8月26日:相模原市
1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組
『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は、神奈川県北部に位置し、2010年に政令指定都市となった
「相模原市」から撮って出し!「緑区」を訪問しました。
「あっぱれの時間です!」いやいや、久し振りのロケです。
いつものようにちょっと時間をあけてしまうとデビさん&久本アナ、
そして、あっぱれ隊までも何だかぎこちない!?!?
そして、恒例の地図フリップによる場所説明へ。さすがの久本アナ、
こちらはぎこちなさを一切感じさせないスマートなご説明でした~。
さて、私たちは今「津久井湖観光センター」のあたりにいます。
そうなんです、我々の背後には綺麗なお庭と津久井湖がありました。
いつ来ても緑がいっぱいの町ですね。
「それでは、あっぱれ!KANAGAWA大行進、スタート!」タイトルコール
のあと・・・
・・・そのまま「津久井湖観光センター」におじゃましました。
実は、視聴者の方から「ぜひお越しください!」といった内容の
メールを頂いていたのがこの場所。店長の安保さんにご案内
して頂くと・・・
地元の銘菓や・・・
お味噌などの加工品もあったり・・・
うどんやそうめん、いわゆる“粉もの”も豊富で・・・
もちろん、新鮮な野菜もたくさん揃っていましたよ。
いろいろ眺めつつ、でも、さっきから、な~んか自分の背中に
視線を感じていたデビさん。
その熱いまなざしを送っていたのは何と!緑区の北村美仁区長と、
緑区のイメージキャラクター“ミウル”でした!
ミウルの名刺、でかっ!(笑)
北村区長からいろいろお話しを伺いました。ここは、観光情報の
発信と地元の特産物の販売を目的とした施設で、全国的にも
有名な組みひも、地元の原材料で作られたうどんやかんこ焼き、
季節の農産物など津久井の特産品が揃えてあるそうです。
ちなみに、区長のおすすめのひとつが・・・
こちらの「菊芋」。インスリンが多く含まれた健康食品として注目
されているとのこと。なるほど~。長いこと生きてきましたが(笑)
この野菜は知らなかったですね・・・
新たに「いいね!」と思える食材に出会えるかもしれませんよ!
★ 「津久井湖観光センター」
住所:相模原市緑区太井1274-2
営業:9:00〜17:00
電話:042-784-6473
津久井湖観光センター【検索】
続いてはランチ。今回は、このお店の方からメールを頂きました。
予約したのは、こちら!
「手作りのイタリアン Little Tree(リトルトリー)」です。
店内に入るなり、「アールがいっぱいあっていいね~」とデビさん。
はぁ~、確かに(笑)。テーブルや壁面など、角張っているところが
ありません。その“やわらか~い感じ”もこのお店の魅力になって
いました。
早速、メールを頂いた武末清美さんにお持ち頂いたメニューは・・・
・・・「チキン’sイタ飯」。
・・・そして季節限定「冷やし和風パスタ」です。
おいしいと“びっくり顔”になる久本アナ(笑)。
「つくったのはこの方です~」と清美さんの横にいらっしゃるのは、
オーナーシェフの武末繁さんです。“手作りのイタリアン”という
こだわりは、ひとくち味わうだけでわかります。
最後は、デビさんがこのところお気に入りの“乾杯ポーズ”で決まり。
いや~、お店の雰囲気含め、ほんとによかったですね~。
お店の外観はこんな感じ・・・目立ちますよね。実は、店名が“手作り”
とあるように、廃家状態だった建物をシェフが自らリノベーションした
そうで(!)料理だけじゃなかったんです!ん~、あっぱれ!(笑)
★ 「手作りのイタリアン Little Tree(リトルトリー)」
住 所:相模原市緑区中野637-4
営 業:11:00〜15:00、17:00〜22:00
定休日:月曜
電 話:042-784-5122
リトルトリー 相模原 【検索】
あっぱれ隊は、津久井湖から少し離れ、「青山」地区へ。
閑静な住宅地を歩いていると、突然視界にのぼりや看板が…
近くに行ってみると、駐車場スペースと思われるところで何やら
作業しているご様子。中に入れさせて頂くと・・・
・・・真剣な眼差しで、見たことのない機械と向き合っている方が。
思わず見入ってしまうデビさん。
そのレバーだらけの機械から外されてきたのは、こちら。
これは一体・・・
・・・えっ、そうなんですか?実は三味線の皮をピンと張り合わせる
機械だったんですね。
こちらは、もともと三味線の卸をしていた小松さんが、本皮で作る
高価な三味線ではなく、独自に開発した人工皮素材“rippleリプル”
を使用して三味線を製造。一見、普通の一軒家でしたが、実は・・・
・・・『三味線製造卸 小松屋』というオフィスだったんですね。
ということで、最初にご案内頂いたのが専務取締役の赤澤美仁さん。
皮張りの作業をされていたのが代表取締役の小松英雄さん。そして、
全国大会で賞を獲得し、国内外で活躍している津軽三味線奏者の
高崎将充さんには、安価で見た目もかわいい、おみやげ三味線の
「しゃみ小町」でジブリソングを演奏(笑)。そのやさしい音を聴かせて
頂きました。
ちなみに、その「しゃみ小町」で久本アナがチャレンジしても・・・
デビさんが見よう見まねで弾いてもウクレレのようでした(笑)。
まずは“三味線の弾き方”をちゃんと教えてもらいましょうね。
手頃な価格で日本の伝統文化である三味線を外国の方に持ち帰って
いただきたい…という思いで作っているそうです。
★「三味線製造卸 小松屋」
電話:042-780-8518
小松屋 三味線 【検索】
青山地区を少し北上。国道沿いを歩いていると、デビさんが・・・
・・・「この文字、どっかで見なかった?」
この建物の横にある駐車場の片隅にはテントが!
