5月5日:海老名市
今回のあっぱれは海老名市からの撮って出しです。
きょうは、5月5日のこどもの日。
海老名市の中心部周辺をブラリと散策した後、
午後1時過ぎには
ビナウオーク10周年&tvk開局40周年記念イベント
【tvkと一緒に遊ビナ王国まつり】に参加することになっています。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサー、それにスタッフ一同は
「史跡相模国分寺跡」にやってきました。
ここは8世紀中ごろに建てられた「相模国分寺」の遺跡公園。
当時は七重の塔が建っていたそうで、
これを再現したのが現在ビナウォークにある七重の塔。
言わば、ここは海老名の原点ともいえる場所なんです。
【今回も多くのギャラリーが
集まってくれました】
「国分寺跡」を出発して、じきに小さな洋菓子屋さん
兼パン屋さんを見つけました。
店内には入ると、「銘菓ぼっ栗」とか「あんサンド」「あんフライ」など
なんとも不思議な名前の品が目につきます。
お店にいた店長の梅田真衣さんも従業員の石渡さんも
「あっぱれ!・・・」ファンで、歓迎してくれました。
聞けば、店の裏が「栄屋製パン」というパン工場になっていて、
ここはその直売所なんだそうです。
だったら、と工場見学をお願いしたら
梅田さんのお兄さんの社長に聞いてくる、というので
待つ間、「ぼっ栗」と「あんフライ」を食べてみました。
「あんフライ」というのは、あんこを食パンではさんで揚げたものでした。
最近のパン屋さんではあまり見かけない
捻りの利いたパンに、デビ・三﨑もちょっと嬉しい気分です。
美味しいなあ、思っているところに
やはり「あっぱれ!・・・」を良く見ているいう
社長の梅田高嗣さんが、見学用の白衣と帽子を持ってきてくれました。
若い!
見学OK。ということで案内してもらうと、
年季の入ったちょっとレトロな機械を
40分かけて流れていく中で、自動で食パンが焼かれているのでした。
【全員、白衣・白帽・マスク着用です】
こちらは大正12年に和菓子屋として創業。
戦後になって学校給食用のパンづくりを始めたのだそうです。
海老名っ子はみんなこのパンを食べて育った!というのが自慢なんだそうです。
続いて畑が続くのどかな道を歩いていると、
5月5日こどもの日らしく特大のこいのぼりが
泳いでいる農家らしきお宅がありました。
見れば、女性2人が何かお仕事中の様子なので声をかけてみました。
お邪魔したのがデビ&三﨑とわかると、
こどもたちまで呼び出して大歓迎してくれました。
【池田さん一家の
真惟さん、薫さん、拓司くん、トキ子さん】
池田さんのお宅は、本業は酪農で牛を飼っているそうです。
牛を見せてもらうことにしました。
長男の拓司くんがお父さんのところにつれていってくれました。
【池田浩司さん(中央)】
牛舎には30頭近くの乳牛がつながれていて
ご主人の池田浩司さんが世話をしているところでした。
海老名には、以前はもっと酪農をしている人がいたそうですが、
現在では4件だけになってしまったそうです。
市街地で酪農を続けるのは大変だそうですが、
将来は現在小学6年生の拓司くんに次いでもらい
もっと大規模な牧場にしていくのが夢だそうです。
今朝、絞ったばかりというミルクをご馳走になりました。
新鮮な牛乳は、やっぱり味も香りも違いました。
ビナウォークの近くまでやってきたあっぱれ隊。
布団屋さんの前を通りかかると、「羽毛工房」と書かれています。
ガラス越しに何か仕事をしている様子が見えて、
その人が、入ってきていいよ、と言っているようです。
デビさんと三﨑アナは早速お店の中へ。
ここは「長田寝具センター」。
ご主人の長田晴義さんが羽毛布団のリフォームをしていたのでした。
「羽毛ふとん製造機」で布団の中に羽毛を吹き込んでいきます。
これは羽毛布団のオーダーメイドや
リフォームに欠かせない機械なんだそうで、
羽毛布団の先進国・ドイツではこの製造機が店に設置してあるのは
当たり前なんだとか。
ここでデビさん、別の方に目が行きました。
ガラスケースに飾られた布団があります。
値札を見ると・・・・・・ 136万円!
