あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

1月19日:茅ヶ崎市

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「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は  【茅ヶ崎市にもこんな景色が…】
茅ヶ崎市からの撮って出し。
でも、あえてそのイメージに逆らって
海のない茅ヶ崎市の魅力を探そうと、
「茅ヶ崎里山公園」に集合したのでした。
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茅ヶ崎市。
実は、東海道線をはさんで
海沿いとは反対側のエリアが
かなり広いのです。
その中でも一番北寄りに
整備されているのが「里山公園」。
横浜スタジアム13個分とも14個分とも
言われる、かなり広い公園です。
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そこでオープニングのご挨拶をしていると、
周りを囲む大勢の番組ファンの皆さんとともに
またも“ゆるキャラ”を発見。
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     前回の戸塚駅前での「とつか再開発くん」の出演に刺激を受けたか
     茅ヶ崎のゆるキャラ、その名も「えぼし麻呂」が待ち構えていたのです。
     「あっぱれ!…はゆるキャラ番組じゃないぞ」と嘆くデビット伊東を尻目に
     “ゆるキャラ”大好きな三﨑幸恵アナは大喜び。
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通訳の右近詩織さんによれば、
「えぼし麻呂」の年齢は9歳くらい。
どこか高貴な雰囲気なのは、
“ちがさ貴族”だからなんだとか。


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えぼし麻呂と別れた、デビと三﨑アナが
公園の北の端近くまで来ると
5~6人の人たちが太陽の反射がまぶしい
妙な器具を囲んでなにやらやっています。
声をかけると、“ソーラークッキング”の準備をしているところだといいます。
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先生の西川豊子さんに聞きました。
これは、太陽熱を集めてその熱で様々な調理をしよう、というもので
燃料なしでご飯を炊いたり様々な料理ができるのだそうです。
そういえば4年前に「横浜開港150周年」会場で見た覚えがありました。
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        【炊き込みご飯も具合よく…】

最高で200度くらいの温度にもなるということで、
炊き込みご飯やケーキがもう少しでできるところ。
ポップコーンは目の前ではじけています。
デビさん、さっそく太陽でつくったポップコーンを口にすると、
出来立て熱々!…ながら、塩をふってなかったので
味がしませんでした。
でも、成程、これが太陽で調理したものだなんて…
と不思議な気分になったのでした。
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                             【ポップコーンも完成】
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里山公園をぐるっと回る形で、西側の坂を南に向かっていると
今時めずらしいリヤカー販売の人を見つけました。
上り坂が大変らしいのでデビさん、後ろから押してあげました。
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リヤカーを引いていたのは
高山正明さんと横藤綾さん。
横藤さんが焼くパンを
このリヤカーで売っているのだそうです。
高山さんは寒川町で「DESTURE」という英国風パブを経営していて、
以前から手づくりのパンをこうして売りに来ていました。
事情があって数年前から休業していましたが
まさに、今日から再開したその初日だったのだそうです。
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これから毎週土曜日にリヤカーでのパン販売をやっていくそうです。
30種類ぐらいあるパンの中から、おすすめだという
「珈琲あんとぱん」と「しいたけの主張」というのを
買って食べてみました。
どちらもちょっと不思議な面白いパンでした。
これからも、いろんなパンをつくっていきたいと
言っていました。
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           【珈琲あんとぱん と しいたけの主張】
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                  交通量の多い交差点まで来て、
                  今度はコンビニの前に
                  馬がつながれているのが目に入りました。
                  目をパチクリさせながらしばらく様子を見ていると、
                  お店から出てきた人がその馬に近づいてきます。
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あわてて近づいて声をかけてみると、
どこかで会ったような気がします。
その男性も「おや、お久しぶり」と答えます。
そうだ!平成22年の5月の「あっぱれ!…」で出会いました。
横浜の「赤レンガ倉庫」近くでロバの馬車を
観光用に曳いていた高橋世波音(よはね)さんなのでした。
一緒にいたのは、手伝いに来ている唐澤雛見さん。
2歳の時から乗馬に親しんでいる中学3年生です。
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                    【唐澤さんは鞍なしで乗れる】

実は高橋さん。
ここ茅ヶ崎市が本拠地で、さっき馬を見かけたところがそれだったのでした。
観光客に乗馬を体験してもらったりもしているそうですが、
自分でも買い物などに馬に乗って出歩いたりしているのだそうです。
昨年末に裸馬に挑戦した三﨑アナ。
デビの「乗せてもらえば」の一言にも動じず、
ヒラリ!と鞍にまたがるのでした。
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ヒラリ…!は、ちょっと違うかな?02_%E4%B9%97%E9%A6%AC.jpg


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今回の三﨑幸恵が予約、と言うか
お願いしていたのは
いつもとはちょっと違って
お店ではありませんでした。
“ちがさき牛”という牛を育てて、
その美味しい肉の直売をしている
牧場がある、と聞きつけて
その「斉藤牧場」を
訪ねることにしたのでした。

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経営者の斉藤忠道さんが迎えてくれました。
“ちがさき牛”というのは斉藤さんが
ホルスタインと黒毛和種を掛け合わせ作ったのだそうです。
試行錯誤の末、14種類の餌で7~8か月の牛を20か月かけて肥育しているそうです。
この肉を知ってもらいたくて、去年5月に直売所を始めたのだそうです。
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      【左:上カルビ 中:ロース
        右上:スネ芯 右下:ミスジ】

普段は試食はやっていないのですが、
今回は特別にお願いして味をみさせてもらうことに。
奥さんの麻里子さんが4種類の肉を用意してくれました。
和牛そのものではなくとも、それに勝るとも劣らない美味しさ。
それでいて、一番高いヒレステーキ肉でも100g950円。
カレーやシチュー向きのすね肉なら300円という安さです。
これは、やがては新しいブランド牛につながるかも…と感じた
デビット伊東なのでした。
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JR相模線「香川駅」近くで、ちょっと雰囲気のあるおせんべい屋さんに出会いました。
店内には様々な煎餅が所狭しと並んでいます。
奥さんの佐知子さんの案内で
裏の作業場にいるご主人を訪ねました。
河合幸雄さんは、この「三河屋」の2代目。
その名の通り、愛知県出身のお父上が始めたそうです。
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作業場では生憎、すべての作業が終わってしまっていました。
聞けば、いつも朝4時ころから作業をしているそうで
餅をつき、しばらく寝かせて天日で干し焼く、という工程を
全部を手作業でやっていると言います。
そして、売れ行きや在庫具合をみて、つくりおきが過ぎないように
つくっているとのことなのでした。
屋上での天日干しをしているというので、見せてもらいました。
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店に戻って、県の指定銘菓にもなっているという
「浜降りあられ」と「ピーセン」などをご馳走していただきました。
さすが!手づくりの煎餅は違うんだなあ、とわかる
味わいなのでした。
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                        【かけ紙に印刷されているのは
                        富士山撮影が趣味のお父上の写真】


今回のプレゼントは、この「三河屋」の
【浜降りあられ詰合せ】を3名の方に。
応募方法などは、このHPのプレゼントのページをご覧ください。

次回(1月26日)の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は
「伊勢原市」から撮って出しでおおくりする予定です。
お楽しみに!