3月19日:川崎市③
一年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組「あっぱれ!KANAGAWA大行進」。
当日撮影した内容をその日に放送する、
鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。
今回は、細長い川崎市の最北端に位置する多摩区へ。
その中でもJR、京王電鉄相模原線の通る「稲田堤駅」
周辺にエリアを絞って散策しました。
番組は 1週間ほど早いのは承知で 桜の名所 稲田公園からスタート。
本日は雨・・・寒いし、桜も咲いてないし・・・
咲いてないし・・・
何で、ここだけ?
ささやかなサクラの歓迎を受けたあとは、先日、横浜マラソンを
完走した久本アナに対する「沿道で撮影した写真募集」企画に
ついて触れました。
今回の放送でご紹介した写真をお送りいただいた方には、
「あっぱれステッカー」を。そして、ご覧の額縁入りの
スーパーな写真をお送りいただいた方には、“キラキラ”の
あっぱれステッカーを差し上げます!
あらためまして、あっぱれ隊の行進がスタート。そして・・・
・・・色鮮やかな金魚たちが泳ぐ水槽をみつめていた
山崎さんにお声を掛けて、お話を伺いました。
「おさかなポスト」・・・ですか。
川崎河川漁業協同組合総代で環境コンサルタントの山崎充哲さん。
「おさかなポスト」は山崎さんが2005年に創設。育てられなくなった
魚や亀を預かり、飼育しながら里親を探す活動を行っているそうです。
えさ代など、費用も掛かる大変な運営なんでしょうね・・・
多摩川への外来魚などの放流を防ぎ、水辺の生態系を守ろうと、
飼いきれなくなった鑑賞魚を引き取っているそうです。それにしても、
こんな大きな生簀にたくさんの魚たち・・・胸が痛みます。
尊い命・・・みんなで考えないといけない問題ですね。
◆おさかなポストの会
稲田公園 川崎河川漁業協同組合魚の家
住所:川崎市多摩区菅稲田堤2-9-1
時間:10~17時の間、見学可能
TEL:090-3209-1390(山崎充哲 代表)
府中街道沿いで、小さなパン屋さんを発見しました。
「ベーカリー とめや」さん。かわいい響きの名前が気になります。
おいしそう・・・昨年、三留さんご夫婦で始めたお店。
みとめさん・・・だから、「とめや」さん、です。
お店のご自慢はコッペパン。やわらかでシンプルで・・・
試食させていただいたデビさんも久本アナも納得の味。
レジ前に立つ三留さんが「最近、つくったパンなんですよ。」と教えてくれたのが・・・
・・・「のらぼうパン」。のらぼう!?!? 何と、数時間後にこのパンの素材を知ることに。
こちらのパンも塩加減が絶妙でとってもおいしかったですよ。
品揃え豊富のパンはもちろん、ラスクもカリカリでおいしかったですよ~。
◆ベーカリーとめや
住所:多摩区菅北浦1-2-19 サンライズビル 102
TEL:044-819-6345 定休日:日曜日・第1月曜日・第3月曜日営業時間:10:00~18:00
住宅街の中に直売所!?・・・あっ!
のらぼう!「のらぼう菜」・・・青菜なんですね。
菅地区で800年以上前から栽培されているそうですよ。
さらに、直売所の裏手にあったコチラは・・・
・・・菅地区で昔から使用されていた農具が保存されていました。
と、ここで突然ですが、のらぼう菜の胡麻和え・・・高橋さんの
奥様から素材の味を生かしたおいしい手料理をいただきました。
おいしい・・・ちなみに、「のらぼう菜」というユニークな名前は、
「野にぼーと生えている」ところからきているそうです。
栽培農家の高橋孝次さんは約20軒の生産者らでつくる
「菅のらぼう保存会」の会長さん。
のらぼう菜は、直売している高橋さん宅(住所:多摩区菅野戸呂14-33)や
JAセレサ川崎の大型農産物直売所セレサモス
(麻生区黒川172 TEL:044(989)5311)などで購入できます。
ランチは、JR稲田堤駅そばにある居酒屋「風味鳥」さんへ。
愛情いっぱいの一品料理や、焼き鳥をカウンター席でいただきます。
ところで、何でお昼からこんな賑わってるの?
女将の金子さんの明るいキャラクターもあいまって
これぞ稲田堤らしいあたたかい雰囲気を堪能しました。
タレカツ丼、おいしかったよ~!
◆風味鳥
TEL:044-945-7900
住所: 川崎市多摩区菅1-4-12
営業時間:[月~水・金] 15:00~23:00 [土・日・祝] 12:00~23:00
定休日:木曜日
何だかいい雰囲気の道に出会いました。
あ、空気読んじゃいました(笑)。この辺りは遊歩道なんですね。
気分がいいので「安藤農園」さんの端っこでお便りを読んでみました。そして・・・
あらためまして安藤陽子さんに「安藤農園」の魅力について
伺いました。こちらは珍しい山野草がいっぱいの癒しスポットで・・・
・・・ふだんお目に掛かれない山野草がたくさん!
番組内で触れていたのがこの「桃色ケマン草」・・・初めて知りました。
さらに、向かいの温室には代表の氏家修司さんがいらっしゃいました。
まずは、目の前の・・・これは芝?
いえいえ。これは「苔」の絨毯・・・このまま販売しているそうです。
番組内で触れたこの花は「ショウジョウバカマ」。
「そんなばかま・・・」と言い放つデビさんを、久本アナがスルー(笑)。
番組は長く続いていますが、私たちはまだまだ知らないことがいっぱい・・・
いろんな意味で“新たな出会い”は、謙虚な気持ちにさせてくれますね。
「安藤農園」は、野草や庭木の苗を生産、卸ろし、小売もしている専門店。
自然界の珍しい植物、希少価値のある珍品植物もたくさんありましたよ!
◆安藤農園
住所:川崎市多摩区菅北浦3―3―7
TEL 044-944-2984
営業時間:8時~17時
定休日:なし(お盆と年末年始のみ)
番組エンディングはアルバイトのナスくんと。実は、本日の放送で
ナスくんとはお別れです。就活、頑張ってね。今までいろいろ手伝って
くれて本当にありがとう。感謝してるよ。そして、お疲れ様でした!
・・・来週は 箱根町から。
<本日のロケ弁>
取材した「風味鳥」さんに特別に作っていただいた、がっつり系ロケ弁当。
女将さん、おいしかったですっ!
プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。