5月12日:大和市
今回の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は
大和市からの撮って出しです。
大和市では、きょう明日の2日間
【大和市民まつり】が開催されます。
その中でも今年のB級グルメを選ぶ
【Y1グランプリ】を狙って
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーが
押しかけました。
「あっぱれ!隊」が会場に着いたのは、開幕直前の午前9時半すぎ。
準備に追われる会場で下見させてもらっていると、
ふと目に留まったのは
「ユーロバンジートランポリン」なるアトラクション。
近づいて説明を聞いてみると、
トランポリンというよりも、
腰に強力なゴムをつけて高く舞い上がる逆バンジーみたいなもののようです。
ここは「ぜひ体験してみたい」と思ったデビさん。
オープン前のテストとして体験をお願いしました。
ところが体重が12kg以上65kg以内という制限があるそうで
デビさんはNG。
「これは三﨑アナに挑戦してもらうしかないだろう!」と
残念そうな、妙に嬉しそうなデビさんなのでした。
かくして三﨑アナ、いつものタイトルコールとともに
五月晴れの大空へと放たれたのでした!
【あっぱれ!KANAGAWA大行進!!!!】
小田急の桜ヶ丘駅と高座渋谷駅の中間あたり。
「千本桜商店街」を歩いてみることにしました。
すぐに肉屋さんを発見。
「このところ、良い肉屋さんと出会いがあるから」と
中を覗いてみると、
なにやら大きな優勝トロフィーのようなものが置いてあります。
このお店は「太田屋」。
ご主人の佐藤良雄さんに聞いてみると、
なんと1997年に「国際トレードコンテスト」という
精肉店の世界大会でグランプリを獲得した時のものなんだとか。
他にも賞状のようなものがいくつも飾ってあります。
そうと聞いては我慢できない!
例によって味見のおねだりをするデビット伊東に
快く試食させてくれました。
「グランプリの味を見てほしい」と出されたのは
高級和牛と高座豚の上質な赤身だけで仕上げたソーセージ
「チローラ」。
スイスのチロル地方の代表的なソーセージだそうです。
これは絶品!
ついでに蒸しあがったばかりのシューマイもパクリ!
世界一位の味に納得の美味しさでした。
大田屋を出て角を曲がると、「フランドール」という
パンとケーキの店があって
「太田屋のメンチバーガー」と書いてあるのを見つけました。
「太田屋って、今しがたの肉屋さん?」
「このところ、ケーキやパンの店も当りが多いし、
メンチも当たってるし・・・」と
中に入って、店長の一戸裕美子さんに聞いてみました。
そしたら、やっぱり肉屋の太田屋のメンチカツを
フランドールのバンズに挟んだ、いわば“コラボ商品”
なんだそうです。
さっそく三﨑アナの財布からこのメンチサンドと
店の自慢だという「KOZAロール」という
ロールケーキを買って食べてみたのでした。
そして「また当りだ」と微笑んだのでした。
それにしても、メンチカツとロールケーキ。
ホントに「あっぱれ!・・・」のブームになって
しまいましたね。
国道467号、通称「藤沢街道」を歩いていると
ちょっと大きな熱帯魚の店がありました。
「金魚すくい」と書かれたテントや釣り掘りの水槽にも金魚が泳いでいます。
金魚釣りは、4月に宮ヶ瀬湖畔で初体験しましたが、
大和市にそのお店があるとは・・・
中に入ると、きれいな熱帯魚の水槽が並んでいます。
【左:店長の渡辺稔さん】
でも気になるのは表の金魚。
盛り上がりたいデビさんの思いつきで
従業員の佐藤京子さんにも参加してもらって、
三﨑アナの“釣り”と佐藤さんの“すくい”の
対決をしようということになりました。
審判はデビット伊東。
さて、その結果は・・・番組で。
