3月23日:厚木市
厚木のみなさん、お待たせしました。
「あっぱれ!KANAGAWA大行進」今回、「厚木市」を訪ねさせていただきました。
飯山温泉や七沢温泉などの温泉街、
大きな自然公園、賑わう商店街などなど・・・。
厚木のスポットの多くは
小田急線の北側に広がっています。
今回は、 |
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番組のスタートは「愛甲石田駅」の南口から。
愛甲石田駅は厚木市の駅ですが、
ホームの先っぽは隣りの伊勢原市にはみ出している
厚木市の西の端の端の駅。
【きょうもたくさんの方に
囲まれてのオープニング】
愛甲石田駅を出発したデビット伊東と三﨑幸恵アナウンサー。
20分ほどで、畑が広がるのどかな風景の中にやってきました。
すると、こんな場所にはよく見かける無人の農産物直売所を見つけました。
近づいてみると、野菜とともに美味しそうなイチゴが並んでいます。
「イチゴの無人直売所は珍しくないか?」と言いながら
大粒のイチゴを選んでいると、
突然、無人のはずの直売所の奥から女の人が現れて
デビさん「ビックリしたなあ!」と飛び上がりました。
どうやらイチゴのパック詰めをしていた様子。
普段は無人の直売所なのですが、
時々この小屋で作業などをするのだそうです。
この女性は、遠藤早苗さん。
ご主人の清さんと二人、長くでイチゴや野菜作りをしています。
聞けば、遠藤さんのイチゴはこの直売の他は
地元の和菓子屋さんに出しているだけなので、
完熟してから採り入れているのだそうです。
直売所でしか手に入れることのできない、
知る人ぞ知る「幻の完熟イチゴ」。
すぐそばにあるハウスに案内してもらって
デビさんと三﨑アナは
普通は絶対に体験できない
もぎ取りを体験させてもらいました。
思わず言葉を失い、目を見開くばかりです。
撮影後、スタッフみんなが一粒づつ
もぎ取らせていただきました。
もぎたての完熟イチゴのあまりの美味しさに
狂喜乱舞したのでした。
こちら「遠藤園芸」では、
観光の“イチゴのもぎ取り”はしていません。
悪しからず。
【カメラのヤマちゃんも 照明のヒラさんも…】
相模川の「相模大堰」近くにやってきました。
ここで三﨑アナが待ち合わせをしていたのは
もしや新恋人…?
満開の桜並木を歩いてくると
相模川の土手にたたずみもの思いに耽る姿が…。
あれは…やはり!
今や全国区の人気となった厚木のゆるキャラ
「あゆコロちゃん」でした。
昨年の「ゆるキャラグランプリ」でなんと全国9位を獲得!
全国放送のテレビCMにも出演したり、
切手が発行されたりと大ブレイク中です。
1年ぶりの再会を喜びつつ、
この番組で生まれた可愛いしぐさ“がぶり寄り”や
“気をつけ”“まわれ右”も
全国ブームに広げて欲しいと願う
「あっぱれ隊…」でした。
【きおつけ!】
本厚木駅方面へと散策する途中で目に入ったのは
一軒の和菓子屋さん。
「きらく山口屋」
何かに惹かれたデビさん、店に入ると
「あっぱれ!…」ファンだという長谷川多恵子さんが
迎えてくれました。
こちらは一見新しいお店のようですが、
明治時代の創業という老舗の和菓子店。
でも洋菓子の要素を取り入れた
新しい創作菓子もたくさん並んでいます。
お菓子つくりはご主人の和好さんと息子の透さん。
特に息子さんが新しいアイデアで新製品づくりに熱心なんだそうです。
目ざとくイチゴ大福に目をつけたデビさん。
なんと、先ほど訪ねた遠藤園芸の完熟イチゴを使ったイチゴ大福。
その他のイチゴ菓子も、すべて遠藤さんのイチゴなんだそうです。
さっそくおススメのお菓子を買って、
イートインカウンターで食べさせてもらいました。
イチゴ大福を食べたデビット伊東。
中からゴロン!と出てきた大ぶりの完熟イチゴは、
まさにあのイチゴ。
そこに、「あっぱれ!…」を毎週見ているというご主人が
「味見してください」とパウンドケーキを出してくれました。
「和菓子屋のパウンドケーキです」。
純粋な洋菓子とはまた一味違う、
特別な味わいの美味しさなのでした。
今回、三﨑アナが予約をしていたのは
厚木のウナギ好きなら知らぬものはいないという
名店「鰻のひろ瀬」。
中へ入ると、ご主人の斉藤三郎さんの手で
今まさにウナギが焼き上がろうとしているところ。
その香りがデビ・三﨑の鼻を、いや、胃袋をくすぐります。
奥さんの由紀子さんに案内されて座敷に入ると
ほどなく運ばれてきたのは
三種類あるうな重「い」「ろ」「は」の真ん中、「ろ」。
久々の“ホンモノの仕事”を感じるうな重に
ウットリです。
【うな重(¥2,310)】
そして、もう一品。
この店だけでしか食べられない、ご主人オリジナルにして
オススメメニューという「うなぎにんにくどんぶり」。
ウナギの白焼きにタレをかけ、ニンニクチップを散らしてあります。
【うなぎにんにくどんぶり(¥2,310)】
職人歴40年のご主人が焼いたうなぎはまさに絶品。
「実際に食べなければ絶対に想像がつかない味」という
ご主人の自信の一品は
ステーキのイメージから生まれたのだとか。
デビ・三﨑の感想はいかに?
