3月30日:番外編 伊東市&熱海市
【熱海駅前の無料足湯処】
三﨑幸恵アナウンサー 番外編として初の静岡県、 |
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伊豆では東海岸を中心に「あっぱれ!…」を見ていただいている方が多く、
“東京の町田市があるなら静岡の伊豆にも来てよ”という
お便りもかなりいただいていました。
私たちも、“いつかチャンスがあったらおじゃましたい”と考えていたのです。
ただ、さすがに伊豆はちょっと遠い、その日の撮って出しには間に合わないかも、、、
今回は3月29日(金)に「伊東市」、30日(土)「熱海市」の1泊2日の撮影となりました。
ということで、放送前日の昼すぎにデビさんと三﨑アナがやってきたのは
伊東市の観光名所「大室山」。
標高580m。山全体がカヤで覆われた休火山。
天然記念物にもなっているそうですよ。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサー、
さっそくリフトで山頂に登向かいます。
到着すると360度見渡せる展望。
あいにく霞がかかってスッキリとしませんが、
本来なら富士山や伊豆七島も丸見えの絶景なのです。
それでも眼下に初島を眺めながらのスタートです。
きょうは
伊東市内を探検しながら熱海市まで移動、
今夜は「熱海 金城館」に泊まります。
続いて2人がやってきたのは、こちらも伊東の観光名所。
大室山の程近く、「伊豆シャボテン公園」です。
1,500種類のサボテンや100種の動物達とふれあえるテーマパーク。
伊東市にゆかりのあるデビット伊東が
“やはりここは外せない”と三﨑アナをつれてきたのでした。
エンタテイメント課長の中村さんに案内されてやってきたのは
「カンガルーの丘」。
放し飼い…というよりカンガルーのエリアに人間が入っていくので、
目の前をカンガルーが自由に飛び跳ねています。
餌をあげることもできます。
でも、なぜかデビさんが餌を出すと、みんな逃げて行ってしまうのでした。
【袋の中で安心なワラビーの赤ちゃん】
次に案内されたのは「カピバラ」のエリア。
そう、テレビでよく見る露天風呂に入るところです。
でもカピバラの入浴は午前10時半からと決まっていて
カピバラが満足したらおしまい。
きょうのお風呂はもう終わってしまっていたのでした。
でも、カピバラにも餌をあげることが出来ました。
可愛いですねえ。
そして、園内を歩いていると
リスザルが集まっていました。
中村さんに聞くと、食事の時間になると集まってくるのだそうです。
デビさんと三﨑アナもリスザルに餌をあげると
人懐こく飛びついてくるのでした。
デビ・三﨑は、伊東駅につながる
「湯の花通り商店街」へやってきました。
通りのあちこちで温泉が湧き出しています。
お店を覗きながら歩いていると
「あっぱれ!…」だと気がついてくれる人も多くて、
やっぱり伊東市のみなさんも観ていてくれるんだ、と実感出来て
嬉しいデビと三﨑です。
肉屋の前でも湯が出ているのを見て
中をのぞいてみました。
「湯の花精肉店」。
店にいた椙本恭子さんに聞いたら、やはり温泉。
それも、この店の地下から湧き出しているのだそうです。
店の奥のキッチンで使うのも温泉のお湯。
でも、店の上の自宅の風呂は
温泉を引くのが面倒なのでやめてしまったそうです。
もったいない…!