何と、自社工場で製粉から製麺まで行っている昭和4年創業の
「せき製麺」が実施している土日祝限定の直売に遭遇しちゃい
ました。
しかも、食べることもできるという・・・
おっと、衝撃の安さ!実際に食べてもらってそのおいしさを
味わっていただこう、ということですね。
「デビさんも食べてってよ!」と、うどんを茹でていたのは、
何と、4代目の荒井久幸さんでした。
このボリュームで200円・・・いくらなんでも安すぎます(笑)。
はい、もちろん頂きました!ちょい細うどんは、のどごしが最高でした。
創業当初は精米を営んでいましたが、昭和37年頃から製麺業へ。
こちらでは「津久井城釜揚げうどん」が200円で食べられるほか、
賞味期限の短くなった物や無印の品を格安で販売する店頭販売
などを行っているそうです。
★「せき製麺」
住所:相模原市緑区青山828
営業:9:00〜17:00(直売は土日祝のみ)
電話:042-784-8100
せき麺 【検索】
あっぱれ隊一行は再び津久井湖の方へ。そこで見かけたこの看板。
インパクトありますね~。実は、デビさんが6年前に訪れた?という
「津久井せんべい本舗」。が、しかし・・・
「以前、来た時と外観が違っているね。」・・・裏に新たなお店が
オープンした様子を察した2人は「Cafe&Pasta 季逢庵(きほうあん)」へ。
調理担当の藤本武徳さんが「テラス席なら空いています。」とのことで、
早速、店内に入れて頂くと・・・
お友達同士で盛り上がっている団体さんを横目に・・・
・・・テラス席へ。目の前に広がる津久井湖の絶景にふたりは大感激!
あらためまして、藤本さんにお話しを伺いました。6年前に現在の
社長さんが「津久井せんべい本舗」を引き継ぎ、前オーナーの自宅
だった場所を利用して、5年前にオープンさせたそうです。
この場をお借りして、視聴者からのお便りを読みつつ、おいしい
ドリンクと・・・
・・・こちら!「津久井せんべい」をいただきました。さすが、銘菓の
名にふさわしいおいしさです!ちなみに、こちらのテラス席はペット
も同伴OKということで大人気です。
★「Cafe&Pasta 季逢庵」
住 所:相模原市緑区太井121
営 業:11:00〜16:00、17:00〜22:00(ディナーは要前日予約)
定休日:月曜
電 話:042-780-8014
季逢庵 【検索】
そしてエンディング。そもそもデビさんがお庭から拾ってきたものだけど、
それを久本アナが投げ返し、デビさんが痛がっていたのは、こちら・・・
・・・「!」。暑いな~と思ってロケしていたのに、実はもう秋がすぐそこまで
来ているんですね。この蒸し暑さから開放されるのもあと少しです(!?)
・・・そんなわけで、津久井湖周辺からお送りしました今回のあっぱれ!
いかがだったでしょうか。デビさん&久本アナへのメッセージ、番組への
ご意見・ご感想etc.お待ちしております。
<本日のロケ弁当>
「大原屋」さんの「津久井城弁当」。あゆがまるごと入っていました。
すごく美味しかったです!
◆次回の放送は、「中井町」をお送りします。
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。