それにしても、不漁のシラスウナギの高騰は止まるところを知らず、
「うちも来年は店を続けているかどうかわからないなぁ」というご主人の言葉に
改めて深く考えさせられるのでした。
本厚木駅南口近くまでやってきました。
ビルの入口に「T&Tボクシングジム」という看板がありました。
でもデビさんが気になったのは、その横ののぼりです。
「キャンペーン実施中」
ボクシングジムで一体何のキャンペーンを実施しているのか?
エレベーターのないビル4階にあるジムに向かって
階段を「えっちらおっちらと」と登りました。
なにせスタッフの平均年齢が高い「あっぱれ!…」隊です。
ずいぶん時間を使ってしまい、ディレクターの表情には
若干の焦りの色も出てきます。
ジムの扉を開くと、ジム生たちがトレーニングの真っ最中。
女性や子どもの姿も目につきます。
オーナー兼マネージャーの本木洋一さんが取材OKを出してくれました。
現在ジム生は60名。その内、プロの選手やプロ志望の選手は15名。
女性が10人以上、中学生以下のこどもも5人いるそうです。
女性の中にもプロデビューを目指して頑張っている人が
いるのだそうですよ。
ちょっと年齢の高く見える女性もいたので
「この方も練習生?」と聞いたら
このジムの会長さんと言われ、
冷や汗をかいたデビさんです。
で、「キャンペーン」ってなに?と聞いたら、
15周年を迎えた記念の「入会金無料」というキャンペーンなのでした。
ジムの中は和気あいあいと楽しそうな雰囲気。
その中で黙々とシャドーボクシングを続ける男性が。
…と思ったら、4月後楽園ホールで
日本ランキング入りをかけて闘う岨野豊選手だと
教えてもらいました。
本木マネージャー:
「是非、一人でも多く応援に来てください。
ジムの様子を見に来てくれた方には、全員、
その試合の招待券を差し上げます」とのこと。
『MEGA FIGHT47』は
4月12日(金)18:00から
東京の後楽園ホールです。
最後に、プロを目指しているという19歳の女性のパンチを
受けさせてもらったデビさん。
スパン!スパン!と決まるパンチのパワーに
舌を巻いたのでした。
番組の最後に、三﨑幸恵アナウンサーから重大発表が飛び出しました!
それは…
【重大発表をする三﨑アナ】
番組内でも発表したとおり、三﨑幸恵アナウンサーは3月30日の放送をもって
「あっぱれ!KANAGAWA大行進」を卒業することになりました。
4年間、ご支援いただきありがとうございました。
今回のプレゼントは、
デビット伊東と三﨑幸恵がその美味しさに感動した
老舗和菓子店「きらく山口屋」より
超絶品【いちじくのパウンドケーキ】を3名の方に。
応募方法などは、このHPのプレゼントのページをご覧ください。
次回(3月30日)の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は番外編。
視聴者の方からのお便りも多い「伊東市と熱海市」から。
29日(金)30日(土)の二日がかりの撮って出し。
三﨑アナウンサー最後の「あっぱれ!…」です。
お見逃しなく!