7月21日:大磯町
※21日(土)よる8時30分からの放送です。
お間違えないよう!
先週お休みをいただいて、 2週間ぶりとなった 「あっぱれ!KANAGAWA大行進」。 今回は、 日本の海水浴の発祥の地 【大磯町】からの撮って出し。 |
梅雨も明けたはずなのに、なんとまあ朝方まで雨。
撮影開始時間になっても曇天。しかも、かなり涼しい…というか、寒いくらいです。
この番組、とことん天気には見放されてしまったようです。
いったい、誰が悪いのか?
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーが、大磯漁港の程近くで
いつものようにオープニングトークをしているすぐ横に
バカでかいサーフボードがありました。
説明書きを見ると、
「縦8.2m横2.4m重さ200kg」というこのボードは、
岩手県の“小中学生の夢を叶えるプロジェクト”に応募した
種市町(現洋野町)の中野中学3年B組の“夢”
=クラスの23人で一緒にサーフボードに乗りたい=
が採用になり
実現したものだそうです。
そして去年の夏に、東日本大震災の被災地復興のシンボルとして
このボードを使用して、大磯ロングビーチでライディングイベントがおこなわれ
42人が乗ることに成功したのだそうです。
東海道線を渡って山側の住宅街を
ぶらりと歩いていると
「たかはしストアー」という
スーパーマーケットらしい建物がありましたが、
なにかちょっと違う感じです。
近づいてみると
「らーめんかふぇ ししまい」という看板があって
どうもラーメン屋さんの様子。
「たかはしストアー」という「らーめんかふぇ」なのか?
変なことが気になるデビット伊東さんです。
中にいた宮代とよ子さんに聞いたら、
元スーパーマーケットを改装して4月にオープンしたばかりの
ラーメン屋さんなのでした。
看板を替える予算がなかったのと、
「たかはしストアー」と言えば、この辺りの人がみんなわかるので
看板だけそのままにしたのだそうです。
・・・・なんだあ。
ところが、外に出て改めて見ると
ラーメン屋さんの横、同じ建物なのに
雰囲気の違う入口があります。
「湘南定置水産加工場」とあって、黒板には
「魚の生ハム¥500」「魚の生ハムのサンド¥400」などと書かれています。
こちらも聞いてみなければ…とデビさん。
中にいたのは平林聖慈さん。
ここは、元はスーパーの食品加工をするところがあった場所で
大磯港にあがった魚の加工、販売をする店を
今年春に始めたそうです。
それにしても「魚の生ハム」ってなんでしょう?と聞くと
平林さんが出してくれたのは“ワカシの生ハム”。
“ワカシ”って確かブリのこどものことだけど…
これを燻製にしたものは、確かに生ハムのイメージ。
それをバジルと一緒にバンズに挟んだ“魚のサンド”も
初めて食べる不思議な美味しさでした。
再び、大磯港の近くに戻ってきて海寄りの住宅街をぶらぶら歩いていると
連続して魚屋さんがありました。
そのうちの1軒「魚浅」という魚屋さんを覗いてみました。
ご主人の飯田和久さんによれば、
こちらは明治の初めの創業で飯田さんは5代目にあたるそうです。
歴史ある魚屋さんだったんですねえ。
お店の向かい側では、干物台で魚を干している脇に
10人ほどの人が集まっていました。
聞けば、この人たち近所に住む小学校の同窓生で、
飯田さんのお父さん(つまり4代目の)政尚さんのお友達から始まった
グループでした。
61歳から81歳のみなさんです。
干している魚をネコやカラスなどから守るために
いわば干物番をしているのだとか。
いつの間にか“ちゃんちゃん会”という名前までついてしまい、
みんなの語らいの場になっているのでした。
住宅街をさらに東へ進むと、
店というか直売所のようなところに人が集まってトコロテンを食べています。
覗いてみると、ここはコンニャクの製造と販売をやっているようです。
きょうは先週のお祭りの反省会ということですが、
反省会というよりも祭りが続いているような雰囲気です。
店の名前は「古部商店」。
奥さんの古部瑞さんに聞くと
明治15年から続く店で、コンニャクもトコロテンも自家製のものだそうです。
さっそく、デビさんと三﨑アナは味見させてもらうことに。
昔ながらの“天突き”で自分で突き出して食べるトコロテンは
すっきりとした美味しさ。
更に、コンニャクの刺身と豆カンを同時に出されて
てんやわんやのデビさん・三﨑アナなのでした。
今回の予約店「媽媽(マーマ)厨房」は、
中国の遼寧省(りょうねいしょう)出身の龐俊光さんが作る
地元で人気の中国料理店です。
デビット伊東と三﨑アナが店に入ると、
龐さんと千葉順子さんが奥のテーブルに案内してくれました。
龐さんは、中国で特別な調理師の
資格を持っていることなどをうかがっていると
奥さんの博さんが料理を運んできててくれました。
【水餃子】 【金チャーハン】
まず出されたのは「水餃子」と「金チャーハン」。
驚いたのはどれもが二人前じゃないか、と思うほどの量なんです。
聞けば、中国では食べきれないほどの量を出すのが
もてなしの基本。
なので、残ったら持ち帰りをしていいのだそうです。
もちろん、味も一流の美味しさであることは言うまでもありません。
【海老マヨネーズ】
【海鮮麻婆豆腐】
更に「海鮮麻婆豆腐」と「海老マヨネーズ」が出されました。
ふつう「麻婆豆腐」と言えば肉と豆腐ですが、
遼寧省は海鮮も豊富な場所なのだそうです。
ちなみに「海鮮麻婆豆腐」は、メニューにはない料理ですが
お願いすればつくってもらえます。
【千葉順子さん龐博さん 龐俊光さん】
遼寧省は寒い地方であることから、料理は味が濃い目なのが特徴です。
お店では、常に100以上のメニューをそろえているそうです。
いなか料理らしい、豪華な中に素朴な美味しさを感じる
料理でした。
今回の目的地。「大磯ロングビーチ」にやってきました。
いまひとつの天気も、
案内役として待っていてくれた岡澤真澄さんの笑顔に
デビット伊東も水着に着替えて盛り上がります。
今年初お目見えした子供専用のプール「キッズウォーターパラダイス」を横目に、
定番の「流れるプール」へ向かいます。
デビさんもゴムボートを借りて、プカプカゆらゆらとプールを流れます。
そして、デビさんが目をつけたのは、高さ10mからのダイブが出来る
ダイビングプール。
自分で飛び込むのかと思ったら、なんとタカハシディレクターを指名。
やられた!と怒りつつ、覚悟を決めたタカハシD。
はたして「何があっても大丈夫」という同意書にサインはしたものの
高さ10mから飛び込みはできるのか・・・?!
【タカハシD】
この様子を見ながら三﨑アナは、
改めて本当の夏の太陽が照りつける日に
女子友達と大磯ロングビーチで水遊びを満喫しよう、と思ったのでした。
今回のプレゼントは
「大磯ロングビーチ」の入場券を
ペアで3組の方に。
応募方法は、このHPのプレゼントのページをご覧ください。
次回は「あっぱれ!…増刊号」
なんとtvkの自動車情報番組【クルマでいこう!】から
三﨑幸恵アナウンサーに出演オファーが!
若葉マークをつけての試乗ドライブはどんなものだったのか?!
その他、見逃せない映像満載。
デビさんのラーメン店「でびっと」相模大野店から
お届けします。
7月28日(土) よる8時30分から放送です。
※時間をお間違えなく!