8月4日:中井町
「あっぱれ!KANAGAWA大行進」今回のターゲットは中井町。 ここ数年秋冬に訪れることの多かった中井町ですが、 地元のみなさんからの「たまには夏に来て!」との リクエストにお応えして、真夏の中井町にやって来ました。 |
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デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサー、まずは「中井中央公園」へ。
やや雲が多いようですが、久々の夏空の元
水辺の広場で水遊びに興じる子どもたちとともに
「あっぱれ!KANAGAWA大行進」スタートです!
デビさん、「町の皆さんから何かをゴチになろう」と
図々しいことを考えている様子です。
町を歩いていると牛舎を発見!
乳牛たちがのんびりと餌を食べていました。
中の人に声をかけてみました。
この男性は小清水理さん。
60年ほど前に父親が始めた「小清水牧場」の
二代目だそうです。
32頭が飼育されている牛舎では
所々で扇風機が回っていますが、
このところの猛暑で牛たちもバテ気味とのこと。
ミルクの出が落ちないか心配していました。
【天井近くに大型の扇風機】
独身で、“きょうはこの後、婚活パーティがあるので忙しい”という小清水さんなのに、
デビさん“しぼりたての牛乳をご馳走して”とおねだりを始めます。
ところが、きょうしぼった牛乳は
地元の乳業会社のタンクローリーに
ちょうど積みこまれたばかりだといいます。
デビさん、ならばその牛乳工場で出来立ての牛乳をご馳走してもらえないか、と
タンクローリーを追って小清水さんに工場につれていってもらうことに
しました。
合コンが気になってそわそわしている小清水さんですが、
渋々ながらも軽トラに乗せてくれるのでした。
タンクローリーを追ってやってきたのは、
中井町にある「あしがら乳業」の牛乳工場。
中井町を含め西湘地区で生産された牛乳のほとんどは、
この工場に集められているのだそうです。
工場から古谷和美さんと柏木誠さんが出てきてくれました。
突然の訪問に、もしかしたら怒られるかな…と心配でしたが、
2人とも大の「あっぱれ!…」ファンということで
特別に見学させていただくことができました。
見学の間に、柏木さんが新鮮作り立ての
地元銘柄「きんたろう牛乳」を用意していてくれました。
真夏の太陽の下でよく冷えた牛乳は、最高の真夏の醍醐味でした。
で、実はこの柏木さんは、この工場の工場長さんだったと後で知って
冷や汗をかいたデビさんでした。
「あっぱれ!…」ファンの工場長さんで良かった・・・。
続いてあっぱれ隊がやってきたのは、
この時期中井町で一番人気のスポットともいえるところ。
色とりどりの蓮の花が楽しめる「中井 蓮池の里」です。
実は、三﨑アナが「あっぱれ!…」隊に入る前に訪れたことがあるデビさんが、
是非、見せてあげたいとつれてきてくれたのでした。
駐車場や休憩所も整備されていて
公営施設に見える「中井 蓮池の里」ですが、
地元の小嶋辰雄さんという人が個人の趣味でつくったものなんです。
モチロン蓮池や休憩所の管理からお客さんの案内まで全てボランティア。
今回は久しぶりに訪問することを事前に伝えていたため、
地域の仲間が集まって宴会の真っ最中。
地元の野菜や漬物を“ゴチになり”ながら
大歓迎をうけたデビットと三﨑でした。
ここでは、蓮のすぐ近くを歩くことができます。
小嶋さんに案内されながら、
三﨑アナは初めて嗅いだ蓮の花の香りに感激。
なぜか草刈の手伝いをさせられるデビさんでした。
細い路地をクネクネと歩いていると、
農家の庭先に出てしまいました。
親子でしょうか…朝とれた野菜の袋詰めをしていました。
勝手に他人の家に入ってしまったと思って
「ごめんなさい」と声をかけると
いろいろお話してくれました。
袋詰めをしていたのは、石橋雄二さん。
実は、農業を目指して脱サラ。
去年、横浜から中井町に引っ越してきたのだそうです。
横にいた人はお父さんではなくて、目の前の家を貸してくれている
大家さんの岩本卓二さんだったのです。
この日はナス・ピーマン・
万願寺トウガラシ・オクラなどを
袋つめしていました。
少量多品目の野菜は、
直売所で販売しているのだそうです。
築90年の建物と聞いて興味がわいたデビさん。
中にあがらせてもらいました。
部屋には、奥さんの有紀枝さんと長男の龍之佑くんが…
デビさん、ここでもおねだり。
昼食に用意していたという、
石橋さんが育てた野菜の煮物をひと口、味見させていただきました。
ご主人が自分の畑で作った野菜は、しっかりと野菜の旨みを感じる美味しさでした。
2人が最後にやってきたのは、“中井町で肉を食べるならここ!”というお店。
三﨑アナが「ステーキ&ハンバーグŌKUBO」に予約を入れていました。
尋常ではなく暑い今年の夏を乗り切るために
ガッツリ肉を食べてスタミナをつけようという趣向です。
店に入ると小野瀬亜弓さんが肉を焼いている様子がガラス越しに見えます。
席に着くと、「特製ガーリックバターハンバーグ」が
三﨑アナの前に運ばれてきました。
このところ自分より三﨑が美味しい思いをしている、と不満がつのる
デビット伊東。
このハンバーグを横取りしてパクリ!
目の前で溶けるガーリックバターをからめて食べると、
デビさん、目を細めてうっとりです。
【特製ガーリックバターハンバーグ(¥1,050)】
と、そこに2皿目の料理「国産牛のサーロインステーキ」が
空いている三﨑アナの前に・・・。
デビさん、いまさら焦っても仕方ありませんね。
【国産牛のサーロインステーキ
200g(¥3,450)】
小野瀬さんによれば、東京で食べれば1万円はするだろうという
厳選したA4ランクの肉だそうです。
それが4,000円しない値段で提供できるのは、
店がご主人の実家の土地で、家賃がいらないおかげだとか。
さらに、あえて最上級のA5ではなくA4の肉を使っていること。
小野瀬さんは、A5よりA4の方が脂身のバランスがよく
美味しいと言います。
これにはデビさんも感心しきりの様子。
ただし、その日の入荷によってお値段は若干変動するとのことでした。
それにしても、
今回もおいしく終わった「あっぱれ!KANAGAWA…」なのでした。
今回の視聴者プレゼントは・・・
①「脱サラして農業にかける石橋雄二さんが
一生懸命作ってくれた新鮮野菜」と
「地元の乳牛からつくられる
あしがら乳業の【きんたろう牛乳】」をセットにして3名様に。
(発送は、別個になります)
②「ステーキ&ハンンバーグ ŌKUBO」から
【国産牛サーロインステーキ】と
【特製ガーリックバターハンバーグ】
のお食事券を1名様に。
応募方法は、このHPのプレゼントのページをごらんください。
次回は、「綾瀬市」からの撮って出し &
横浜のランドマークホールで開催される「大鉄道博」も
紹介します。
お楽しみに!