2月25日:東京都町田市
一年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組
『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は、神奈川県から少し離れてお届けする、あっぱれファン
待望の“県外出張”シリーズ・・・「東京都町田市」からお送りします。
オープニングは、多摩丘陵の原風景を残す町田市北部の
小野路町からスタート。
「あっぱれ!の時間です!今日も張り切っていきましょう!!」
「シーーーーーッ!」
“あっぱれ!KANAGAWA大行進”と命名された番組的にはここはひとつ、
ご迷惑の掛かることのないように東京都町田市をまわりたいところ(笑)。
前フリも終わり、あっぱれ隊が移動を始めるとすぐに…
「あれっ、妖精!?」とデビさん。確かに画像にも小さな女の子の
妖精らしき姿が…
追いかけるように坂道をのぼっていくと、そこには何かの作業場
と思われる建物がありました。
すると、中からご主人の加生亨さんが登場。こちらは
『家具工房KASHO』さんの家具を製作する工房でした。
あれっ!?さっきの妖精ちゃん(笑)は、加生さんの娘さん
だったんですね。
入口を入ってすぐに、こんな素敵な製作物が。
そして、作業台にのせてあったテーブルの端をさすりながら、
「俺はこのアールがたまらなく好きなんだ。」とデビさん。
確かにこのアール(曲線)は、地道な作業を重ねて出来上がるもの。
一流職人の技術はこのアールからも感じられますね。
ちなみに、この小さめの椅子と先ほどのテーブルのセットは
依頼主のおばあちゃんの姿勢に配慮したもの。完全受注生産で、
依頼主の要望に合わせたオリジナル家具を製作しているそうです。
一方、こちらの木の器は、奥様の智子さんが製作。美しいですね~。
奥様も工具を巧みに使って製作する職人さんでした。
『家具工房 KASHO』は、2003年に設立された家具工房。
依頼主と作り手との対話から生まれてくるものを大切にして、
家具を製作しています。
☆「家具工房 KASHO」
住所:町田市小野路町2284−1
℡ 080−5530−3947
PS:加生さんご夫婦のワンちゃん、かわいかったな~。
忠生地区の道路沿いを歩いていると、クルマ好きのデビさんが
懐かしいクルマを発見!それが・・・
・・・こちら!トランザムですよ。しかも今すぐにでも走り出しそうな、
とてもコンディションが良さそうな見栄え。
「よかったら見ていってください。」と迎えて頂いたのは、
社長の佐藤博久さんと息子さんの佐藤 章さんです。
こちらは『ガレージ66』・・・主にオフロード車「ランドローバー・
ディフェンダー」の整備やカスタムを手掛ける会社だそうです。
そういえば…
さきほどの「トランザム」や、息子さんの章さん所有の、昔懐かし
「サニー」に注目しつつも・・・
それ以外の整備中の車種はどれも・・・
これも・・・「ランドローバー・ディフェンダー」です!凄いっ!
さらに、デビさんがひと目見て興奮したのがこの新車!
何と、マニュアルしかないはずの車種なのに、佐藤社長が
オートマ仕様をつくっちゃった!「ないはず」のものが「ある」
にしてしまった(笑)ので、その分、お値段もそれなりで・・・
きっとディフェンダー・ファンには察しがつくんでしょうね。
デビさんもワクワクのお話をしていただいたお礼に、あっぱれ
オリジナルパッケージのありあけ・ハーバーをプレゼント!
お店では、ディフェンダーに関する各種パーツを常時ストック
しているそうです。他にもデトマソパンテーラや、コブラといった、
アメリカンマッスルカーのメンテナンスや、チューニングも
手掛けているそうですよ。
☆「ガレージ66」
住所:町田市忠生3-7-14
℡ 042−791−8473
本日のランチは・・・
こちらっ!「33ギョーザ」です。オープン前でしたが
特別におじゃまさせて頂きました。うれしい~。
こちらが店主の好井和史さん。お店は餃子専門店で、
メニューは潔く餃子のみという宇都宮スタイルです。
今回はメインメニューの焼き餃子・揚げ餃子・水餃子をいただきました。
宇都宮のお店で10年修業されてきたご主人が、皮から手作りで
作られている自慢の餃子は、何個でもイケちゃうおいしさでした!
モチモチの皮!そして、タレをつけなくても下味がしっかり
ついている餃子本来のうまみをぜひ味わってください!
☆「33ギョーザ」
住所:町田市忠生1-21-14
℡ 042−794−9445
続いて二人は、地元で人気の釣り堀があるという視聴者からの
情報を受け、常盤地区へ。ふたりの背後にあるのが・・・
・・・こちらっ!「常盤釣り堀センター」です。
入口を入ってすぐはこんな感じ。40年以上営業されているという
老舗釣り堀だそうで、ちょっとレトロなたたずまいですね。
この方がご主人の田中達夫さん。何と、ご主人も小学校の頃に
ご両親に連れられて遊びに来ていたそうですよ。
あれ!?外にも・・・
園内には、「室内釣り堀」と「屋外池」があって、鯉や金魚が釣れるそうです。
また、屋外池の一部では、ヘラブナ釣りもできます。
田中さんにコツを伺いつつ、早速、釣りに挑戦する二人。
その釣果は??
…ずっと地元の皆さんに愛されて続けている釣り堀でした。
☆「常盤釣り堀センター」
住所:町田市常盤町2968-1
℡ 042−797−1181
PS:久本アナの勝利!
最後は、図師地区の住宅街を散策です。
歩いていると、大きな看板を発見!町田でピアノの修理・
再生・販売を行っている「流通ピアノセンター」です。
自動扉を開けると、お子さんがあったかな音を奏でていました。
社長の内田夏生さんに店内のピアノについてお話を伺いました。
値段も形も生産国も音色も、本当に様々なピアノが揃う中・・・
・・・こちらのピアノは100年前のドイツ製!何と、時代モノ
なので、楽譜を読むためのロウソク立てがついていました!
そして、こちらが「松本ピアノ」。明治時代の希少の1台で
知る人ぞ知る逸品。ですが、レトロな音色+調律していない
ので、内田さんが弾いた瞬間の「怖いでしょ~」のひと言に
思わず大笑い。
さらに、工房内で修理中のピアノを見せていただきました。
1,000万円超のピアノが分解され、鍵盤がない!
本体から外された鍵盤は・・・
・・・鹿革を使っているというこの部分の修理etc.のために、
本体の対面の台に置かれていました。これらの部品をみた
だけでも、ピアノの修理・再生は簡単なことではないことが
わかりますよね。
最近では、ピアノの調律から修理に至るでの技を持った職人が
減少していることから、若手職人の育成もしているそうです。
中古ピアノのショールームには、貴重なビンテージ・ピアノが
たくさん展示されていましたよ。ご興味ある方はぜひ。
☆「流通ピアノセンター」
住所:町田市図師町1540-1
℡ 042−793−0956
そんなこんなで「町田市」からの“撮って出し”はここまで。
いかがだったでしょうか?番組へのご意見・ご感想、
そして、2017年度MC投票メール(笑)などなどお待ちしています。
◆次回3月4日放送は、「横浜市」からお送りします。
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町田市木曽東「キッチンあらかると」のお弁当。
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