました。見学は自由で、
入場無料。山北町にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
☆「丹沢湖記念館・三保の家」
住所:山北町神尾田759−2
※入場無料、三保の家は見学無料
℡ 0465-78-3415
ランチは、昭和52年開業で、丹沢湖(三保ダム)が出来る前
から営業しているという老舗の「丹沢湖レストハウス」を予約。
相田さん夫婦が営む地元食材を使った料理が人気のお食事処です。
二人が頂いたのは、お店の大人気メニュー「三保ダムカレー」と…
地元・大野牧場で育成されている足柄牛を使った
「足柄牛のステーキ丼」です。
デビさんのトークを無視して(笑)ステーキ丼の味に感動
している久本アナ。「あっ、おいしい~!」
ダムをかたどった「三保ダムカレー」は、数量限定で、開店前から
お客さんが並ぶほどの人気だそうです。あれ、期間限定のダムカレー
もあるんですね。
他にも、ひと工夫入ったメニューや定番&安心メニューなどいろいろ。
もしかしたら、ダムカレー目当てに来たお客さんも、いざメニューを
目にしたら迷ってしまうのでは!?
撮影終了後、おふたりで手を振ってあっぱれ隊を送り出してくれた
優しい相田さんご夫婦による、老舗の味をぜひご賞味ください。
☆「丹沢湖レストハウス」
住所:山北町神尾田759−9
定休日:不定休
営業時間:11:00〜17:00
℡ 0465-78-3240
丹沢湖から一気に「山北駅前」に移動してきました。
駅前近くを歩いていると、老舗の和菓子屋さんを発見!
おじゃますると、2代目の石田良一さんがいらっしゃいました。
「秋月堂」は今年で開業90年を迎える山北駅前の老舗和菓子店
です。
「このポスター、撮っていってよ。」と石田さん。山北町といえば
機関車の「D52」。D52オシということで…
「D52(デゴニ)まんじゅう」が今、お店のイチ押しだそうです。
国内現存の「D52形蒸気機関車」で唯一、動態で保存されている
山北鉄道公園の「D52-70号機」にちなみ、地域活性化に
一役買おうと3代目の一郎さんが考案。せっかくなんで、
あっぱれ隊全員分の個数を購入させて頂きました。
創業90周年の老舗ということで、古くからずっと使っているものは
ありますか、と石田さんにおたずねしたら…
…手にしたのは「印鑑」でした。おぉ、右読みで「東海道山北驛」
となっていますね。昔は御殿場線ではなく、東海道線だったんです
よね。
「デゴニまんじゅう」は、つぶあん。こしあん好きなら、山北町
の見守り観音菩薩にちなんだ「厄除けまんじゅう」をどうぞ。
☆「秋月堂」
住所:山北町山北1920
※年中無休
℡ 0465-75-0113
続いて、山北駅前に新しいスポットが誕生したというウワサを聞いて
駅前にある「山北町ふるさと交流センター」にも立ち寄りました。
ここの2階に今年の8月、オープンしたという「山北町鉄道資料館」
がありました。まずは、館長の柳川高雄さんにごあいさつ。
2Fにあがってすぐ、こんなにも立派な鉄道模型が展示されていました。
館内には、鉄道関係の資料や国鉄時代の貴重な品々などが展示されて
います。
展示物は、町内外の方々から寄贈していただいた鉄道関係の写真や
書籍、制服や機関車のナンバープレートなど実にさまざまで、順次、
展示物は更新されていく予定だそうです。
さらに、デビさん&久本アナが注目したのがコチラ…
路線図。明治41年当時のものだそうで…
料金は「円」じゃなくて「銭」。他にも「保土ヶ谷」や「大船」が
違った漢字で記されていたりと…これは一見の価値ありです。
熱くお話し頂いた柳川館長のほか、展示されていた鉄道模型を自ら
つくった鳥海さん、荻野さんにあっぱれ!から「ありあけのハーバー
オリジナルパッケージ」をプレゼント!鉄道への熱い思い、山北の
歴史を次世代へと伝えていきたいですね。
ちなみに、開館しているのは、土・日・祝日のみです。ご注意を!
☆「山北町鉄道資料館」
住所:山北町山北1840−15(山北町ふるさと交流センター2階)
開館:土・日・祝日
開館時間:12:00〜16:00
山北駅前の商店街から一本裏へ入ると…
…かわいいわんちゃんとアイコンタクト(笑)。
古民家風の素敵なお店「やまきた さくらカフェ」に遭遇しました。
カフェとは書いてありましたが、入口前には「靴磨」の文字が。
あ。本当にいらっしゃいました(笑)。
おぉ、こんなにピカピカになるんですね。
そのまま靴を脱いで奥におじゃますると、今度は衣類・雑貨商品が
置かれたスペースが。カフェはどこ?(笑)
カフェスペースは左奥にありました。オーナーさんが自ら民家を
改装して昨年9月に開店したというだけあって、何だかとっても
アットホームな雰囲気の、隠れ家的なカフェです。
オーナーの松下有子さんにお話しを伺いました。「地元の山北町
にもホッとできるカフェがあったら…」の思いひとつで始めた
「やまきた さくらカフェ」。ちなみに、入口の靴磨き職人ですが、
実は、松下さんの息子さんの直貴さん!親子経営だったんですね。
シフォンケーキを食べながらホッとしている間に、靴をピッカピカ
に磨いてもらうことも出来るそうですよ。
駅近くの癒し空間にぜひ一度、足を運んでみては?
☆「やまきた さくらカフェ」
住所:山北町山北2597−10
定休日:毎週水曜日(第3水・木曜日休み
営業時間:11:00〜17:00
℡ 0465-25-0016
エンディングもそのまま「やまきた さくらカフェ」にて。
デビさんがホッとひと息している間、靴磨き職人の直貴さんに…
デビさんの靴の片方だけを磨いて頂きました~。いかがですか、
ビフォーが手前、アフターが奥の靴。磨いて頂いた方の靴は
やはりツヤが出ていますね!
「〇のだ★ひろ」さんに似ている!?ノリで直貴さんがメリー
ジェーンを歌ったところでひと笑い。さらに、母のダメ出しも
ありつつ(笑)何とも微笑ましいエンディングとなりました。
穏やかな時間が流れていた山北町…すべてはこの景色が身近に
あるからかもしれませんね。また伺いますので、その時はまた
よろしくお願いします!というわけで、山北町からお送りした
「あっぱれ!」いかがでしたか?
デビさん&久本アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想
をお待ちしています。
◆次回12月16日放送は「相模原市」からお送りします。
<本日のロケ弁当>
地元・山北「丸善露木商店」さんのお弁当。
見た目が華やかで、あっさり味付け。おいしかったです!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。