デビのおねだり癖が出ました。
すると椙本さん、店自慢の仙台牛使った弁当用の肉を
焼いてくれました。
旨いなあ、良い商店街だなあ、とつぶやきながら
まち歩きを続けるデビット伊東でした。
夕刻、思ったより早く今夜の宿「熱海 金城館」に着きました。
プールやダンスホールもある、庭園が美しい大きなホテルです。
玄関口には「歓迎!あっぱれ!…三﨑さま」の大きな札が…。
スタッフ全員、思わず笑ってしまいました。
支配人の鈴木隆太さんが迎えてくれました。
今夜はお風呂の前に夕食を、ということで
さっそく9階のレストランへ。
夕食はバイキング。
特に今は4月26日までの「ローストビーフフェア」期間中とあって、
ローストビーフも食べ放題です。
思わず「ラッキー!」とつぶやいたのは三﨑アナ。
食べ放題、飲みものもついて
大人1人一泊2食9,800円。
しかも365日均一料金と聞いて驚いたのはデビット伊東です。
今回は、デビット伊東と三﨑幸恵のために
眺めの良い別室に食事を用意してくれていました。
2人は気兼ねなく、ゆったりと食事を楽しませて
もらったのでした。
一夜明けて、
きょう(3月30日)は
熱海市を歩きます。
土産物屋などが立ち並ぶ通りをぶらぶらしていると、
店先の七輪で干物を焼いていました。
「東海ひもの」という店。
焼いていた女性に声をかけると、
突然の「あっぱれ!…」の訪問に驚いて緊張させてしまいました。
ごめんなさい。
「これ食べてもいいの?」と聞くと、「もちろん!どうぞ」と答えてくれました。
女性は後藤恵さん。
アットホームな雰囲気のお店です。
お母さん、魁子(やすこ)さんにも話を聞きながらも
デビさん、試食の干物をむしゃむしゃと。
三﨑アナ、今回もヒヤヒヤです。
店の横では、たくさんのイカが干してありました。
更に、お母さんのお母さん直伝のらっきょ漬けが
山ほど並べられています。
「全部なんか売れないのよ」と言いながら
とにかく、自分でつくるのが大好きなんだそうです。
仲見世通り商店街を歩いていると
昔の写真が展示してありました。
昭和28年の熱海仲見世通りの中に写っている店の名前が
すぐ横に現在もあるのを発見。
「丹那屋」という温泉まんじゅう屋さんでした。
【昭和28年の熱海仲見世通り】
【真ん中の温泉まんじゅうの下に「丹那屋」の看板が】
「丹那屋」で聞くと長く続く店が多く
“その先のパン屋も昔はまんじゅうをやってた店”とのこと。
その「パン樹 久遠」に行ってみました。
店の横のガラス窓から作業場が見えて
忙しそうにパンづくりが続いています。
店の方が混み合っていたので
ゼスチャーでお願いすると
店主の武山陽司さんが出てきてくれました。
こちらは先代から店を継ぐときに
これからは温泉まんじゅうではないな、と思って
近くになかったパン屋になることにしたそうです。
その修行をしていて知り合ったのが奥さんなんですって。
三﨑アナ、目ざとく店内の貼り紙を見つけました。
武山さん、3月にあった全国のパン屋さんのJAPAN CUPで
優勝したんだそうです。
さっそく、その「レーズンと熱海橙の田舎パン」をご馳走になって
その旨さに目を開いたのでした。
最後まで食べ続けの三﨑アナでした。
《三﨑幸恵アナウンサーからメッセージ》
4年間、あっという間でした!
なぜか街中をジャージー姿で歩いたり、
アウトドアを全くしない私が
マリンスポーツに挑戦したり、
30代後半にして、
これだけ「初めての経験」が出来るとは
思っていませんでした(笑)
【橋本駅前で初のジャージ姿】 【逗子でボード初体験、直後決めコメントを読み上げた】
でも一番の「初めての経験」は、視聴者の皆さんとの距離が近くて
まるで身内の様に感じられた事。
寒い日や暑い日、台風の日など、厳しい天候の中でのロケの後は
私たちを心配して下さる声や、
「面白かった」「つまらなかった」の率直な一言が書かれたお便りを見る度に
この番組が愛されていることを実感しました。
撮影現場でも、一生懸命私たちを探して会いに来て下さった方がたくさんいらっしゃって
「やっと会えた~」なんて言われたり、
年配のご夫婦が私の手を握りながら「良い人見つかると良いわね」と言って下さったり(笑)。
私と同世代の方から「1週間の疲れが吹き飛びます」と言われたり…。
一言一言が有難くて、私の方が、皆さんから毎週元気をいただいていました。
たくさんの方と出会えて、本当に幸せな4年間でした。ありがとうございました!!
4月からはNEWS930αの水~金を担当します。
「あっぱれ!…」で県内の全市町村にお邪魔した経験を活かして、
分かりやすいニュースをお届けしていこうと思っていますので
ぜひご覧ください。
土曜日はお家で「あっぱれ!…」を見て、
皆さんと一緒に笑っていると思います(笑)
《プロデューサーからひとこと》
私、見切れのササハラPも、
今回の放送をもって「あっぱれ!…」から離れることになりました。
三﨑アナも言っている通り、視聴者のみなさんからの
温かい励まし、厳しいお叱りをいただいたことが
スタッフ全員の励みでありました。感謝いたしております。
4月からは、タケトミPが番組を一層、充実した面白いものにしてゆくと思います。
これからも、変わらず励ましやお叱りをいただけますよう
お願い申し上げます。
今回のプレゼントは、
「伊豆シャボテン公園」の【入場券(ペア)】と
【サボテン グリーンカレー】をセットにして3名の方に。
応募方法などは、このHPのプレゼントのページをご覧ください。
次回(4月6日)の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は
「南足柄市」。
三﨑幸恵アナウンサーから交代するのは誰か?
お楽しみに!