【金魚釣り¥500、金魚すくいは土日のみで¥200】
縦に長い大和市を北に歩いて、
相鉄線の相模大塚駅の辺りまで来ましたへ。
厚木基地にも近いこのあたりは、アメリカ人の姿も目につくところです。
と思って歩いていると、カントリー風のお店の横で
バーベキューをしているアメリカ人家族を発見。
デビさんに「交渉してこい」といわれて三﨑アナウンサー、
シブシブ声をかけますが・・・
「ぜんぜん通じません」と情けない報告。
困っていたら、店から従業員らしき日本人が出てきて
声をかけてくれました。
このお店は「ファー サイド カフェ」。
出てきたのは店長の青柳俊次さんと友人のみなさん。
アメリカ人家族も友人で、
翌日(13日)の【市民まつり】での【Y1グランプリ】に出す
看板メニュー「大和カリードッグ」の最終仕上げに
みんなで色々試しているところだったのだそうです。
「カリードッグ」というのは、
大和がもっとアメリカンな雰囲気だった頃に
大和駅前で売られていた伝説のB級グルメを
青柳さんの店で復活させたもの。
当然、味見させてもらうデビさん、三﨑アナでした。
更に北に向かって、
二人は昨年大和市のマスコットキャラクター「ヤマトン」に出会った
「泉の森」までやってきました。
あっぱれ!ではお馴染みのこのゆるキャラにまた会えるかと、
期待する三﨑アナでしたが、きょうはいなかったようです。
かわりに、何やら野草を摘んでいるグループを発見。
話を聞いてみると、園内の「自然観察センター」の
ボランティアと職員のみなさん。
ナチュラリストの谷口秀子さんの指導で
食べられる野草の研修中なのでした。
何が採れたのかを聞くと、野生のクレソンだとのこと。
ひとくち食べると、普通より強い風味のクレソンでした。
谷口さんは、ポットに用意してあるドクダミ茶も
ご馳走してくれました。
あのニオイの強烈な「ドクダミ」を煎じたとは思えない
すっきりとした味にびっくり。
体がきれいになったような気がするのでした。
気がつけば1時を回っています。
急いで【大和市民まつり】の会場に戻ってきました。
ものすごい人手の中、大和市観光課の伊藤さんと
【Y1グランプリ】実行委員長の福本さんが待っていてくれました。
【Y1グランプリ】というのは、大和市内の10のお店が
普段から提供しているその店のB級グルメを出し合い
大和で一番美味しいB級グルメを決めようというもの。
このグランプリの本番は13日(日)。
きょう12日(土)は、そのプレイベントということで
10店舗中7店舗がお試し出店しているのでした。
その中から、福本さんが3品を用意してくれていました。
「マグロステーキ焼きそば」「梨だれ大和ステーキソース」
そして昨年の第1回大会で優勝した「やわらかホルモン炒め」です。
【マグロステーキ焼きそば(大乃寿司)¥300】
【やわらかホルモン(珍満)¥300】
【梨ダレ大和ステーキ(ZIOU)¥500】
大和のB級グルメを堪能したのでした。
その後、会場を歩いていると
木に隠れながらこちらを見つめる緑の「ヤマトン」を発見!
久々の再会で大喜びのデビさん、三﨑アナ。
するとヤマトンが「きょうは友達も来ている」というのでふと見ると、
赤い体のヤマトンそっくりの姿が現れました。
今日お目見えしたばかりの新キャラクター「ハートン」なんだとか。
「ヤマトン」と「ハートン」、緑と赤と色は違うが
そのほかはうり二つ。
ヤマトン、ハートンと戯れながら、
食べまくりになってしまった今日を振り返る
デビット伊東と三﨑幸恵なのでした。
今回のプレゼントは、
国際コンテストで金賞受賞の肉屋さん。
千本桜商店街の『太田屋』から
和牛と高座豚の赤身を使ったソーセージ
【チローラ】を3名の方に。
ご希望の方は、このHPの
プレゼントのページをご覧ください。
次回(5月19日)は、
「開成町」からの撮って出し。
お楽しみに!