奥さんの長田君恵さんによれば、
岸壁にいる鳥の羽毛を使った超高級品なのだとか。
特別に寝心地を試してもいいよ、と言ってくれたのですが
時間がないのであきらめました。
後ろ髪を引かれつつ、次へと向かうデビさんでした。
三﨑アナが今回予約していたお店は
「鐵道ダイニング ぽっぽ屋」。
店内には海老名駅周辺を再現したジオラマを
模型の列車が走っています。
出迎えてくれたのは、店長の加藤裕明さん。
いや店長ではなく、
この店では“駅長”と呼ぶのだそうです。
席に着くとスグ、ちょうど焼きあがったピザを出してくれました。
その名も「相鉄ピザ」。
かつての相鉄カラーだった緑色のピザで、
生地にほうれん草が練りこんであるそうです。
【相鉄ピザ ¥800】
尋常ならざる相鉄へのこだわりを持つこのお店。
実は、ご主人の加藤さんは元相鉄線海老名駅の駅員さんだったのです。
続けて出されたのは、自ら開発したB級グルメの「とん串」と
「とん串チーズ味」。
そして、毎朝自分で仕入れる地元野菜を使った「とれたてサラダ」です。
「とん串」は、【神奈川フードバトル】で金賞を取った
海老名の名物となった一品です。
【海老名のとん串 ¥700】 【海老名のとん串チーズ味 ¥800】
【本日のとれたてサラダ ¥650】 【米っ粉パイ ¥450
(苺はもちろん海老名産)】
更に、デザートに海老名産の米の利用を考えてつくったという
「米っ粉パイ」も出してくれました。
加藤さんは、鉄道マンを辞めて大和で始めた最初の店が失敗。
一文無しになりましたが、海老名でやり直しを図り
周りの人の協力もあって今の店をオープンさせることが出来たんだそうです。
だから、加藤さんは「少しでも海老名に恩返しできれば」との思いから
海老名の地産地消にこだわったメニューを開発しているのだそうです。
予定より少し早くビナウォークに到着したデビさんと三﨑アナ。
少しぶらついてお店をのぞいていると、
5番館でアザラシの縫いぐるみを抱いた
元気の良い女性につかまりました。
ここは、ペット用品とベビー用品や雑貨を扱っている店
「マザーガーデン&ペットパラダイス」。
彼女は店長の佐野美佳さんで、
抱いていたのは、店の人気キャラクター「しろたん」だそうです。
店内には、暑い夏に犬の体感温度が下がるペット用の洋服や
可愛いいワンちゃん用のバギー(乳母車)まであって
けっこう楽しんでしまったのでした。
最後は、イベントのステージへ!
予想以上に多くの「あっぱれ!・・・」ファンが待っていてくれました。
イベントの進行をしていた、tvkの新人女子アナ2人が
デビット伊東の厳しい洗礼を受ける中、
番組のエンディングの公開録画となったのでした。
この後、ステージでは「あっぱれ!カルトクイズ」で
観客のみなさんと盛り上がりました。
今回のプレゼントは2つ。
①大正12年創業の「栄屋製パン」から
【特製焼き菓子の詰め合わせ】を3名の方に
②ビナウオーク5番館3階の
「マザーガーデン&ペットパラダイス」から
人気キャラクター【しろたん】を3名の方に
ご希望の方は、このHPのプレゼント応募のページを
ご覧ください。
次回(5月12日)は、大和市からの撮って出し。
「大和市民まつり」の「Y1グランプリ」の会場にも
お邪魔する予定です。