8月27日:川崎市中原区
一年間かけて神奈川県内全ての市町村をくまなく巡る、
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
当日撮影した内容をその日に放送する、鮮度抜群の
「撮って出し」で人気の番組です。
今回のターゲットは川崎市中原区。長い商店街が続く
元住吉周辺に地域を絞って、ブラブラしてきました。
番組のスタートは、川崎を代表する商店街のひとつ・・・
「元住吉ブレーメン通り商店街」から。
フリップの地図で見ても、その長さがわかります。
ちなみに、この日はお祭りがある予定と聞きましたが・・・
・・・ちょうどお神輿を担ぐ町の子供たちが集まる時間
だったようで、その子どもたちが“子ども神輿”の存在
を教えてくれました。
・・・それがコレ!「かわいいですね~」なんて言っていたら、
「これを午前中から昼いっぱいまでずっと子供たちは担いで
練り歩く」と聞いて驚きました。
キミたちも担ぎ仲間かな?頑張ってね。
ごあいさつもそこそこに、ここは“撮って出し”の宿命です。
商店街の皆さんともうちょっとお話ししていたかったのですが、
涙をぬぐって(!?)前へ前へと大行進です。
それからあっぱれ隊は西に進み、ブレーメン通りとシームレスに
繋がっている「井田中ノ町商栄会」を歩きました。
・・・と、そこで気になるお店「リペアショップふそう」さんを発見。
靴の修理や合鍵づくりなどをされているお店です。入口の暖簾には・・・
『「もう駄目かー」と思う前にご相談下さい!見積り無料』の
文字が。書いてある字の個性が強烈です(笑)。さらに・・・
『スズ虫を育ててみませんか』・・・このお店の奥にはきっと、
すごい人がいると確信しました(笑)。
店内に入ると、そこには何ともやさしそうなご主人の
逸見健三さんが。で、本当に鈴虫を飼っていましたよ(笑)。
鈴虫はご近所の子供たちなどに提供しているそうです。
さらに、店内には見慣れないものが・・・
「!」・・・こ、これは模型ですか?
何と、これらはすべて逸見さんの趣味でつくった古民家の模型。
キットをつくって近所の子供たちにプレゼントすることもあるそう
ですよ。
“地域の子供たちの味方”の逸見さんに、番組から美味しい
プレゼントをさせていただきました。
■リペアショップふそう
044-863-6767
川崎市中原区井田中ノ町25-7
逸見さんのお店からさらに歩いていくとバス通りが。
そこで、見慣れない“キムチ”の看板やノボリを発見。
気になっちゃいますよね。
赤い看板が目印の「香子(ヒャンジャ)キムチ店」です。
こちらが店主の松本賢美(かしみ)さん。店名の“香子”は、
韓国に暮らす90歳のおかあさんのお名前だそうです。
キムチといえば、やっぱり白菜!試食OKとのことですので・・・
・・・こちらを試食してきました!日本向けにアレンジした甘めの
キムチではなく、本国の味・・・まさに“賢美さんの味”を多くの人に
食べてもらいたくて始めたお店なんですね。さて、そのお味は・・・
デビさんも久本アナも絶賛!・・・でも、うまみ以上に辛さも強く、
若干1名、話せなくなっちゃってます(笑)。
「キムチ」のほか、最近はじめた「チャプチェホットック」もおすすめです。
本場の味をぜひ味わってください!
■香子キムチ店
044-797-5334
川崎市中原区井田中ノ町19-6
「チャプチェホットック」を手に前へ進む、デビさんと久本アナ。
おすすめだけあって、すごく美味しい一品でした!
「おいしい、おいしい」を連発しながら、矢上川沿いを歩いている
途中に突如、現れたのが・・・
・・・コレっ!リアル描写のネコ壁画にびっくりです。
壁画の角にはこんな看板・・・「猫のミュージアム」なんですね。
作品だけでなく、生ネコ(笑)もいそうです。
玄関では「ネコが外に逃げちゃうので、サッと入って。」と指示が。
で、サッと入ったら、いきなりネコと目が合いました(笑)。
いわゆるご自宅のリビングスペースに所狭しとネコ関連の絵画や陶器、
ぬいぐるみなどがあり、プラス、13匹のネコたちがくつろいでいました。
「おっ、キミはホンモノかい!」 寝ていたのに、突然“足なめ”を
始めたサバトラくん(笑)。
6年前にオープンした「猫ミュージアム」は、まるでどなたかの
実家に来たようなくつろぎを感じました。時が経つのを忘れて
しまいそうな、癒しの空間ですよ。
■猫のミュージアム ラッキーフィールド
044-752-0083
川崎市中原区井田3-11-12
番組後半。再び「ブレーメン通り商店街」に戻ってきました。
商店街ロゴ(?)がカワイイですね。
今回、ランチで予約したのは、本格台湾料理を楽しめる
穴場のお店「台湾小吃 美(メイ)」です。
日本向けの味のアレンジは一切しないという、徹底的に
現地の味にこだわった本格台湾料理が人気のこのお店。
台湾出身の李 茂美(リー・マオメイ)さんが腕をふるっています。
今回、つくっていただいた料理は・・・
カキ・エビ入りお好み焼き(¥1,000)。
トマトとたまごの炒め(¥880)。
ルーロー飯(¥500)。
どれもホントにおいしくて、デビさんの「食べたらメイちゃんが好きに
なっちゃった~」の感想に対して、「ホントに~」とめっちゃ照れて
しまったメイさん(笑)。
そして、メイさんがデビさん&久本アナにどうしても食べて
ほしかったという名物料理がこちらの「ミルクめん」。
このメニューは台湾家庭料理ではなく、全くのオリジナル。
先輩におしえてもらったものにアレンジを加えてメイさんが
完成させた、このお店でしか食べられないメニューです。
デビさんも久本アナも「ミルクめん」の初めての味わいに
言葉が見つかりません。しばらく考えてからデビさんが・・・
「とにかく味付けのバランスがめちゃくちゃいい!メイちゃん、
すごいわぁ。」と絶賛すると、「ホントに~」とまたしても照れ
まくったメイさんは、とびっきりシャイな方でした(笑)。
まろやかだけど辛い「ミルクめん」は、ラーメン店経営者でもある
デビさんをうならせた絶妙なお味のオリジナルメニューでした!
■台湾小吃 美
044-434-3423
川崎市中原区木月1-33-21
・・・今回の「あっぱれ!」いかがだったでしょうか。地元の皆さんに
とって“当たり前”にある商店街の存在をうらやましく思いました。
プライベートでまた来るしかない(笑)。ではまた来週。
■次回9月3日放送は「藤沢市」から。
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。