3月17日:茅ヶ崎市
このところの『あっぱれ!KANAGAWA大行進』は
なぜ、こんなに天気に見放されているのでしょうか?
今回の「茅ヶ崎市」も、朝からの雨になってしまいました。
しかも、天気予報に反して冬逆戻りの寒さです
・・・きのうまで良い天気であったのに。
それでも気を取り直して、デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーを先頭に
「あっぱれ!…」隊は茅ヶ崎駅南口をスタートしました。
デビさんが出発間際に
「遅ればせながら、三﨑にホワイトデーのプレゼントするよ」と
言っていたのが妙に気になります。
早速、駅前に広がる商店街へ!2人が歩くのは「雄三通り」。
茅ヶ崎駅の海側は、海に向かって商店街が何筋もあって、
楽しいお店がいっぱいあります。
そんな中、2人が足を止めて立ち寄ったのは
地元で大人気の手作りアイス
「Plenty’s(プレンティーズ)」。
実はここ、いまから7年前にデビさんが「あっぱれ!…」を始めた
最初の年に立ち寄ったことがあるんだそうで、
その時、この店もオープンした最初の年だったのでした。
当時から常に9種類以上の味のアイスクリームが並び
毎月、限定商品が変わります。
ちなみに今月の限定は“さくら味”。
【その場で手早く、好みに応じてミックスしてくれる】
デビさんと同じ年数を続けてきたオーナーは留守でしたが、
思いつくままに注文したフレーバーミックスを
若い女性店員2人に目の前でつくってもらって
ニコニコ顔のデビット伊東なのでした。
三﨑アナの“さくら味”もおいしそうでしたよ。
2本東側の「ラチエン通り」を海に向かって歩きます。
この通りから海方向に目を凝らすと・・・
真正面に茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」が見えるハズだったのですが、
この天気ではけぶってしまって影も見えません。
【茅ヶ崎市のパンフレット写真です】
ここは、サザンの曲「ラチエン通りのシスター」の舞台だね、
なんて言いながら歩いていて、
ふと雨宿りに寄ったのが1軒のサーフショップでした。
この店は「OCEAN TUXEDO」。
ご主人は、65歳で現役のサーファーでもある関野正雄さん。
20歳の時に伊勢佐木町でサーフボードを買って以来
茅ヶ崎の海に通い続け、やがて住まいを移して
35年ほど前に始めたショップです。
関野さんがつくるウエットスーツは、
手作りのフルオーダーで6~7万円と驚くほど安くて品質もよく
地元でも人気なのだそうです。
「別に、蔵を立てなくても生活できて海で遊べれば
それで幸せだから…」という関野さん。
海を愛する男の心意気なんでしょうか。
茅ヶ崎漁港に出てきました。
海はケッコウ荒れています。
ここまできても「えぼし岩」が見えないなんて、
「あっぱれ!」隊は、よほど心がけが悪いのでしょうか?
すぐ近くの釣り船屋さんが並ぶあたりに来ると、
海が荒れているので早めに上がって来たと思われる
お客が集まる「ちがさき丸」という釣り船屋さんを見つけました。
声をかけてみると、それでも今が旬のマルイカや鯖が
いくらか釣れたようです。
「ちがさき丸」の中に入れてもらって
中の女性に色々聞いてみました。
米山恵さん。
40年続く「ちがさき丸」の5代目にあたるそうです。
笑顔が素敵な恵さんに伺いながら、
さすがデビさん、漁が解禁になったばかりの
シラスをおねだりしてみると・・・
【おねだりは目を見つめて…】
生憎のお天気で“生”はだめでしたが、
みんなで食べるために出してきたばかりだという“釜揚げ”を
いただくことが出来ました。
やはり、浜で食べるシラスは一味違うなあと目を見開いた
デビット伊東と三﨑アナでした。
茅ヶ崎で三﨑アナが予約したお店は、
地元で40年以上続く八百屋さん「大熊青果店」直営の和風ダイニング。
昨年7月にオープンしたばかりの「熊や別館弥栄(やさか)」。
八百屋さんが直営のダイニングってちょっと珍しいけど、
自信のこだわりの野菜と、地元で獲れた新鮮な海の幸を
美味しい料理にして出しています。
名刺に“CEO”と入った経営者、大熊英一さんが迎えてくれました。
デビさんたちが、まず驚いたのは
[野菜無料サービスデー]の張り紙。
聞けば、良い野菜が安く入ったときに
無料でサービスしているのだとか…
きょうはホウレンソウをひとり1束、
配っていました。
テーブルには、美味しそうな料理が用意されていました。
デビさんの前には「地魚のごまカツサラダ丼」。
相当ボリュームのある丼です。
【地魚(きょうはゴマ鯖)のごまカツサラダ丼 ¥1,050】
三﨑アナの前には「弥栄御膳」です。
こちらは丼よりもっとボリューム満点で、
男性でも食べきれない人がいるのでは…と思えるほど。
【弥栄御膳(朝どれの刺身:きょうは鰹・鯵・サヨリ・平貝等々7種類、
春野菜の天ぷら、金目の煮付け、地魚の唐揚サラダ、穴子の押し寿司など) ¥2,940】
三﨑の料理に豪華さに、デビさん、
またひがみそうになるのをグッとこらえているところへ
店長が豪華なサラダを2人の前に出してくれました。
【左:経営者の大熊英一さん】 【店長の宮下一範さん】
他にも「菜の花と相模豚の辛子和え」や
「新筍と地ワケギと旬の蛍イカ酢味噌和え」なども出され、
これぞまさに、海の近くの八百屋さんのお店ならでは…。
海の幸の畑の実りのコラボレーション。
と、結局は大満足のデビさんと三﨑アナでした。
国道1号線を歩いてみることにしました。
すると「でかまん」という看板を発見!???
あれ?デビさん、三﨑をおいて店に入っていくと
突然に三﨑アナにお化けのようなまんじゅうを差し出します。
遅くなったホワイトデーに「でかまん」プレゼント?
しかし、その大きさはまさに「でかまん」そのもの。
改めて店に入ると
「でかまん菓子舗」のご主人、佐野茂さんと奥さんの千鶴さんが
お話してくれました。
この「でかまん」は、重さ2.3kgもあって3,500円。
とりあえず笑っちゃいます!!
昭和26年に神奈川県に店を出して以来、
大きさも味も変わっていないのだそうです。
3代目の佐野さんは、受け継がれた味と大きさを守っているのです。
【左上から:150円 300円 700円
左下から:3,500円 2,500円 1,500円】
ちなみに、大きさは6種類あるのですが、どれも名前は「でかまん」でした。
「あっぱれ!」隊の一行は、最後に
小出川の土手の桜のトンネルにやってきました。
ここは、茅ヶ崎の桜&富士山の絶景ポイントなんだそうです。
遅れていた河津桜の並木も、ようやく色づいてきました。
本当は、ここから桜越しに富士山を眺めるはずだったんだがなあ、と
恨めしげに雨空を眺めながら、きょうのブラブラ歩きを終りにした
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーでした。
【天気がよければ、
この先に富士山が望めたハズでしたが】
今回のプレゼントは、重さ2.3kgの「でかまん」を3名の方に。
ご応募は、お葉書かこのHPの
プレゼントのページをご覧ください。
写真情報は、
appare@tvk-yokohama.com
までメール添付でお送りください。
次回(3月24日)は、今シーズン最後の「増刊号」です。
実は、先日の箱根前乗りの時に楽しくトークシーンの収録を済ませた
デビ&三﨑。
またまた、盛り上がりのスペシャルバージョンをお楽しみに!